

桟橋を先端へと歩いていたら、視力のいい夫が、

子供を背に乗せて波の上を行くカンムリカイツブリ(svasso maggiore)に気づいて教えてくれました。

湖ではありますが、この日は風がひどく強いので、波が立っていました。
その波の間を、カンムリカイツブリの親は時にあちらへ

時にこちらへと泳いでゆき、まだ幼いように見える若鳥も、大きな背中の羽毛の間から顔を出して、興味深そうに風景を眺めているように見えました。

夕日が地平線に近づき、空も湖面に伸びる光の帯も、赤みを帯びてきました。

若鳥はその夕日と夕焼けの方を見やっているのですが、親鳥は反対側、桟橋のある岸辺の方を見ています。

親子はそうして夕日に背を向けて、北東の方へと進んでいきました。
カンムリカイツブリの頭を見ると、つい浪人のザンバラ髪を連想してしまうわたしは、親が父鳥か母鳥かは分からぬながらも、子連れ狼ならぬ子連れカンムリカイツブリだ、大五郎鳥とどこに行くのだろうと思いながら、去り行く2羽を見守りました。
冷房のないことが多いイタリアの住宅の屋内は、夏は壁が熱を持ち、日が落ちても暑いことが多いため、日が沈んで涼しくなった頃から、夕暮れ、夜の散歩を楽しむ人が少なくありません。そういうわけで、わたしたちも、最近は日が暮れる頃から外出する機会が増えてきました。おかげで最近は、トラジメーノ湖の夕焼けを愛でられる日が多くなりました。
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ちゃんと大五郎に例えてみたなおこさんの発想に脱帽です♡
親が、このように子供を背中にのせてゆらゆらしてるのは、珍しくないですか?
ブログでは拝見したことがあっても、実際には私は見たことないかも?
トラジメ―ノ湖の夕焼けが美しくて、赤く染まる湖を満喫しているように感じます~♫
小さな頭が見えました。ご主人さま目がいいんですね♡
可愛すぎて・・・笑えてしまいます。
お母さんかお父さん、頭の上の毛がまたオシャレ♡
これって珍しいことじゃないかなって思うのですが
カイツブリちゃんは子どもを背に乗せるのかしら~。
いやん、本当に可愛い~。癒やされます~。
バジルのペーストも美味しそうですが、ルッコラなんて~♪
私、お野菜の中でもルッコラって大好きなんです。
でも日本だとちょっとでけっこうお値段がしますね。
あと台湾ではあまり売っていないんです。
これをニョッキとかに和えたら・・・ニョッキも大好きなので止まらなそうです~。
先日のコメントで、ご主人さまが一番先に歩いていらっしゃると予想したのは
はずれでした。
なおこさんを待ちながらで一番うしろだったのですね。
大変失礼しました!!!
ご友人をご案内するのに、ご案内役で先頭にいらっしゃるのかなって思いましたが
なおこさんがやっぱり一番ですね♡♡♡
それにしても、旦那様 目がいいですね~~~(*^^*)こんな大きい湖で・・・しかも夕暮れ!
他の方のブログで、これまで子供たちを乗せた水鳥の写真は拝見していたのですが、今回夫のおかげで、わたしも見ることができてうれしかったです♪ 小さいカイツブリも、夕焼けに茜色の湖面に、あれもこれも風景を満喫しているのでしょうね。
書いたコメントが消えてしまったり、いいねが反映されなかったり、ページが開かなかったりで、わたしも困っています。
ルッコラ、そんなにお好きなんですね! うちの畑でも、かつての野菜の種から生えてあちこちに育つのですが、これは友人たちが来た際に夫が購入した袋入りのルッコラです。ニョッキもおいしいですよね♪
夫は実は、友人たちとさっさと歩いて行ったり、他の友人としんがりをいつまでもいっしょに歩いていたりすることも多いのですが、今回は、他の三人が健脚で速足の人たちばかりだったこともあって、特に登り道や急な下り道などわたしの苦手なところでは、わたしの方を気にしながら歩いてくれました。
おはようございます
夕陽を眺めているように見えますね
カイツブリさん、上手に背に乗せていますね
ご主人様は良く見つけられましたね
琵琶湖の夕陽とまたスケールが違いますねぇ
素敵だなぁ~
毎日、弾性包帯巻いていますの、巻いてもきつくなく
いい感じです、いつも心配いただいてありがとうございます
琵琶湖の夕陽もとっても美しいですよね。日本でムームーさんも、同じように湖の夕陽を見られているのだと思うと、何だかうれしいです。これは体が楽でいいと思えるものが見つかってよかったです。どういたしまして。こちらこそ温かいコメントをいつもありがとうございます♪