イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

湖の歴史ある店で友とうれしい昼食

 特に最近は、仕事のためにオンライン会議で顔合わせることが多かった日本人の友達と、ようやく仕事が大きな山を越えたこともあって、ぜひ実際に出会って、食事でもしながら話をしたいねと、ずっと言っていたのですが、それがようやく、今日実現しました。

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Ristorante Da Settimio, San Feliciano, Magione (PG), Umbria 9/8/2021

 店は、上の写真の花で飾られたボートに、100年以上と書いてあるように、トラジメーノ湖の魚がおいしい老舗、サン・フェリチャーノ(San Feliciano)の岸辺近くにあるレストラン、Ristorante Da Settimioです。

 店の窓ガラスにわたしたち二人が写っているのがお分かりでしょうか。

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 二人とも食べたトラジメーノ湖の魚がいろいろ楽しめる前菜も、

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 わたしが頼んだ、香草をつめてじっくり焼いたポルケッタ風の鯉料理(carpa regina in porchetta)も、おいしかったです。

 わたしはこの大きな鯉を食べきるのがやっとで、つけ合わせの野菜は食べられなかったのですが、

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鰻料理を頼んだ友人は、鰻も季節の緑野菜の料理もおいしいと、喜んでくれました。

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 支払いのあと、運ばれてきた領収書とお釣りを載せた皿に、どこか愛嬌のある魚が描かれ、店の名前と共に「ありがとうございます」と書かれています。

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 サービスもとてもよくて、大切な食事だからと前日に予約していたら、こんなに眺めのいい席を用意していてくれました。久しぶりに直に会って話をすることができて、とてもうれしかったです。



 以前に夫や友人たちとも食べたことがあるのですが、夫が目がないピザはないので、もう長い間来たことがなく、久しぶりにトラジメーノ湖名物の鯉料理を食べることもできました。

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 ひどく暑い日だったので、食後本の少しだけ、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)の岸辺を歩きました。オオバンの雛鳥たちがかわいらしかったです。

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 案ずるより産むが易し。昨晩しっかり予習とシミュレーションをして、近道、早く着ける道ではなく、走り慣れた学校への通勤で通る道を行くことにしたおかげで、無事、ペルージャの駅や中心街の近くも迷わずに運転することができました。

 今朝も出発前に道を再確認しようと思ったら、朝10時過ぎからインターネットに接続できなくなり、その問題を解決しようとしたり、洗濯物を干したりしてから、慌ただしく出発したら、なんとカメラを家に忘れてしまいました。そのため、上の写真はすべて、携帯電話で撮影しています。

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 食後、友人を送ったあと、食料品を購入して午後5時前に帰宅したのですが、家のTIMのADSL回線は相変わらず機能せず、イタリア時間で午後10時が近い今になっても、パソコンからはインターネット接続することができません。

 そうして、どうやらこれは、我が家だけではなく、もっと広範囲にわたって起こっている問題のようです。

 というわけで、結果的には、うちにカメラを忘れたおかげで、今日の昼食の記事を、携帯電話から、こうして写真を添えて投稿できるわけです。

 どうか明日は、パソコンからインターネットに接続することができますように。

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Finalmente insieme al pranzo!
Piatti ottimi, tavola con vista & servizi gentili
al Ristorante Da Settimio, San Feliciano.
Siamo specchiate sul finestrone.
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Albergo Ristorante Da Settimio
Largo Alicata, 1 - 06063 Magione (PG)
Tel. : +39 075 8476000
Email: dasettimio@tiscali.it
Sito : Albergo Ristorante Da Settimio - HOME

Articolo scritto da Naoko Ishii

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ブログテーマ:お気に入りの場所やお勧めスポット・お店を教えて!
Commented by ririrouzu at 2021-08-10 10:47
日本のお友達との、ランチは格別でしたでしょうね~
湖なので、川魚なんですね!
こちらでは、鯉こく・うな重・あゆが
魚料理で高級品ですので、めったに口にはできません
素敵な時間を過ごされて、明日への糧にして
頑張ってください!!
Commented by tokotakikuh at 2021-08-10 11:47
一世紀をこの湖でですね
素晴らしいですね
老舗と一口に言えない、趣を感じます

何より、友人様との楽しい時間を過ごされたことが
また、明日への活力となりますものね

鯉、ウナギ、そして、この小魚のから揚げ?
おいしそう・・(* ´艸`)クスクス
Commented by ciao66 at 2021-08-10 16:16
湖畔のレストランでお魚が美味しそうですね!
湖があるのにいつもピザのお店だと、もどかしいですね。
鯉料理のほかにウナギまで有るのにびっくりです!
お話もオフラインで、とても良い時間が持てましたね。

余談ですが、イタリア人は肉好きで、魚好きでない人が多いのはなぜか?という記事を発見しました。
新鮮な魚を知らないからでは、あまり新鮮なのを売っていないからでは?とありますが、https://blog.goo.ne.jp/torre_2005/e/0b5c7960be6e954bafe67cf653126b9e 実際のところいかがなんでしょう。
Commented by yako12ya at 2021-08-10 17:46
こんにちは。

