イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

新しいカーバッテリーと交換しました、ペルージャ

 3月上旬のイタリア全土における移動・外出規制開始以来、近所へと2度しか運転していなかったトヨタのアイゴが、7月13日月曜日に久しぶりに乗ろうとしたらエンジンがかからず、翌日、近所の自動車の電気系統修理工(elettrauto)に電話して来てもらった話の顛末です。

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Aygo al tramonto, Pietracamela (TE) 14/7/2020

 修理工は、2、3日したら電話で連絡しますと言っていたのですが、3日過ぎても連絡がなく、18日土曜日に、義父からは「まだ電話がないの」と聞かれたのですが、夫からは、「ああいう仕事は忙しくて修理に持ち込まれる車も多いから、いちいち覚えていて電話をするのは難しく、きっと忘れているんだろう。こちらから積極的に連絡しなくては。」と言われました。

 そこで夫に同伴してもらって、土曜の朝に、代わりのバッテリーを載せてもらったアイゴで、修理工場に行きました。外国人のわたしが一人で行くと、ひょっとしたらおかしな料金をふっかけられる可能性もありますし、修理工は、夫の古くからの知り合いで、長年の顧客だと聞いていたので、夫といっしょの方がいろいろな意味で安心だと思ったからです。

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 店を訪ねて事情を説明すると、すぐに倉庫のようなところからアイゴのバッテリーを持ってきて、何やら計測し、すでに寿命が来ているので、交換しなければいけないということになりました。

 月曜にうちに来たときに、別の修理工が代わりにと取りつけてくれたバッテリーは、取りつけるのを見たときの印象では、まったくの新品ではないような印象を受けたのですが、今回そのバッテリーを見た夫の知人でもある修理工によると、「このバッテリーは新しいから、これまでのバッテリーに比べて強力ではあるけれども、このままこのバッテリーを使っても大丈夫」とのことです。同じバッテリーでなくても大丈夫なのかと尋ねると、修理工は、自動車生産会社は、車がちょうど必要とするだけの力のバッテリーしか設置しないけれども、力がある方が車にも燃費にもいいとのことで、夫もそう考えているようだったので、結局月曜につけてもらった新しいらしいカーバッテリーをそのまま使うことにしました。「これであと5年は大丈夫だ。」と夫が言います。

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Pietracamela (TE) 15/7/2020

 わたしがアイゴを新車で購入したのは2011年6月で、以来、バッテリーを交換した記憶がわたし自身にはないのですが、実は2014年に大きな自損事故で修理に出したことがあり、ひょっとしたらその際に、バッテリーも交換していたかもしれないと、ふと思い当たりました。もう5年以上経っているし、嫌な思い出の記憶だからと、確か昨年、そのときの修理工場の作業や金額の明細が記された見積書や領収書は、すべて捨ててしまったので、確認しようがないのではありますけれども。修理工は、バッテリーの寿命は走行距離には関係なく、使用年数だと言っていましたので、おそらくは2014年に新しいバッテリーを取りつけてから6年経っているために、寿命はもう来ていたのでしょう。そう考えると、どこかで遠出をしているときにバッテリーが上がってしまうよりも、こうして近所に修理工場がある自宅でエンジンがかからないという事態になった方が、ありがたいとも言えます。君の車はそんなに乗らないから、うちでバッテリーが上がらなくなった確率の方が高いと夫は言うのですが、昨年末に夫のカングーの調子が悪くなって以来今年3月の夫の新車購入までの間、そして、夏の遠方への旅行では、たいていはアイゴで出かけていました。夫の古いカングーには、エアコンがついていなかったため、炎天下で高速道路を走ると、車内がサウナ状態になってしまったからです。

 料金はすべて込みで100ユーロとのことでした。義父からは80ユーロか100ユーロになるだろうと聞いていました。車で5分の近所とは言え、我が家まで来てバッテリーを交換し、工場では、アイゴのバッテリーも調子を見るために充電してくれたわけですし、なじみの客の夫が同伴してくれて言われた料金なので、妥当な料金なのだと思います。けれど夫は、帰ってから義弟に、君はうちに来てもらってバッテリーを交換したときいくらかかったかと聞いていました。その返事はわたしには聞こえなかったのですけれども。

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 修理工場には先客がいて、その客もバッテリーを交換してもらっていました。移動・外出規制で車を長い間動かさなかったために、バッテリーが上がってしまった車は、イタリア全国にかなりあるのではないかという気がします。

 工場を出たとき、夫がバールで朝食を食べたいと言ったので、ついて来てくれたお礼にと、いっしょににバールで甘い朝食を食べました。コーヒーにミルクを注いでもらったら、リンゴの絵が描かれているようで、何だかうれしくなりました。

 再びアイゴがきちんと動くようになってほっとしています。夫が言っていたように、少々の距離では、運転してもバッテリーを充電することにはならないそうですから、時々は遠出するときにもアイゴで行くことにしようと考えています。

 過去の写真からアイゴが写っているものを探していたら、アブルッツォ州の山の村、ピエトラカメーラ(Pietracamela)で撮影した写真が見つかりましたので、その旅の写真を記事に2枚添えてあります。

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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2020-07-21 16:50 | Abruzzo