イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

アーティチョーク咲きブラックベリー実るペルージャ散歩道

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 わたしの朝のウォーキングコース、ペルージャ大学工学部の敷地脇を通る小道に、どういうわけかアーティチョーク(carciofo)がすくすくと育ち、食べておいしい時期を通り過ぎて、つぼみの赤が深まり、開き始めて、いつ花が見られるだろうと、ずっと楽しみにしていました。

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Perugia, Umbria 29/6/2022

 実を言うと、この写真に写る一株よりも、つぼみが育つのがずっと早かったもう一株のアーティチョークが、すぐ傍らにあったのですが、

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今にも花が咲くだろうというそのときに、誰か心ない人が、そのアーティチョークを踏み倒してしまったのです。にも関わらず一輪だけは、地面に倒れてもなお、ずいぶん前にきれいな花が咲き、今も咲き続けています。

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4/7/2022

 今朝通りかかると、ようやくつぼみが開き、明るい薄紫色の花びらが、鎧のようにいかついつぼみの間からのぞいています。

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 それを見て、カメラを片手に近づいて初めて、実は下方の葉の間には、すでに咲いている花がいくつかあることに気づきました。線香花火が暗い中四方に広がっていくような、そんな美しさがあります。

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28/6/2022

 ペルージャ大学駅近くの線路沿いでは、今もクレマチス・ウィタルバ(vitalba)が咲いています。

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29/6/2022

 一方、ニワトコ(sambuco)は、白い花がとうに散って、青い実がなり、これから黒々と熟していこうとしているところです。

 一方、ブラックベリーの木(rovo)は、

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かわいらしいピンクの花が今も咲き、緑のつぼみもまだあるものの、

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花が終わって育ち始めた、今は緑色のブラックベリーの実(more)も、たくさんあります。

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30/6/2022

 金網も、かわいらしい昼顔の花に彩られ、ペルージャ市民の緑の散歩コースに入ると、最近では、蝉の鳴き声が高らかに響いています。

 夏になり猛暑となっても、こうして緑や蝉の鳴き声を楽しみつつ、ウォーキングを続けています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by harupita at 2022-07-05 14:00
こんにちは。

もう蝉の声が・・
こちらは猛暑ではありますが、
まだ聞こえません。
こちらでは見かけない花も咲きますが
かわいい昼顔の花も咲くのですね。

ペルージャ市民の緑の散歩コース

とても快適な散歩コースのようですね。
自然を五感で感じることが出来るのは
気持ちが良いですね。
遠出しても良いけれど
身近なところにたくさんお花が咲いていると
小さな草花からパワーがもらえますね。
アーティチョークの花
初めて見ました。

アザミにも少し似ていますね。

緑陰の歩道で散歩出来て
環境も素晴らしいですね。葉流
Commented by ciao66 at 2022-07-05 17:22
アーティチョークのギザギザは面白い形で、
サボテンにも似た赤いとんがりに目を奪われました。
花がアザミに似ているのは、仲間だからなのですね。
とはいえ、大きくなった花は迫力満点でアザミの仲間には見えませんが。
食べたことが有るのかないのか?記憶にないのですが!
どんな味なのか一度試してみたくなりました。

ブラックベリーのつぼみと花と実が
同時に見られるというのは面白いですね♪ 
秋に色づけば試食できそうでしょうか?

散歩でいろんな発見が有って良かったですね!
Commented by milletti_naoko at 2022-07-05 18:32
葉流さん、こんにちは。

こちらでは木々が立ち茂る市民の緑の散歩コースに足を踏み入れると、蝉の鳴き声が聞こえるようになって、1週間ぐらい経つのではないかと思います。アーティチョークはもともと野菜として畑で育っていたのが、どういうわけか、種が飛んだのか、路傍でも育っているので、ふだんは道端で見かける花ではないんです。アザミの親戚なんですよ。

実は市民の緑のコースは、うちから歩いて20分足らずのところにあり、たいていは、そこまでは私道や畑などの脇を通る小道も、ウォーキングにと歩いていくのですが、アーティチョークと昼顔は、その小道に咲いているんです。夏になっても、いろいろな野の花がいっぱいで、観察するのも楽しいです。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-05 19:18
ciao66さん、ギザギザのつぼみが真っ赤になって開いていくので、とんがっていますよね。わたしも驚きました。

