イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

猫たちに会えてうれしいトラジメーノ湖

 日曜の夕方は、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)の桟橋近くで、久しぶりに猫たちに出会えて、うれしかったです。

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Sant'Arcangelo sul Trasimeno, Magione (PG), Umbria 5/6/2022

 トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)には、東の湖畔のサン・フェリチャーノと、南の湖畔のサンタルカンジェロに、猫の保護区があり、猫たちの家もあって、ボランティアの人たちが世話をしてくれています。

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 日曜は、まず駐車場の真ん中で、こちらの猫がわたしたちを迎えてくれました。と言いますか、道のど真ん中にいたので、岸辺のかなり手前に駐車することを余儀なくされたと言いますか……

 そうして、桟橋を歩こうとしたら、冒頭の3匹の猫たちに会ったわけです。

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 桟橋に釣り人がいる場合は、たいていその近くに陣取っているのですが、この日は釣りをする人もいなかったので、2匹がわたしたちを見て、出迎えに来てさえくれました。

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 わたしたちが桟橋の先端から駐車場へと戻っていたとき、詩人猫が、甘えるようなかわいらしいしぐさを見せてくれました。


 いつ通りかかっても、夕日が沈む頃は、西の空をじっと見つめて、物思いにふけっているように見えた猫だったので、意外でもあり、いっそうかわいらしく思えました。

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 人懐こかったり、人に甘えたい気分だったりする猫がいる一方で、近寄ってカメラを向けたら、

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背中を向けてしまう猫もいて、同じ保護区でも、いろんな猫がいます。



 さて、この日、空や雲、雲間から差す日の光の色合いがいつもと違ったのは、きっとアフリカのサハラ砂漠の砂が上空を覆っていたからだろうと思い、帰ってから調べてみたら、やはり、思ったとおりで、


サハラ砂漠からの砂がどういう事情でどんな方向からどんな方向へと、イタリア上空を通過していくかが書かれた記事を、いくつか見つけました。

 昨日は時間がなくて、そうしたオンライン記事には言及せずに、ブログの記事を投稿したのですが、今日になってから、サハラの砂がイタリアの上空にあるとは驚いたというコメントをいただいているのに気づいて、追記として、先週末と今週初めのサハラの砂の移動・位置の予測地図を載せたオンライン記事へのリンクと、予測地図を添えて、説明も少し加えました。上にリンクを張った記事とは違う記事を紹介ていて、二つの地図から、砂漠の砂が移動していく方向も分かりやすいかと思いますので、興味があれば、ぜひご覧ください。

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Non solo il tramonto e il Lago Trasimeno

ma anche i gatti carini e simpatici
possiamo incontrarli a Sant'Arcangelo.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by 3841arischan at 2022-06-08 09:50
なおこさん、サンタルカンジェロネコちゃんの達、お世話する方がいるのですね~
ブログで何度か登場してるので、少し不思議には思ってはいたものの、お店もあるから何かしらエサは貰ってるのだろうと想像してました!
ネコは、性格によって、人懐こいネコやそうでないネコが居るというのは、私も長年外猫ちゃんを見てて思います~今我が家の庭にいる雌ネコ(避妊済み)は、あまり馴染んでなくて、距離をとります!子供の雄の方は、とても人懐こくて、お家の中にも入ります!おもしろいですね~♫
可愛いネコちゃんと、夕陽が素敵なお写真に癒されます、ありがとうございます(^^♪
サハラ砂漠の砂、こちらは、黄砂が中国から来るのと同じかな?なんて思いましたよ~
Commented by meife-no-shiawase at 2022-06-08 13:59
イタリアとサハラ砂漠について追記をありがとうございます。
なるほど・・・でした。
でも黄砂のようには被害があるわけではないようなので良かったです。

猫ちゃん、可愛いですね♪
保護区があるなんて。イタリアも猫好きさんが多くいらっしゃるのでしょうか。
迎えてくれた子はまだ小さいのかな。
足の先だけ白くて靴下を履いているみたいですね(=^・^=)。
Commented by koito_hari616 at 2022-06-08 14:07
こんにちは

出迎えてくれた猫ちゃんは風格と言いますか威厳が有りますね
毛並みの前がわが白く足元も白い靴を履いているみたい(笑)
猫たちの家が有るのはお国柄でしょうか。。

サハラ砂漠と聞くとどうしても映画を思い出し
ロマンチックになります(笑)

Commented by ciao66 at 2022-06-08 17:16
 Meteoの地図でサハラの砂が飛んでいる範囲が良く判りますね!南の方からぐっと張り出してヨーロッパ南部を覆っています。
 昔ローマ帝国のころ、アフリカはローマへ小麦を供給する豊かな主要生産地でまだ砂漠化は進んでいませんでした。
 次第に北へ砂漠が進んできて、今現在の北アフリカの状態になり、
 そして何百年後か判りませんが、
遠い将来には、地中海の全域が砂漠化することも??
有ってほしくない、ちょっと恐ろしいようなことなのですが・・・
これを見てふと思ってしまいました。
Commented by milletti_naoko at 2022-06-08 18:07
アリスさん、店ができたために、以前にあった猫の家は場所が少し変わってしまったのですが、岸辺と湖が家から遠くなっても、やはり愛する湖の近くへと猫たちはやってくるようです。湖畔の二つの保護区では、ボランティアの人たちが猫の食事も健康もしっかりと管理してくれているようです。

こちらこそコメントをありがとうございます。猫ちゃんたち、アリスさんのお宅にもよく来るんですね! 猫にもそれぞれの性格やそれまでの人との出会いもあって、いろいろ行動が違ってくるのでしょうね。
Commented by milletti_naoko at 2022-06-08 18:10
メイフェさん、どういたしまして。皆さんのコメントを読んで、黄砂の方がいろいろな意味で環境や健康への害が多いのだと改めて思いました。

サハラ砂漠からの砂は、空を覆ってしまい、大気が暑苦しく重くなり、車や家の窓際などにも砂がたまったりするという以外には、たぶん特に害がないのではないかと思います。

猫好き、イタリアにも大勢います。猫ってかわいらしいですよね。

言われてみたら確かに、どの足も先だけ白いですね!
Commented by milletti_naoko at 2022-06-08 18:17
結うさん、こんにちは。
出迎えの猫たちはみんなこの岸辺の古株なので、その分余裕と貫禄も醸し出しているのでしょうね。湖畔に猫たちの保護区が二つあり、それぞれに家があるのは、猫を大切にしてボランティア活動をしてくださる皆さんのおかげだと思います。

そう言えば、砂漠を舞台にした映画、いろいろありますよね。星の王子さまでも、語り手と王子さまが出会うのは砂漠ですし……
Commented by milletti_naoko at 2022-06-11 15:11
ciao66さん、温暖化と水不足が続いて、砂漠のようになってしまったら、本当に恐ろしいですね。水深のひどく浅いトラジメーノ湖は、このままでは今世紀末にはなくなってしまうかもしれないとも言われていて、心配です。
by milletti_naoko | 2022-06-07 23:00 | Umbria | Trackback | Comments(8)