イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

満ちる月夕どきの雲と咲きゆく蘭

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 最近は曇りの日が多いのですが、満ちてゆく月が、時々窓から見えることがあって、楽しみにしています。

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Perugia, Umbria 16/1/2021

 北風が雲を吹き払い、ひどく冷え込んだ1月16日土曜日は、日曜の町の丘の上のたそがれの空に、三日月がきれいに見えました。

 この日は、オルヴィエートのいつもの店に昼食を食べに行って、それから歩こうと、朝早くには夫が言っていたのですが、久しぶりに天気がいいからとわたしが洗濯をし、夫も思いついて始めた掃除にはまり、結局1日うちで過ごすことになりました。けれども、そのおかげで、「ヴォラーレ」原歌についての記事を書き上げて、World Voiceに寄稿することができました。

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17/1/2021

 翌朝は、雲に覆われた空から、いっときひとしきり雪が降ったのですが、積もることもなく、あっという間に溶けてしまいました。

 

 そして、午後5時頃には、夕焼け雲がことのほかきれいで、

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桃色の雲の間から見える青い空に、白い月がかかっていました。

 ところで、この上の写真の特に上半分なのですが、拡大すると、水の上に油を垂らしたようなしみが、ブログに載せるために画像を縮小する前にはなかったしみが、広範囲に見えて、それがひどく気になっています。写真の大きさにしか変更を加えていないというのにです。このしみができる理由と、その防ぎ方をご存じの方がいらしたら、教えてくださると、とてもありがたいです。カメラはCanon PowerShot G7 X Mark IIです。

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19/1/2021

 火曜日には、蘭の最後のつぼみが開き始めているのに気づきました。そこで、どんなふうに花が咲くのだろうと、この日から気にかけて見るようになりました。

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 この日の夕方も、空が雲に覆われていたのですが、わずかに見える空が、夕日の光に金色になりました。

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 そうして、その約1時間後には、空の高みの雲の間に、半月に近くなった月も見えました。

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20/1/2021

 水曜も、空に雲は多かったのですが、夕方はその雲に躍動感があり、夕景がきれいでした。

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21/1/2021

 空を覆う雲と丘の間のわずかなすき間からのぞく夕日の光が、かえってまばゆい色と輝きで、雲や空を包む。そういうことがあるように思います。昨日の夕景もそうでした。

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 同じように空に雲が広がっていて、同じように夕日の光が見えていても、出会える夕景が毎回違うので楽しみです。

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22/1/2021

 朝から激しい風が吹き荒れ、雨も時々降った今日は、夕方にも、空が黒雲に覆われていました。

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 けれども、つぼみが開き始めたときから観察していた蘭の花が、他の花に比べて少し小さい、けれどもかわいらしい花を、咲かせた日でもありました。

 冬ごもりの日々にも、窓辺で夕景や蘭の花が楽しめる、そんな毎日を過ごしています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by sunandshadows2020 at 2021-01-23 07:09
こちらも今日から数日間曇りだったり雨の予報が出ています。曇りでも上空の雲の動きが早いので時々強い陽射しがあったりして油断出来ません。
山の向こうに落ちる陽が砂漠の家から見る夕日の様で近しく思えます。
冬の間、庭に花が少ない時は室内の花です。
ランが綺麗に咲いて、これから長い間楽しめますね。
花の数が多く上手に咲かせられましたね。
Commented by Penta at 2021-01-23 13:33 x
この上の写真という写真を見ても綺麗に写っていて、水に油を垂らしたようには見えないんですが、おかしいですね。

カメラのレンズとかミラーが汚れていれば、元の画像にも残っているんですが。
実寸サイズではみえなくて縮小した時に見えるのでは、モアレという現象で、輪を描いたような縞模様の現象はよく起こる事があります。

僕の使っているカメラはもう古いのでと思いますが、白っぽいのを撮ると、新聞紙に油を落としたようなシミが出てしまいます。
一度、メーカーに洗浄を依頼したんですが、また出て来ました。
暗いとか濃い色がある場合は目立たないので気にはならないんですが。
Commented by tokotakikuh at 2021-01-23 16:17
月が綺麗ですね
あの広大な撮影風景に、ピッタリの添えですね
何時もながら「広角」撮影が素晴らしいです

シミのお話は、私にはわかりかねます
一つは、画像が割れてできるシミでしょうか?

ISOの高い数値で撮られると
画像は割れしますが?
違うかな?m(__)m
Commented by meife-no-shiawase at 2021-01-23 19:32
私は機械音痴でまったくカメラもパソコンも基本的なことしかわからないのですが・・・
お写真、拝見する限り、何も問題ないように見えますが・・・
どなたかアドバイスがあるといいですね!
気になることは解決したいですもんね・・・。

同じ風景でもお空の色が違うだけで、全く違う場所に思えますね。
今日はこちらもお天気が悪く夜には雪になるようです。
どんより・・・
夜は良い映画でも観ることにします♪
Commented by milletti_naoko at 2021-01-24 04:02
お転婆シニアさん、そちらもですか! 天気が変わりやすくて、一瞬晴れ間が見えても油断できないところも、よく似ていますね。砂漠のお宅からもこんなふうに夕日が見えるんですね。

温室ではふだん見られないからと、クリスマスツリーを置くために移動した机を、鉢植えを置く場所にしたのが正解で、やっぱり目に入るところに花と緑があるのはいいなあと思います。

隣のハイビスカスが、この窓辺に引っ越してから元気がないので、日当たりが少ないのか、それとも寒いのかと気になっています。
Commented by milletti_naoko at 2021-01-24 04:30
Pentaさん、ありがとうございます。
モアレと縮小で調べてみたら、同じような状況に行きあたっている数の記事を見つけることができました!

いつもではなく、この写真と、他に候補に考えていた2枚の写真だけに起こった現象なので、光の加減や色にもよるのかもしれません。いずれにせよ皆さんが気にならないと言ってくださるほどなので、今回はわたしも気にしないことにしました。
Commented by milletti_naoko at 2021-01-24 06:15
zakkkanさん、ありがとうございます。
ほっそりとした白い月は、見つけたときに、宝物を見つけたようにうれしくなります。わたしのカメラでは地平線に近づく頃には空が暗くなってしまってうまく撮影できないため、まだ空が明るいうちに、カメラを縦にして撮影しました。

しみのことも考えてくださって、ありがとうございます。皆さんのおかげで、どうしてか分かったように思います。上のコメントでPentaさんが書かれているモアレという現象ではないかと思います。
Commented by milletti_naoko at 2021-01-24 06:34
メイフェさん、ありがとうございます。
皆さんのコメントのおかげで、問題が何だか分かると同時に、それほど気にしなくてもいいと分かって、ほっとしました♪

夏だと日が沈むのが夕食の時間帯になってしまうのですが、冬はこうして、窓の外のきれいな夕焼けを楽しめるので、うれしいです。なんとそちらは天気が悪い上に、雪になるんですか!
by milletti_naoko | 2021-01-23 02:53 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)