イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

秋分を過ぎ10月末には冬時間、イタリア 来春も夏時間が戻るのか、World Voice 連載

 夏至の頃には午後9時前に日が沈み、午後9時を過ぎても空が明るかったのですが、

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Sant'Arcangelo sul Trasimeno, Magione (PG), Umbria 26/6/2021 20:51

 先週、秋分の頃、シビッリーニ山脈の山小屋に泊まった日には、

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Monti Sibillini, Marche 23/9/2021 19:01

午後7時過ぎに日が沈み、

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20:36

午後8時半過ぎには、もう外は闇に包まれていました。

 10月30日はさらに日が短くなって、午後6時5分に夕日が沈み、翌日、10月31日には冬時間となるため、日の入りが午後5時4分となってしまいます。

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Giramondo Ristorante Pizzeria, Magione (PG), Umbria 30/9/2021 19:28

 おとといは、いつものペルージャの友人たちとの、今年最後のトラジメーノ湖畔での夕食の集いがあったのですが、秋になっても、湖の夕景を楽しみながら、ゆっくり食事ができるのは、夏時間のおかげです。また、イタリアでは、夏時間のおかげで、年間のエネルギー消費量を5億6000万kWhも節約できているそうです。

 にも関わらず、欧州連合では、夏時間が廃止されることとなり、今年中に加盟国すべてが、それぞれ夏時間、あるいは冬時間のどちらかを選んで、今後はずっとその選択した時間を採用していくこととなりました。

 では、イタリアはどう決めたのか、そして、今どういう状況であるのかを調べて、ニューズウィーク日本版の姉妹サイト、World Voiceに寄稿した記事、「秋分を過ぎ10月末には冬時間、イタリア 来春も夏時間が戻るのか」にまとめてみました。よろしかったらぜひお読みください。

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https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/ishii/2021/09/10.php

 余談ですが、おとといは、日の入りは午後7時前だったのですが、午後8時前でないと参加できない友人がいたために、待ち合わせが午後7時45分で、

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19:29

店に着いたときには、空が夕焼けからたそがれに変わろうとする頃でした。

 そうして、日が暮れた上に、遅い時間の会食で、北風が寒いというのに、感染をむやみに心配する友人が提案した会だったので、思いきり風が通る屋外席で長い間食べることになりました。けれども、閉まっているガラス窓が一部あるテラス席でも、空気は十分入れ替わるだろうし、むしろ、大人数で集まってマスクなしで遅くまでいっしょにおしゃべりする方が、感染の危険が高いと思うので、そんなふうに吹きさらしの場所にこだわる一方で、大勢に声をかけ、いつまでも店に残ろうとする友人の態度は矛盾しているように、わたしは感じています。

 とは言え、北風が吹いて寒いだろうことは予想していたので、ダウンコートを持参し、抗生剤を服用しているために、食事中以外は、わたしはマスクを着用していたので、安心して、特に寒さも感じずに、皆とのおしゃべりを楽しみ、温かい店の人たちに感謝の気持ちを伝え、あいさつをすることができました。

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Il sole tramonta alle 20:51 il 26 giugno, alle 19:04 il 23 settembre,

alle 18:05 il 30 ottobre, alle 17:05 il 31 ottobre, perché torna l'ora solare.
Addio per sempre all'ora legale?
Ancora non si sa; il governo Conte bis ha fatto richiesta formale a Bruxelles
per mantenere la situazione attuale, ma l'Italia è ancora in attesa della decisione
da parte del Consiglio d'Europa.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by yuta at 2021-10-03 07:28 x
夏時間は21:00ゴロでも夕日がきれいなんですね。
夏時間と冬時間があることによってかなりのエネルギーが節約できるとは驚きです。
日本にはない制度なのでなかなか実感が無いです。
例年はどうなるのでしょう。
Commented by meife-no-shiawase at 2021-10-03 15:26
この前まではイタリアは暗くなるのが遅いのだな~という
印象でしたが・・・
なんと早く暗くなっているのにびっくりです。
それだけ季節も移り変わっているのでしょうね。