毎日あついですね。
体が、段々と暑さに耐えられなくなってきてます。
だけど、食欲は全くなくなりません!
(^_^)v
美味しい物をみると、食べたくなります.(^_^)v

お魚のお皿かわいいですね。
それに、ありがとう♪と、描かれていると暖かい気持ちになりますね、
Commented by sunandshadows2020 at 2021-08-10 21:52
日本語でゆっくりお喋りと湖の魚類のお料理と、楽しまれた事でしょう。
最近気が付いたことに、引っ越してからまだ日本人と出会っていず、それでも物足りなく思っていないなあと。
一つにはブログで日本語書いたり読んだりしているので、物足りているのかしらとおもったり。

イタリアの湖の魚の種類が多いのには驚きました。
コモ湖湖畔で魚類の料理を頂いた時も確かその種類に驚いた記憶があります。
鯉や鰻はなかったように思いますが。
100年も続く老舗に魚類の多さを思い安心できますね。
Commented by meife-no-shiawase at 2021-08-11 08:25
日本人のお友だちがいらっしゃるのは心強いですね。
なおこさんは語学が達者でいらっしゃるから
日常の生活にはなにも支障はないと思いますし
ご主人さまやご家族とも仲良しですから
毎日とても穏やかに過ごされていると思いますが
やはり自分の母国語で話すことができるのは
時々癒しになりますね。

今はLINEなどもあったりオンラインでも話ができる
便利な時代になりましたが、昔、国際電話もとびきり高かった時代、
その頃に海外生活をしていた方たちは
色々ストレスがあったのではないかな~などと想像します。

窓に映った美女おふたり。みえましたよ~(*˘︶˘*).。.:*♡
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 04:25
ririrouzuさん、おっしゃるように湖なので淡水魚なんです。中世の頃の歴史を書いた雑誌を読んだら、鰻は満ち潮のときに内陸部に入り、川などを通ってトラジメーノ湖に自然に住みついたのではないかと書かれていたのですが、その後、中世には、湖で魚をとり続けることができるように、いろいろな魚の稚魚を多数放したとある中に、今は湖にはいないと思われるマスも列挙されていたので、驚きました。

ありがとうございます♪
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 04:27
zakkkanさん、1世紀の間には第二次世界大戦や大恐慌もありましたから、激動の時代を超えて、今も存続する店というのは、すばらしいと思います。

いつもの店に電話がつながらず、困った末に決めた店ですが、友人も喜んでくれて、サービスもよく、本当によかったです。
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 04:33
ciao66さん、夫は外食ではピザがおいしい店にばかり行きたがるきらいがあるので困りますが、まあ湖畔のいつもの店は、夕焼けがきれいで、屋外で安心して食べられるし、ピザ以外のものも食べられるのでありがたいです。鰻料理、わたしは苦手なのですが、友人がとてもおいしいと言っていました。

アドリア海岸の魚市のある町、リミニに住む友人たちは魚料理が大好きですし、プーリアなど、海の近い町、トラジメーノ湖やボルセーナ湖など、漁業が盛んな湖の近くでは、魚も好まれて食べる人が大勢います。新鮮な魚も、海から遠いペルージャはともかく、海や湖、川のそばでは手に入りやすいはずです。
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 04:39
yako12yaさん、こんばんは。
どうかお大事にお過ごしくださいね。
こちらでもひどく暑い日が続いています。でも食欲は相変わらずで、夫が今日もアイスクリームを買って帰ってくれたので、体重はなかなか減りません。

こんなふうに細かいところまで工夫や思いが見えるのがいいですよね♪
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 04:49
お転婆シニアさん、ということは、引越し先ではまだ日本の方に会われていないんですね! わたしも、ブログで日本語で書いたり、話すようにコメントを通じて言葉を交わしたりすることが、日本語の運用能力の維持を大いに助けてくれていると思います。かつては、日本語で話さなければいけないときに、頭を切り替えるのにもっと時間がかかっていて、最初のうちはぎこちなかったりしましたので、それがよく分かります。

アメリカではそうすると、湖にはそれほど魚がいないのか、それとも食べる習慣がないのか、気になります。鯉は癖があるので料理が大変ですよね。
Commented by milletti_naoko at 2021-08-17 05:01
メイフェさん、ありがとうございます。
長い間いっしょに教えた経験のある同僚の先生方が、互いに尊敬、信頼し合える日本の方たちであること、ありがたいです。チームを組む相手がそうでないと、どんなに大変かということを知る機会も残念ながらありましたし。日本語で話すことができる上に、いろいろな相談や話ができて、日本語の変化や興味を持った最近の日本の映画や本などについても教えてもらうこともできてありがたいです。
by milletti_naoko | 2021-08-10 04:52 | Umbria | Comments(12)