イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

桜・夕日やさしく彩る古城への道

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 ペルージャ郊外の野山を歩いて古城へと続く道を、10日前に歩きに行くと、

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路傍の桜が満開で、ドライブ中にも花見を楽しむことができました。

 この2本の桜の木こそ、かつて秋に、木の葉がてっぺんから紅葉を始めて、赤・オレンジ・黄色・緑と虹色だったのを見て、感嘆した木です。

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 歩き始めたのは午後5時過ぎでしたが、日が長くなった上に夏時間となったため、まだ青空が広がっていました。

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 野の道の桜もきれいです。

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 傾き始めた夕日が、雲の間から柔らかなオレンジ色の光を投げかけています。

 緑の向こうに満開のみごとな桜の木があります。

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 夫が先へ先へと歩いていく上に、桜の花が他の木々の枝の間で咲いているため、焦点や構図をうまく決められぬまま、とりあえず1枚写して、夫の後を追っていきます。

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 2枚目の写真を撮ってから、つまり出発から25分後に、目指して歩いていた古城の門の前に着きました。

 古城の手前で、珍しいことに、散歩中の親子連れを見かけました。

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 青い空に向かって伸びる枝に咲く花がきれいなので、

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この桜の木のてっぺんの花を、ズームを使って撮影しました。

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 帰り道に通りかかったときには、先ほどの野も、そして桜の花も、夕日の光に包まれていました。

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 見晴らしのいい場所からは、4月2日のトレッキング中には、私有地らしいと分かって、訪ねることができなかった桜並木が見えました。

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 古城が見える場所で、後ろをふり返って撮影しました。

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 松の門をくぐって、車へと戻ります。

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 松の枝先の向こうに見える雲と山の間から、夕日の光がこぼれています。

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 エリカの花と柔らかなオレンジ色の夕日の光がきれいだからと、写真を撮ろうとするのですが、

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風が強いために、花も枝も動き続けて、止まってくれません。

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 1か月後には、黄色い花でいっぱいであろうエニシダの枝の向こうで、夕日が輝いています。柔らかな日差しの中を、夫の車へと歩いて戻りました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by yuki0901671 at 2021-04-16 08:41
おはようございます!

以前日本で放送している「イタリアの小さい村から」
という番組を見ていると子供服の店が閉店する様子が
ありました。過疎と高齢化、少子化はイタリアは深刻
だと聞きましたが、先進諸国共通の課題ですね。
Commented by jyuujin at 2021-04-16 11:21
へ~、 北海道の風景になんとなく似ているように
感じますですね・・・♪
Commented by tokotakikuh at 2021-04-16 11:37
花に導かれてのウオーキングですね
眼に焼き付ける風景を楽しめることは
心の最大の「滋養」ですね

羨ましい程の、至福タイムです
今、ヨーロッパはサマータイムですか?

そして、アフターファイブを楽しめる
時期になっているのでしょうね

日本人の楽しみ方が、即コロナ感染とは言いませんが
せめて・仕事が終えたひと時を
自然と語る時間の楽しみ方を覚えてもいいかな?
そんな気持ちがしてきます
Commented by meife-no-shiawase at 2021-04-16 21:20
桜が一本だけ満開。
映画のワンシーンのような光景。
うっとりしちゃいますね。
なんて美しいんでしょう~!!!!!!

そして桜並木?
これは意外です。
イタリアにもこんな風に桜並木があるんですね♡
素敵な風景、ありがとうございます~♪
Commented by milletti_naoko at 2021-04-17 06:25
yuki0901671さん、こんばんは!

イタリアも日本と同様に高齢化・少子化、そして地方では過疎化する村も多い上に、今は感染下で厳しい状況に追い込まれ、閉業に追い込まれた店が残念ながら多いようです。

地方の村については、以前にフォリンニョ市やウンブリア州庁での日本からのお客さまの研修に、通訳として同行した際に、イタリアの方が小村や地域での暮らしをしっかり支援していて、都会から逆に地方に来て暮らし始める人も多いという話もありました。
Commented by milletti_naoko at 2021-04-17 06:34
北の旅人さん、そうすると、北海道でもこういう風景が見られるんですね! 札幌に住んでいたのが小学5年生までなので、限られた範囲で暮らして、旅行もした、ぼんやりとした記憶しかないのが残念です。
Commented by milletti_naoko at 2021-04-17 06:44
akkkanさん、やっぱり桜は、白くても他の木々に紛れていても、咲いているのを見ると、うれしくなります♪

3月末から夏時間に入って、日の入りがかなり遅くなりました。実はこの日は、イタリアでは国民の祝日だったので、休みの日だったんです。

州庁に勤める夫は、感染下でオンライン勤務が中心となる前も、州に2日は、午後2時過ぎに帰宅して、昼食を共に取れていましたし、また夏は、午後6時過ぎに夫が帰宅しても、湖で夕焼けを楽しめる時間がたっぷりあって、二重の意味で、そういう意味では、いっしょに過ごせる時間、自由に過ごせる時間が多いことがありがたいです。
Commented by milletti_naoko at 2021-04-17 06:51
メイフェさん、こちらこそコメントをありがとうございます。
こんなふうに畑の間に、畑の端に、1本だけ、あるいは2本だけ立っている木がたまにあるのですが、花が咲いて初めて、桜の花だったのだとわかって驚きました。一本だけの満開の桜の花、とてもきれいでした♪

わたしたちも本当に遠くから見ただけなのですが、一列に並ぶ桜の並木、きれいだなあ、行ってみたいなあとつくづくそう感じました♪
by milletti_naoko | 2021-04-15 23:18 | Umbria | Trackback | Comments(8)