合気道 ピザと夕焼け月見の夕べ

　週末の遠来の客の中には、合気道黒帯、４段で道場を持つ友人もいました。

Perugia 6/6/2020
　６月６日土曜日は、テッツィオ山を下ってすぐに、ミジャーナの家で合気道のミニ教室が始まり、


皆楽しそうに、先生に従い、うちの前の芝生に転がったり、立ち上がったりしていました。

　合気道には興味があるものの、つい最近のマダニ騒動で草に懲りたわたしは、写真撮影と数を数えることを担当しました。動きを10回繰り返すのに、１から１０まで日本語で数えるように頼まれたのです。


　ピザの準備のために、夫は皆より一足先に山を下っていました。このあと、サラダやピザの具を準備する係とテーブルの準備をする係に分かれて、サラダを担当したわたしが、終わったからと階下へ降りると、


皆が試しに焼いたピザの味見をしているところでした。わたしも味見をして、外に出ると、


西の空は地平線近くが雲の層に覆われているものの、夕焼けがきれいです。このとき午後８時４９分、ちょうど日が暮れて間もない頃でした。


　このあと2階の窓から、ズームを使わずに撮影したのが、この写真です。


　義弟夫婦の到着が遅れたので、夕食は午後９時過ぎからとなったのですが、味見ということで、幸いすでに、２、３枚先に食べておくことができました。


　時々足りないものがあって、上階に取りに行きました。午後９時半を過ぎた頃、紺碧の空がとてもきれいでした。


　窯の中で燃える炎も、いい色をしています。


　このあとは、次々に焼き上がるピザを切り分けて、


もっぱらわたしが、ピザの皿を持ってテーブルを回りました。そのため、あまりピザや皆の写真がないのですが、ピザはおいしいと評判で、おしゃべりをするうちに、夜が更けていきました。


　この日は月の出が午後９時４５分とのことだったのですが、地平線に雲の層があったため、月が雲の上に姿を現したのは、午後１０時５分頃でした。


　丸い月がきれいに見えるようになってから、2階に行って窓から撮影したのがこちらの写真です。注意深く見ないと、月の下にある雲や、左手にある町の小さい明かりが見えないのが残念です。


　このあと、月がさらに高く昇り、空と地上を照らし出すと、きれいだった夜景も少しはお伝えできそうな写真が撮れました。写真中央よりやは左手に、大きい建物が並んでいるように見えるのは、アッシジの聖フランチェスコ大聖堂や歴史的中心街です。


　友人たちは長旅と登山で、わたしたちも皆を迎えるための掃除や準備と登山で疲れていたため、真夜中前には片づけを終えて、就寝の準備を始めました。

　さらに空高くに昇った月が、竜が大切に守る宝玉のように、涼やかな美しい光を放っていました。

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Lezione di Aikido, pizza, tramonto & luna che sembra gelosamente custodita da un drago.
Una serata piacevole grazie agli amici :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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