イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

春爛漫オルヴィエート城塞も崖下も、あらこんなところに猫が

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 土曜に訪ねたオルヴィエート(Orvieto)の歴史的中心街では、セイヨウハナズオウ(albero di Giuda)のピンクが今も鮮やかで、その向こうの駐車場では、

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Orvieto (TR), Umbria 23/4/2022

並木のマロニエ(ippocastano)の花が咲き、

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日の光にきらめいていました。

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 昨日の記事でご紹介したみごとな藤は、この駐車場のそばに建つ学校の門を、こんなふうに彩っていました。

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 アルボルノス城塞(Fortezza Albornoz)内の公園も少しのぞいたのですが、椿の花は盛りを過ぎ、展望台にも人が多かったので、すぐに崖下へと坂を下っていくことにしました。

 セイヨウサンザシ(biancospino)の真っ白な花も、散歩中あちこちで見かけました。

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 ふちに咲いている野の花を撮影しようと近づいたとき、ちょうど電車が通るのが見えたので、走る電車を撮影しました。水色の矢印で示しているのは、わたしたちがよく行く日本料理店、Nihoriがある建物です。

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 土曜は、東の端にあるこのソリアーナ門(Porta Soliana)から、中心街を出て、崖下周遊トレッキングコース(Anello della Rupe)を歩き始めました。

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 南西の風が強い日で、砂が飛んでいるためか、あるいは悪天候が近づいているためか、空が不思議な色をしていました。

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 南面の崖の下を歩くと、菜の花(colza)ひなげし(papavero)が、あちこちに咲いています。こんなふうに崖の下方一面に咲いているところもあります。

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 風景や花を楽しみ、時に足を止めて撮影しながら、崖の下に沿って歩いていたら、

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人家から離れたこんなトレッキングコースの傍らに、猫が1匹いたので驚きました。

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 やはり花盛りのニワトコ(sambuco)の木の下にいて、すっかりくつろいだ風情だった猫は、カメラを構えるわたしに気づいて、一瞬こちらを見やったのですが、

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すぐにまた、身づくろいをしていました。

 以前にも、ここからそう離れていない崖下で見かけて、なんでまたこんなところにと思った猫と、同じ猫であるような、そんな気がします。

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 この猫を通り過ぎてすぐのあたりは、日当たりがいい上に、おそらく水も豊かだからか、色とりどりの野の花が咲いて、ちょっとした庭園のようです。

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 この色鮮やかな花は、エンドウ(pisello)の花だよと、夫が教えてくれました。そう言われてよく見ると、左の方では、さやも育っています。

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 オリーブ畑にも菜の花が咲き、その向こうに元修道院の建物が見えて、眺めが美しいです。こんなふうに土曜日は、オルヴィエートの崖上の歴史的中心街でも、崖下を通るトレッキングコースでも、花や風景を楽しむことができました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by ciao66 at 2022-04-26 10:36
一面の黄色い菜の花にエンドウの赤やひなげしの赤が映えて、
ほんとうに野の花の庭園のようです♪
崖下のネコもくつろいでいますが、
同じように人もリラックスできそうですね!
Commented by milletti_naoko at 2022-04-26 23:32
ciao66さん、まだ季節が早いかと思いながら歩いたのですが、色とりどりの野の花や木の花が予想以上にたくさん咲いていて、歩きながら春の花が楽しめてよかったです♪

崖の上はともかく、崖下の中でもこのあたりにはほとんど家がないので、この猫、なぜこんなところでくつろいでいるのか、出会うたびに不思議なのですが、おっしゃるようにすっかりくつろいでいる様子でした。
Commented by meife-no-shiawase at 2022-04-27 18:04
街のこの角度からのお写真は初めて拝見しました。
電車が通っているのも!
なるほど日本料理屋さんはこういうところにあるのですね。

線路の手前側にはお家がいっぱいあって
向こう側はまだ自然がたくさん残っているのですね。
日本や台湾だと線路の周りは両側とも家がたくさん並んでいるイメージですが・・・。

素敵な街ですね(ღˇᴗˇ)。o♡
Commented by milletti_naoko at 2022-04-27 22:07
メイフェさん、オルヴィエートの歴史的中心街は、東西に長い、上から見ると楕円形の形をした凝灰石の断崖の上に建っているのですが、ここでのぞいた崖下の下方には、鉄道駅があって電車が通り、すぐ傍らに並行して高速道路も走っていることもあり、住宅も店もたくさんあります。

日本料理屋さんは、郊外の主要な道路沿いにあるおかげで、気軽に立ち寄れますし、駐車場も店のすぐにあって車が置けるので便利です。確かにおっしゃるように、高速道路や鉄道と歴史的中心街が建つ断崖にはさまれたこの地域に、もっぱら建造物が建っていますね。やはり生活に便利で、旅行者もたくさん通るので、自然と住む人や店が増えたためでしょうか。
by milletti_naoko | 2022-04-25 17:30 | Umbria | Trackback | Comments(4)