夏時間でエネルギーを節約!?
それはすごいですね。
Commented by ririrouzu at 2021-10-03 16:10
コロナ対策は、個人の考えが入るので
難しいですね~❣
油断大敵で行きましょう~(笑)
Commented by 3841arischan at 2021-10-03 16:39
なおこさん、いつものトラジメ―ノ湖のお店からの夕焼け、秋は、また特に美しいですね(^_-)-☆
屋外の席だと、今の季節は、けっこう寒いかもしれませんね!日本でも日中は暑く、28度くらいあるのですが、夜は、急激に涼しくなるから、ライトダウンがあってちょうど良いかもしれません。
お店の席については、いろいろな考え方があるから、いちがいには言えませんが、日本だとそもそも、お外の席があるお店は田舎にはほとんどないから・・・
夏時間、冬時間の制度がなくなるのは、少し残念な気持ちもします。旅行で行くと、夏季は、遅くまで明るいというのも楽しみのひとつでしたので・・・どちらかの時間を選ぶので、夏時間を選んだ場合は、同じかな?どういうふうになるのか?またレポをお願いいたします。
Commented by milletti_naoko at 2021-10-05 16:24
yutaさん、夏時間があると、夏と冬で日の入りの時間にさらに差が出てきますが、夏は遅くまで屋外が明るく、夕景も楽しみやすいので、ありがたいです。

確かに今年はヨーロッパも取り組まなければいけない問題や解決しなければいけないことが多いのですが、それにしてももう年末が近いというのに、いったい来年はどうなるのか、気になるところです。
Commented by milletti_naoko at 2021-10-05 16:40
メイフェさん、わたしもイタリアに暮らし始めたときに、夏は遅くまで明るいのに驚いたのですが、夏のスコットランドやノルマンディーに行って、さらに遅くまで明るいので驚きました。そういうところは、おそらく冬はかなり早く暗くなってしまうからでしょう、レストランの閉店時間が、イタリアと比べるとひどく早いので、困惑したことさえありました。

夕方、夜に電気をつける時間が1時間遅くなることで、かなりのエネルギーを節約できるようです。
Commented by milletti_naoko at 2021-10-05 16:53
ririrouzuさん、本当に、マスクなしで長時間近くに座って話す方が、わたしは危険だと思うので、気をつけなければと思う今日この頃です。
Commented by milletti_naoko at 2021-10-05 17:01
アリスさん、雲が多いときならではの夕焼けの美しさというものがあるように思います♪

わたしたち二人だけのときも、しばしば屋外の席に座るのですが、その場合は、窓の柵に近い席で、右手には店やガラスの窓がありますし、最近では日の入りが午後7時頃からなので、開店とほぼ同時に行くため、まだ暖かいんです。

待ち合わせ時間がとっぷり日が暮れてからなのに、三方から風が吹き込むテーブルでとはと驚きました。友人が心配性なのは知っていましたが、まさかここまでとは。

わたしたちとしては夏時間が残った方がありがたいのですが、1時間の変更が体に響くという方も、イタリア在住の日本の方にもいらっしゃって、実際にどうなるのか、わたしも気になっています。関心を持ってくださっていると知って、うれしいです。
Commented by tokotakikuh at 2021-10-06 13:45
何時もの光景ですが
秋が近づくと、色が違ってきているのが
私にもわかります
美しいですね
そして、日の入りの時刻よりも、気温が下がるのですね

感染予防で、外での食事は、風邪予防も必要ね
Commented by milletti_naoko at 2021-10-06 15:51
zakkkanさん、ありがとうございます。
秋になると日の入りも早くなりますが、気温も下がるので、特に日が暮れてからは吹きさらしでは寒くなります。いつもの場所だって、閉まっているガラスの扉が多少あっても、風はちゃんと通ると言うのに。ダウンコートも持参しておいて、本当によかったです。
by milletti_naoko | 2021-10-02 19:18 | Notizie & Curiosita | Comments(10)