ペルージャ郊外では、野山をゆく道をかわいらしい花で彩っていたスピノサスモモの花が
Perugia, Umbria 31/3/2021
少しずつしおれていき、
散歩道まで車で進む道中でも、最近よく歩く野の道でも、白い桜の花が目に入るようになりました。
道中見かける花は皆花盛りで、純白の花も美しく、「咲くときは皆いっせいに咲くんだね」と夫も驚きながら言っています。ただ、進んでいく車からなので撮影ができません。
では、野山に咲く桜はどうかと言うと、自生だからか、道路の近くに生えていても、ひどく高いところにばかり花が咲いていたり、
道の傍らの茂みの向こうに咲いていたり、
道の下方の木々の間に咲いていたりして、愛でるのも撮影するのも、楽ではありません。
それでも、そうして花は白くても、ああ桜が咲いたのだと、花を見るとやはり、他の花よりもいっそう、うれしく感じるように思います。
夏時間になって、日がかなり長くなったため、まだ明るいうちに松の扉をくぐり抜け、
いつもの古城の前まで歩いてから、引き返しました。往復約50分の散歩です。
この写真にも小さく写っているヘレボルスは、まだあちこちで花を見かけますが、今では種がかなり育ってきているようです。
スミレの花も数は少なくなりましたが、まだあちこちに咲いています。
こんなふうに季節によって変わっていく花たちの変化を見るのも、散歩の楽しみの一つです。************************************************************************Sta finendo la stagione dei fiori di prugnolo ma
ora in fiore i ciliegi anche a Perugia
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