イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

イチゴおいしく巻き寿司・みそ汁喜んでもらえてうれしい週末

 今日は久しぶりに夫と、アッシジ郊外の教会のミサに参列したのですが、

イチゴおいしく巻き寿司・みそ汁喜んでもらえてうれしい週末_f0234936_03173578.jpg

その前にバールで甘い朝食を食べました。


 以前にもご紹介した、店内のテーブルに、アッシジの聖フランチェスコ大聖堂にある聖フランチェスコの人生を描いたフレスコ画の絵があるバール、Lolliniです。日曜日はやはり家族などで集う人が多いからか、朝食だけではなく、お菓子やケーキをたくさん買って箱につめてもらう人がたくさんいて、注文するにも支払うためにも、列に並んだのですが、大好きなイチゴと生クリームが載ったお菓子が食べられて、うれしかったです。実はこのイチゴ、向こう半分は切り取られてしまって、ないのですけれども。

イチゴおいしく巻き寿司・みそ汁喜んでもらえてうれしい週末_f0234936_03235682.jpg

 ミサにと赴いた教会は、いつものサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会(Basilica di Santa Maria degli Angeli)です。ミサの説教では、砂漠にあって、めったに水を得ることができないにも関わらず、乾いた大地で、そのまれに得られる水で、しなやかにたくましく命を保ち、育つ木の話が印象に残りました。空はどんよりと曇っていましたが、それでも道の向こうに、アッシジの中心街の町並みや丘の上に建つ城塞が、小さく見えていました。

イチゴおいしく巻き寿司・みそ汁喜んでもらえてうれしい週末_f0234936_03282327.jpg

 ミサのあと、バールの前に駐車していた車まで戻ると、道路をはさんで向かいにある広場を、カササギが歩いています。カササギは、イタリアでは比較的よく見かける鳥で、イタリア語では、gazza ladraと呼ばれています。鳥のイタリア語名と、その名が「泥棒(ladro, ladra)」という言葉を含むのは、きらきら光るものを見ると、くちばしにくわえて巣に運んでしまうからだということは、ずいぶん昔に夫に教えてもらったのですが、その後、gazza ladraが実は、日本語では「カササギ」と呼ぶ鳥だと知ったときには驚きました。

 かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける

 日本に暮らしていた頃は、カササギという鳥を、わたしはこの小倉百人一首の大伴家持の歌で知るばかりだったからです。七夕の日に彦星と織姫が出会うことができるように、翼を並べて橋を作るとされる鳥は、高貴な趣のある美しい鳥だろうと、意識の表層で考えたことはなかったものの、長い間、どこか漠然とそう思っていたために、まさかイタリアでは暮らしに身近な鳥で、しかも泥棒呼ばわりされているとはと、驚いたのです。

イチゴおいしく巻き寿司・みそ汁喜んでもらえてうれしい週末_f0234936_03451560.jpg

 健康にいいからと、最近は時々、豆腐や野菜たっぷりのみそ汁を夕食に多めに作って、義父母にも食べてもらっています。おいしいと喜んでくれて、わたしもうれしいです。

 今日の日曜の大家族での昼食は、皆で手分けをして準備したのですが、マルケ州に住む夫の従兄夫婦も来ると聞いて、わたしは前菜に巻き寿司を作りました。ミサの後帰宅したら、11時を過ぎていて、昼食は1時からだったのですが、準備するうちに、あっという間に1時になってしまい、慌てて皿に盛りつけて、階下に運ぶ前に写真を撮りました。端っこではなく、もっときれいに見える寿司が前面に来るように撮影すればよかったと反省しつつ、義弟夫婦や従兄が、おいしいと喜んでくれたので、うれしかったです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 記事がいいなと思ったら、ランキング応援のクリックをいただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

ブログテーマ:【9月29日】洋菓子の日
by milletti_naoko | 2022-02-14 03:52 | Umbria