青い海 カメラ・メモリをアマゾンでぽちり

　日曜にアドリア海岸の町、セニガッリア（Senigallia）で、わたしたちが腰を下ろして海を眺めた岩場は、

Senigallia (AN) 6/9/2020
　この赤い灯台の脇、夫が立っているところの右手にあります。


　町から川に沿って、この赤い灯台のところまで歩いたのですが、海が近づいてくると、道の左手に、ヨットが発着する船着き場があります。


川は道の右手を流れています。


　海へと長く突き出した道を進む途中、


右を見やると、川と通路の向こうの砂浜に、びっしりと並ぶビーチパラソルと、大勢の海水浴客が見えました。


　左側を見ても、長く続く砂浜は、やはりビーチパラソルと海水浴客でいっぱいです。


　わたしたちが岩から海を眺めることにしたのは、砂浜にあまりにも人が多かったからなのですが、岩の上にも、釣り人や海水浴客、海を見ようとする観光客などが、たまにやって来ては、去って行ったり、そのままとどまったりしていました。


　日曜日の晩に、ブログの記事に載せる写真を選んでいて、悲しいかな、青空が広がる写真の中央上あたりに、細長い黒ずんだ汚れがある写真が、いくつもあるのに気づきました。カメラを購入してから４年半が経ち、わたしの場合は、おそらく一般の人よりも撮影する枚数が数倍多いこともあり、買い換えるときがきたと決心しました。

　以前に買い換えたときには、かなり長い間どの機種にしようかと、日本とイタリアの両方のサイトで、あれこれ調べて検討して決めたのですが、今回は、今使っているG7 Xが気に入っていることもあり、さらに前回の記事で皆さんからいただいたコメントから、Canon G7 X Mark IIをアマゾンイタリアで購入することにして、先ほど注文を済ませました。


　皆さんのコメントで、カメラも定期的に買い換える必要があることと、G7 X とG7 X Mark IIはやはり優れものらしいことが分かったので、実は、あの記事を書いた数日後には、アマゾンイタリアでこのカメラを購入しようと心に決めていました。ところが、その後、値段が急に上がって、503.99ユーロから539０ユーロになってしまったのです。ダイソンの掃除機を購入したときにも思ったのですが、こんなふうに、特に電化製品に関しては、アマゾンでの値段が、まるで株価のように上がったり下がったりすることが時々あります。それで、しばらく待てばまた値下がりするのではないかと様子をうかがっていたのです。

Dal sito di Amazon Italia
　ところが、値下がりする気配は一向になく、けれども最近一度、「今買えば26.95€お得」という表示が商品ページに現れたことがありました。その割引があっても、512.05ユーロですから、以前の値に戻るまで待とう、どうせしばらくこの割引はあるだろうと思っていたらその次に見たときには、その割引表示は消えていました。今回カメラの購入を急いだのは、まだ海で泳げるうちに旅行に行こうと、夫が来週有給休暇を取ったためです。さらに、先ほどは、「今なら割引」表示が再びページにあって、幸い割引価格で注文することができました。購入前に、念のため、我が家から車で行ける範囲の大型家電専門店での価格をインターネットで確認すると、在庫がある店では、どこも539ユーロとなっていて、それならばと、アマゾンイタリアで注文しました。カメラは、イタリア時間であさって、金曜日に届く予定になっています。

　先週の土曜日、急遽オンラインで行うことになった日本語の授業の料金を、教え子と話し合った結果、手数料がかからないからと、アマゾンイタリアのギフト券で受け取ったので、そのギフト券もさっそく使うことができました。

Dal sito di Fotocamerapro
　また、メモリーカードの方も、イタリアのサイトでざっと調べて、このFotocameraproのサイトでの評価から、信頼できる業者が作る良質の製品らしいと、このSDカード、SanDisk Extreme PRO 32 GB（現在、アマゾンイタリアでは19.98€、アマゾン日本では￥1310）を、カメラといっしょに注文しました。

　昨年末に、キャノンのカメラ修理センターがペルージャにあることが分かりましたので、新しいカメラが届いたら、古いカメラも、画像の汚れを取り除くのにそれほど料金がかからないようであれば、何かのときにさっと使えるように、センサーの清掃、あるいは修理をしてもらおうと考えています。

　イタリアでカメラを購入するときの問題点は、使用説明書の冊子には、数十か国語での案内がそれぞれ数ページずつあるだけだということです。詳細な説明書はおそらく自分でダウンロードしなければいけないのでしょうが、詳しい説明書が手元にないばかりに、カメラが持つであろう機能の何分の一しか使い切れていない可能性が大いにあります。今度新しいカメラが届いたら、日本語の使用説明書をサイトで探してみるつもりでいます。G7XからG7 X MarkIIへ、カメラがどんなふうに進化しているかも楽しみです。

関連記事へのリンク
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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