イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

運転の小さな進歩あれこれと戦利品

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 わたしは車の運転が苦手です。大学生の頃、日本で自動車教習所に通ったときは、何度も補習授業を受けなければいけませんでした。愛媛県立高校の教員となって、3年後に転勤することになった先の高校が、山中の町にあって、スーパーが平日は夕方6時に閉まる上に、週末は休みで、しかも松山に帰省しようとしても、隣町にある最も近い鉄道駅の近くまで行くバスが1日に3、4本しかないという状況に追い込まれなければ、おそらく車を買うことはなかったと思います。

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 イタリアに暮らし始めてからも、夫にうるさく言われなければ、おそらく車を買って運転するつもりはなかったのですが、今は、運転免許をイタリアのものに書き換えて、小さいオートマチック車を購入して、本当によかったと思っています。特に、感染下にあって、できるだけ公共の交通機関を使うのは避けたい今は、自由に運転して移動できる車がありがたいです。

 ただ、わたしは運転の中でも駐車が苦手で、縦列駐車はこれまで自分一人のときにはずっと避けてきました。ところが、おとといは、日本語の試験が始まるのが10時半だったため、いつもより遅く家を出ると、いつも停めている無料駐車場には、縦列駐車できる場所がかろうじて1台分あるだけです。朝は写真を撮る余裕がなく、帰りに車に乗り込む前にこの写真を撮影したときには、もう前に並んでいた車がなくなっていて助かったのですが、朝は、小さな空間に何とか駐車をしようと必死で努力し、初めて一人で縦列駐車がきちんとできて、うれしかったです。ハンドルは戻しておくべきだったのだと思いつつ、右に切ったまま駐車してしまってはいるのですけれども。

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 駐車場の写真だけでも何ですので、この同じ日に昼食前に、ペルージャの町を歩いたとき撮影した写真を、何枚かご紹介します。

 こちらは、起源は古代エトルリア時代に遡る聖エルコラーノ門(Porta di Sant'Ercolano)です。聖エルコラーノは、ペルージャに3人いる守護聖人の一人で、門をくぐって中心街へと登っていく階段も、聖人の名を取って、聖エルコラーノの階段(scalette di Sant'Ercolano)と呼ばれています。

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 ペルージャの町を高みから一望できる場所のすぐ近くの庭園には、ラファエロの師であった画家、ペルジーノの像が立っています。

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 今から店に向かいますというメッセージを受け取って、長いながい下り坂を歩いていたら、すぐ近くに鳩がいます。うちの庭で見かける鳩と違って、わたしが近くにいても逃げる様子がないので、後ろ姿を撮影しました。

 さて、今日の日曜の大家族の昼食では、セコンドにわたしがトンカツを揚げることになっているのですが、肉を買おうと今朝8時半にすぐ近くのスーパー、Pamに行くと、義弟の奥さんからは8時半に開くと聞いていたのですが、日曜は開店が9時で、まだ閉まっています。そこで、我が家からは若干遠方にある大型スーパー、Ipercoopまで運転しました。渋滞が多かったり、高速道路のつくりがとんでもなかったりする地域にあるため、ふだんは運転して行くのを避けている店です。

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 駐車場もいつも混雑していて、夫もめったに行きたがらず、わたしも一人ではまだ運転して行ったことがなかったその店に、今日は必要に駆られて、なんと初めて行くことができました。そうして、行ったついでに、

 昔懐かしい日本の焼きそばの味がうれしい、マギーの焼きそばも購入しました。

 縦列駐車に、一人でIpercoopまで運転。わたしとしてはこれまでずっと避けていた苦手だったことをふたつ克服できて、うれしかったです。

*追記:今日行こうとした店と行った店は、行くことがまれですし、最近は感染下で営業時間が変わることも多いため、わたし自身が後日すぐに営業時間を確認できるように、記事中に店のサイトへのリンクを追加しました。

 店の情報を調べていたら思い出したことがあるので、告白します。我が家からIpercoopに行くには、無料高速道路、Superstrada E45に上って、ローマ・アッシジ・テルニ方面に向かわなければいけないというのに、久しぶりに自分でE45を走ったので、うっかりして反対方向、トラジメーノ湖やシエナ、フィレンツェ方面行きの入り口から上ってしまい、上る途中で間違いに気づきました。そのため、しばらく進んで最初の出口から出て、高速道路に入り直しました。ははは。でも実は、間違えて反対方向行きの入り口から入ってしまうことは、うちの夫でもまれにあります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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ブログテーマ:移住・地方暮らし
by milletti_naoko | 2022-01-30 20:22 | Umbria