イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

ペルージャの霧と階段と猫と陰性ばんざい

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 さて最近は、公園近くの駐車場に車を置いて、学校まで登っていくとき、最初のうちは霧の中を歩いていくのですが、学校へと長いながい階段を二つ上り、さらに坂を登っていくうちに、

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Perugia, Umbria 17/1/2022

深い霧の世界から、青空の下へと出ることができる、そうことがよくあります。

 今週の月曜日も、駐車場や公園近くは深い霧に覆われていたのですが、

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二つ目の階段を上り始めたときには、もう霧の上に出ていたので、階段を上った先にある元修道院の鐘楼も、青空の下にきれいに見えていました。

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18/1/2022

 一方、火曜日は、駐車場や公園には、うっすらと霧がかかるばかりだったのですが、長い階段を二つ上っても、その後でさらに坂道を登っても、いつまでも霧の中で、前日には同じ階段のほぼ同じ位置から見えていた鐘楼も、姿を隠していました。

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 そうして、そんなふうに寒い霧の中、階段を上っていくと、階段の向こうから、こちらをじっと見つめている猫がいたので驚きました。わたしがカメラを構えても、じっとこちらを見つめています。

 通る時間が一定でないとは言え、平日は毎朝通っている道なのに、この猫には初めて出会いました。それだけに、こちらをじっと見つめる瞳に驚きました。と言うのも、この坂道のさらに先で、しばしば見かける灰色の猫がいるのですが、その猫は、わたしを遠くから見ただけで、反対方向へと走っていって、姿を隠してしまうことが多いからです。

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 この写真は、同じ火曜日の午後に、坂道を先の猫に出会ったところへと下りながら撮影したものです。写真を撮った場所では、上に青空が広がっていたのですが、下方にはまだ霧の海がありました。

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 この日は、日が沈んでからしばらくしたあと、うちの窓から外を見やると、遠くの風景がやはりうっすらと霧に覆われていました。

 上の写真の左端付近には、ことさらに深い霧が立ち込めていて、

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その霧も、たそがれの空の色にほんのりと染まっています。この霧の海の向こう、ペルージャから見て南西の方向には、空が澄んでいるときには、遠いトスカーナのアミアータ山も小さく見えるのですが、この日は雲や霧に隠れて見えませんでした。

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 約15分後には、日曜の町の丘の上の空は晴れたのですが、

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南西の方を見ると、先ほどではないものの霧が深く、おかげで街灯が投げかけるオレンジ色の光もはっきりと見えて、きれいでした。

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20/1/2022

 一方、雲が多かった昨日は、太陽が日の入り前に、黒い雲の向こうに白く見えて、まるで月のようでした。

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21/1/2022

 学校の広いテラスからは、今朝も下方の世界が霧に包まれ、

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朝日に赤らむ霧と町並みの上に、白い月が見えて、きれいでした。

 今日の夕方は、午後、検査をすることになっていた生徒から、いつまで経っても連絡がないので、どうか陰性でありますようにと願いながら、こちらから電話をしました。すると、なんと検査から結果が出るまで1時間半もかかったようなのですが、結果が陰性とのことで、本当にほっとしました。ばんざい、ばんざい!

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by 3841arischan at 2022-01-22 15:20
なおこさん、ペル―ジャの霧、美しいですネ~(^_-)-☆
霧の中の夕暮れは、殊のほか美しくて見入ってしまいます~
ヨ―ロッパの街というのは、霧が出るところが多いのでしょうか?
日本だと山合いの街であれば霧もありますが・・・

↓のハンバ―ガ―、美味しそうです~
感染者数が増えて大変ではありますが、取り敢えず、人数の少ないうちにお店で食べることが出来て良かったですね(^-^)
生徒さんも院性で良かったです(*^_^*)
Commented by milletti_naoko at 2022-01-27 17:59
アリスさん、ありがとうございます。秋から冬にかけてペルージャでは、特に朝晩に霧が立つことが多く、低地にある我が家は、特に朝、その霧に包まれることが多いのですが、学校は丘の高みにあるので、霧の海を上から見渡して、眺めを楽しむことができました♪

霧と言えば、愛媛県でも、ダム湖があり肱川が流れ、山の間にあった野村町では、よく霧がかかっていました。ペルージャも平地にあって山に囲まれ、テベレ川が流れているので、霧がかかるのは、地形によるのではないかと思います。

ありがとうございます。ばたばたしているため、外食がことさらに楽しみで、料理をしなくて済むので助かりもする今日この頃です♪
by milletti_naoko | 2022-01-22 05:11 | Umbria | Trackback | Comments(2)