イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

冒険ジェラートで乗り切れ猛暑 ラヴェルナ修道院 最近の食事情報

 今取り組んでいる学校の仕事は、もっぱら自宅勤務で、連絡もオンラインで取っているのですが、今日はどうしても学校に行って話し合わなければいけないことがあって、学校へと出かけました。元修道院だった学校の中は涼しいのですが、一歩外に出ると脳みそも体も溶けそうに暑く、

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帰りにスーパーで買い物をしたときに、どれがいいかなと、おいしそうなアイスクリームの中から、今日はこちらを選んで購入しました。

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 日曜にラヴェルナの森を歩いたときは、行きがけにパニーノを購入した店に、帰りに寄ってジェラートを食べる予定でした。この店のバールに置いてあるジェラートはアルジダですから、煉獄ジェラートを食べられる可能性も高いと、楽しみにしていました。ところが、パニーノのパンがあまりにも古く固いのが残念で、帰りに寄る気が失せてしまいました。

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 わたしが夫と出会ったのは、2003年12月で、つきあい始めたのは翌年の春、初めてラヴェルナを夫と訪ねたのは、その年の5月、つまり2004年5月でした。以来、感染下でペルージャ市の外、そして隣の州であるトスカーナ州へと出かけることが難しかった近年を除いては、ほぼ毎年、月に一度くらいの頻度でラヴェルナの森を修道院へと歩いてきました。

 例年、復活祭や8月、アッシジの聖フランチェスコを記念する日である10月4日や、クリスマス・年末年始とその前後の週末には、特に人が多いのですが、昨日はかつて見たことがないほど、人が境内にあふれ、車も多く、境内や付近にあるいくつかの駐車場はすべて満車のようで、路傍ばかりか、本来駐車すべきではない登山道近くの空き地にまで、たくさん駐車されていました。

 食事を提供できるレストランの席がある場所は、修道院内に2か所あります。ところが、こ近年は、うち一つの食事会場、しかも、窓を開けて風通しがいい中で食べられそうな場所がずっと閉まっていて、昨日も、人が大勢来ることが以前から予想されたでしょうに、閉まっていました。

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 もう一つあるレストランにも、テーブルはたくさん並んでいて、しばらく前までは、予約などしなくても、時間内に到着すれば、食事をすることが可能でした。それが、今年の春以降は、アッシジもそうなのですが、感染下の2年間に来られなかった人やグループが大勢訪れるためでしょう、5月14日土曜日に、12時半に到着してさえ、もうレストランは予約がいっぱいですとのことでした。

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 わたしたちのように、いつもの感覚でレストランに予約なしで行って、満席だったため、あるいはレストランの厨房が閉まってから到着したためか、日曜に、森を抜けて修道院へと歩いていると、境内近くのレストラン兼ピアディーナ屋にも、これまで見たことがないほど、大勢の人が並び、レストランの屋外席も満席になっていました。

 スーペルストラーダ、E45を降りて、ラヴェルナへと向かって越える峠に、おいしくてサービスもいいバール兼レストラン、Stop & Goがあり、ラヴェルナのレストランの混みぶりに辟易したわたしは、ここで食べたらいいのではないかと調べてみたのですが、店のFacebookのページには、数か月前にしばらく休業しますという投稿があるきりで、その後いつ店の前を通っても、それが週末であっても、開いている気配がありません。ツーリングをするバイク乗りに人気が高い店で、にも関わらず、近頃は、いつ行っても、バイクに乗った数人が、閉まった店の前で、どうしようかと相談しているらしき様子を見かけています。

 ラヴェルナ修道院のレストランや境内に近いこの店がひどく混雑するのは、きっとそのためでもあるのでしょう。ちなみに、わたしはこのピアディーナ屋も兼ねたレストランで、一度ラビオリを食べたことがあり、そのときはおいしかったのですが、その後、一度観光客の少ない冬に、モルタデッラ入りのピアディーナを購入して食べてみたら、中にはさんであったモルタデッラが傷みかけていたのか酸味があり、以後はその店に立ち寄らないようにしています。悲しいかな、そうして、わたしが食べてみたらおいしくなくて残念と思うときは、たいていの場合、夫の方がかなり先方を歩いていたり、後方だったりするために、自分一人で購入したときなのです。せめては、わたしが外国人だからではなく、冬や日曜日であるために、新鮮ではない状態のものしかなかったのでありますように。

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 閑話休題。去年までは、森を歩いたあとは、修道院のバールでパニーノを買って食べて、コーヒーを飲み、夏にはジェラートも買って食べていたのですが、感染下になってからは、まずは感染を避けるためにと、換気が難しそうな修道院のバールとレストランを避け、今回パニーノが残念だった店でパニーノを買ったり、ピザやジェラートを食べたり、コーヒーを飲んだりしていました。

