2020年 06月 18日
虹色のサクランボとバラとにわか雨、ペルージャ
昨日は、オルヴィエートでの散歩と昼食のあと、ミジャーナの改築中のうちに寄って一仕事してから、ペルージャのうちに戻りました。
サクランボの向こうにオリーブの木々が見えています。
うちの近くに立つ桜の木は日当たりがいいためか、サクランボもかなり熟してきています。この赤がさらに深く、黒っぽく見えるほどまでになった頃が食べ頃、摘み頃です。
雨がよく降るおかげか、ピンクの絞り模様のバラに、きれいな花を次々に咲いています。
開きかけたつぼみも、あでやかです。
このところ夫は、時間を見つけては、押入れの棚を作って、枕やシーツなどを収納できるようにしたり、幅木を取りつけたりしています。昨日は、どこまでその作業が進んだか見せてくれました。
サクランボの向こう、テッツィオ山の斜面に見える黄色いものは、
花盛りのエニシダです。
明るいうちにまずは写真を撮ってから庭仕事をしようと思ったら、ところが急に雨が降ってきました。
わたしはうちで雨宿りすることにしたのですが、すぐやむだろうと考えた夫は、雨が降り続けている間も、野菜畑での水やりを続けていました。
雨は降り続くのに、時々晴れ間が見えることもありました。
テベレ川が流れる平野にうっすらとですが虹がかかったのがうれしくて、しばらく待てば虹の色がさらに鮮やかになるだろうかと思ったのですが、虹は少しずつ色があせてしまい、そうして消えてしまいました。
途中から2階に上がって虹を見た夫が、雨がやもうとしているから虹の色も薄いんだよと言います。
わたしは雨がやんでから、咲き終わったバラの花を剪定しました。
新しい車が少しずつミジャーナの風景になじんできています。夫はまだまだ手放したカングーが恋しいようですが、先日来てくれた友人たちにはC3エアクロスも好評でした。
夫の作業が一段落したのは午後7時頃で、それからペルージャのうちに戻りました。
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In colore d'arcobaleno le ciliegie tra gli olivi,
pioveva ancora ma forse grazie alle piogge
sono ancora belle le rose.
Monte Tezio, Perugia 16/6/2020
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赤い実がとても綺麗。
薔薇も、どれも美しいです。
車も選ばれて買われたんですね。
コロナは落ち着きそうですか?
そうだといいですね。
アメリカにもありますがほとんど暗紅色で味も良くない
ここのは日本のものとまったく同じようですね 日本のサクランボは少々高額ですが、イタリアはどうでしょう
イタリアのことは寡聞にしてよく知りませんが、なおこさんの紀行文で知ることができ、親しみがわいてきます
ありがとうございました。masa
ありがとうございます。夫が大切に育ててくれている上に、今年は雨のおかげで、バラもいつもに比べて長く花が咲いています。
今は落ち着きつつあるように見えて、わたしが見る範囲では、時々あれあれと思う場所もあるように、一人ひとりが皆気をつけているように思います。
ただ、ロンバルディア州などまだ感染者数の多い北部の州で行われるPCR検査数が少ないと言われ、また数をごまかしているのではないかという指摘が各方面から会ったりもする上、徐々にしていっている規制解除やイタリア国内での移動、欧州内での移動が増えていることもあり、今後の行方が気になっています。
イタリアでもサクランボは買うと高いんですよ。写真に撮ったサクランボはまだ赤やオレンジ色をしていますが、おいしく食べられるのは、熟して甘くなるのは、2枚目の写真の暗い赤色をしたサクランボがさらに暗い色になった頃なんです。
masaさん、こちらこそ温かくうれしいコメントをありがとうございます♪
寒い地方にできるんですよ、日本ではね
ここも、土地柄は?東北と似てるのかしら?(笑)
このサクランボ、自然ですね
おいしいでしょうね・・
ご主人様・・お疲れ様です
色々、器用にこなされて、イイネ・・