2021年 01月 30日
荒波に揺らぐイタリア、コンテ首相続投への希望、World Voice 連載第17回



生きるに値しなに命。
恐ろしいことです。想像しただけでなにか鳥肌が立ちました。
でも人の思考とか行動とか・・・
少しのきっかけで思いもよらぬことになるのは
今の世の中でもありますよね・・・。怖いことです。
国のリーダーが変わることで、国民の行動が大きく変わることもあります。
先日のアメリカの暴動も本当に驚きました。
私も今、親日と言われる国に住んでいますが、政治的な衝突などで
普段は見えない憎しみなどがふっと沸き起こって
憎悪が向けられる現実を体験しています。
人の気持ちや考えは、その文化や政治などの背景によっても
簡単に変えられてしまうところもあります。
今はなによりも世界中が協力をしてコロナを退治して、
少しでも元の生活に戻って欲しい・・・そう思います。
ここへ、来て
一番囁かれるのはね
コロナは、空気伝染ではなく、飛沫だと
マスクが一番防御できることだとすれば
韓国、台湾、日本、中国
あのサーズを経験しているので「マスク」への
拘りが無いですよね
しかし、欧米の方達には、マスクの習慣が無かった分
数の広まりが、なんとは無く、納得です
ワクチン、待たれます
しかし、個人でできる予防策を、もう一度ですね
日本も、どうも?慣れてしまった、数に不安材料です
こんなふうに全世界が危機に陥っていて、何かにつけていさかいが起こったりする状況では、なおさらに中道をゆき、国民の健康や人権、教育や平和を大切に考えて政治を担っていく政治家に舵を取ってもらわないと、恐ろしいことになると思います。
台湾でもそういうことがあるんですね。何か起こる事実や政治の衝突はもちろん、マスメディアの報道の仕方や政治家の発言や政治が、人権意識に与える影響は大きく、数年前、中国の企業の経済力が高まって、製品がイタリア製品に取って代わっていた頃から、以前にはなかった東洋人全般への差別を感じる機会が増えてきたように思います。
以前のような穏やかな暮らしと平和が早く戻ることを、わたしも心から願っています。
地元の新聞でも、やはり一人ひとりが状況の深刻さを自覚して行動することが何より大切だと呼びかけていました。

まだ先行きがどうなるかが見えない状況ですが、イタリアが今後も人権や皆の幸せを大切に考え、新型コロナウイルス危機に、まずは命を救おうと動いていってくれる国であり続けてくれることを、心から願っています。