アーティチョーク、食べるのはまだつぼみが育ち始めたばかりで、柔らかいときなんですが、一度機会があればぜひに。

山では実ができて熟すのは10月頃なのですが、今から青い実ができているということは、まもなく色づいていくのだろうかとふと思いました。一方では、雨が降らないために、からからに乾いた実を見かけたことがかつてあるので、ひょっとしたら、このまま雨が降らなければ、この実も干からびてしまうかもしれませんが、そうなりませんように。

ありがとうございます。アーティチョークは畑、ブラックベリーは野山で見かけることが多く、そういうときには見えない育つ過程が見えて、興味深いです。
Commented by koito_hari616 at 2022-07-05 20:21
こんばんは

沢山のユニークな花々ですね
アーティチョークの紫の花が目を惹きます!
昼顔の楚々とした花容が思わず
カトリーヌ・ドヌーブの映画のタイトルが思い浮かばれました
Commented by meife-no-shiawase at 2022-07-05 22:04
アンティチョーク。
食べるときの姿からは打って変わって、かなりきつい姿ですね。笑。
トゲトゲを尖らせて人を寄せ付けない感じです。
お花は紫?真紅になっているが蕾?なのでしょうか。

さっき、台湾のニュースでイタリアのことを報じていました。
かなりの猛暑で干ばつが深刻なのだとか。
乾いた河が映し出されていました。
場所によってかと思いますが、なおこさんのブログを拝見するかぎりは
緑が青々と美しくて安心しています。
Commented by katananke05 at 2022-07-06 11:51 x
アーティーチョークのホワホワの花はこんな濃い茶色のぎざぎざした萼に 守られてるのですね〜
初めて見ます〜
それにしても 20分もあるいての 市民の森まで なお歩かれるとは、、
われなら 20分歩いて
帰りも20分だからそれで
おわりにするかも、、 森まで行き着かずにね〜 あははでしょう〜?
Commented by milletti_naoko at 2022-07-06 18:37
結うさん、こんにちは。
涼やかな青紫色の花がきれいに咲きました♪
自生の昼顔、歩道との境にと設置されているであろう金網をうまく利用して、花の数がどんどん増えて、かわいらしい花を咲かせています。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-06 18:43
メイフェさん、アーティチョークは、まだつぼみが閉じていて青く、赤い部分もほんのりとしていて柔らかいときに収穫し、料理前に、上の赤い部分はほぼ取り去ってしまいます。花が咲く前には、その赤がますます鮮やかになり、先端もとがって固くなっているようで、大きな花を守ろうという自然の知恵なのだろうかと、ふと思いました。おっしゃるように、真っ赤なとげとげの鎧で守りを固めているように見えます。

ペルージャでも水不足が深刻で、市が庭と家庭菜園への水やりを禁じるに至っていますし、トラジメーノ湖の水位があまりにも低いので、心配しています。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-06 18:48
katananke05さん、アーティチョークの花は、以前にも何度かうちの畑で見たことがあるのですが、畑では他の野菜やオリーブの木の枝の間に育っているので、花の周囲がここまでよく見えませんでした。

咲くまでの様子を見守ると、日に日に開いたつぼみの先端が赤くなり、固くなってもいるようで、本当に重装備で花を守っているように見えました。

最近では1日に1時間は歩くことを目標にしているのですが、本来は早歩きをすれば、往復1時間で戻れないこともない距離なんです。それが、最近はあまりの暑さに以前より時間がかかるようになってきているので、やはり市民の散歩コースで歩く距離を減らした方がいいのかもしれません。

悪玉コレステロール値に驚いたのが歩き始めたきっかけですが、その後、体重体組成計も買って、体脂肪率の高さにもおののきましたので、早く成果を出すためにはやはり、毎日歩く距離と時間を増やすしかないと、そういう土壇場に追い込まれているんです。
by milletti_naoko | 2022-07-04 23:47 | Fiori Piante Animali | Comments(10)