2021年 03月 21日
聖ヨセフ揚げ菓子と夕雲と行かざる散歩





Buone le frittelle di San Giuseppe.
Tira la tramontana e bello il tramonto.
Però dovremmo anche camminare per smaltire le calorie
che continuiamo ad accumulare in questi giorni.


このなだらかな丘陵の風景は、なおこさんのお宅からのトレードマークのような景色ですね・・・その季節季節で、微妙に空の色や木々の色彩も変化して美しいですね。春の空気っていいですよね。こちらまで清々しい気分にさせていただいています。
金曜日は聖ヨセフの日でしたね。このようなお菓子を焼いていただく習慣があるのですね。そしてお義母さまの聖名の祝日でもあったのですね。ご両親さま、とても喜ばれたことでしょう。例えマスクはしていても、目と目を見て、話をしたり、時を過ごすことはかけがえのない時間だと気づかされます。
挨拶のキスや、ハグや握手ができないことはとても辛いことですよね。日本人は平気でも欧州の方々にとってそれがどれだけ辛いか想像します。私でもとても辛いですもの。
コロナ禍とはいえ、なおこさんたちの生活は自然が豊かでお散歩で深呼吸できること、本当に素晴らしい生活です。
昨日は一日雨でしたし
今日も 少し肌寒いです。
ヨセフさんの記念日のお菓子
中身が コメを牛乳で炊いたもの~
というのは興味深いです。
コメは ヨーロッパでも
昔から食べられていたのかな~
リゾットのような食べ物ですね。
イタリアには
ライスコロッケ(これは日本語ですが)が
ありますよね。
今朝
長崎産の 甘酸っぱいイチゴを
ヨーグルトに入れて食べながら~
私達には 今の甘すぎるイチゴより
ちょっと酸味の残っている方がいいね~と
言いながら食べました。
なおこさんちでは
たしか 甘いシロップにつけて
クリームをかけて 食べるのでしたね。
そのままだと 少し酸味が強いのかもしれませんね。
子どもの頃
いちごに 練乳をかけて食べると
幸せ感にあふれたことを思い出しました。
米を牛乳で炊くのですか・・・なるほど。
見た目はフレンチトーストみたいですが
お米からできているともっちりしているのでしょうか?
食べてみたいです~。
ご両親さまがお元気そうで何よりです。
家族が健康でいるのが本当に幸せなことですね♡
ばたばたしていて、ひな祭りに散らし寿司を作り損ねたので、この日に作って義父母にも食べてもらおうと思っていたら、山から下ったのが遅くなってしまい、結局昨日の夕食に食べてもらうことになりましたが、喜んでくれました。ウンブリア州で流行しているブラジル型の変異株は従来型よりはるかに感染力が強いということで、マスクをしながらできるだけ手短にではありますが、こんなふうに祝ったり、贈り合ったりして、いっしょに祝えるのがありがたいです。
この日は幸い夕方に郊外を歩いて、自然を楽しむことができました♪
米と牛乳と砂糖という思いがけない組み合わせに驚いたのですが、そう言えばこちらでは、お菓子はそんなふうに牛乳や砂糖を使うので、自然とそういうお菓子ができたのだろうなと思いました。イタリアには15世紀にすでに米が栽培されて、食べられていたことが分かっているようです。
うちでは夫は、砂糖とレモンに漬けておいてから食べるのが好きなので、よくそうするのですが、そんなことをしなくても甘いイチゴもあるんですよ。ただ、そう言えば、うちの母が昔トマトに砂糖をかけて食べていたのもひょっとしたらそのままでは酸っぱかったからかもしれず、夫がイチゴをそうして食べたがるのも、そういう幼い頃からの習慣かもしれません。
練乳と言うと、練乳のかかったイチゴ味のアイスクリームが好きでした。こちらでは見かけないので、懐かしいです。イチゴはおいしいですよね。
ありがとうございます。もう二人とも80代後半なので、元気でいてくれて本当にありがたいです♪