 そして、最近では、修道院のレストランが混んでいるのが予想されたため、この店でパニーノを買ったり、ピザを食べたりしていたのです。

 昨日は、この店で帰りにジェラートを買おうと思っていたのに、結局食べずじまいに終わり、この暑さでは、サンセポルクロのマエストロのジェラート屋は、前回同様にサウナのように暑いだろうと予想できたので寄らず、結局ジェラートを食べずじまいだったので、ジェラートを食べたい気持ちが、心にくすぶっていたのです。

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 そこで今日は、食料品を買おうとスーパーに寄った際に、迷わずジェラートを購入しました。選んだジェラートが、スーパーのジェラートコーナーの、背の低いわたしでは手の届かない場所に置かれていたので、近くを通りかかった背の高い、買い物中の男性に頼んで、取ってもらいました。優しい人で、快く引き受けてくれたので、助かりました。「ありがとうございます。わたしを救ってくれました!」と、やや大げさな言葉さえ使って、心からお礼を言いました。

 アルジダの煉獄ジェラートがあれば、購入したのですが、どういうわけか店にはアルジダのジェラートが少なく、ダンテの神曲シリーズはありませんでした。でも、このNuii Ice Creami Adventure Miniジェラートも、とてもおいしそうです。昼食後にさっそく一つ食べてみました。

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 一つ55ml、約42gととても小さいのですが、六つ入っていて、3種類の風味を二つずつ味わえるのがいいと思います。小さすぎると夫には言われてしまいそうですが、小さい方が、悪玉コレステロール値と体脂肪率を下げたい身には、ありがたいです。

 わたしが今回食べたのは、ブラックベリー(cioccolato fondente)に包まれた北欧の国のブルーベリー(mirtilli dei paesi nordici)のジェラートです。コーティングはやはりブラックチョコレートがいいなあと思いながら食べました。夫は、アーモンド入りのチョコレートのコーティングが好きなようです。

 残りの二つは、塩キャラメル(caramello salato)入りのバニラジェラートを、オーストラリアのマカデミアナッツ(noci macadamia australiane)入りのミルクチョコレートで包んだジェラートと、ホワイトチョコレート(cioccolato bianco)で包まれた、ジャワのバニラ(vaniglia di Java)のジェラートです。

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https://nuiiicecream.com/it/flavours/

 Ice Cream Adventureと名にあるように、このシリーズのジェラートを食べるのは、新しい味覚の世界への冒険であると同時に、食材が育つ土地に足は運ばなくても食べるという形で接するという冒険でもあります。

 外国旅行がまだまだ難しい状況の中、猛暑の中で甘いひとときを与えてくれて、かつ、まだ見ぬ土地への旅行気分も楽しませてくれるジェラートを、楽しみながら食べていきたいと思います。スーパーには、この同じシリーズの別のアイス入りの箱もありましたので、他のジェラートもまた試してみたいと考えています。

 今朝は学校に持って行こうと、出かける前に仕上げたい文書があったので、朝のウォーキングは30分だけでしたが、暑いおかげか、速足で、正確には時速5.75kmで歩いたおかげか、27分の有酸素運動ができていました。

 暑い日が続くと、大気も屋内も暑くなり、早朝になっても外気温が22度までしか下がらず、屋内も、早朝に外の空気と入れ替えても、27度までしか下がらない状況です。今日は午後6時過ぎの気温が37度で、昨晩は午後9時になっても気温が32度あり、家の中の温度が28度で寝苦しかったのですが、今夜も、外気温が下がるまでは、窓を開けても仕方がないので、昨晩よりはよく眠れますように。せめてタイマーをセットして、扇風機で涼めたらいいのですが、夫が扇風機は好きではないのです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by ciao66 at 2022-07-26 19:27
脳みそも体も溶けそう、という暑さのなかで、残念なお店が有ったり、お店が閉まっていたり、もし開いていても混んでいたり、なかなか大変でしたね!
そんななかの冒険ジェラート!親切な方がいて救われましたね!いろんな味をアドヴェンチャー出来るので、冒険ジェラートの名前なのでしょうか。ネーミングセンスにも感心します。あれこれのストレスの軽減になりそうですね!
Commented by cut-grass93 at 2022-07-26 21:48
暑い夏はたまには甘いものを食べて力をつけたくなりますね。
Commented by sunandshadows2020 at 2022-07-27 21:10
石作りの家は耐久性には優れていますが、熱を持つのが気温の高い季節には酷ですね。
扇風機が苦手なご主人は暑さには大丈夫でしょうか?
ようやく最高気温が25度ほどになったこちらですが湿度が高いので夜は天井の扇風機で空気を回さないと
寝苦しくなってきました。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-28 20:25
ciao66さん、スーパーの棚、かなり高いところにほしい商品があることが時々あって、普段は店員さんに頼むのですが、このときは、仕事帰りに昼食の頃に寄ったので、店員さんが近くに見当たらなかったんです。親切な方で、本当に助かりました。

冒険ジェラート、サイトのいろんな映像や説明も楽しいですし、小さいので罪悪感が少なく、おいしくてうれしいです。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-28 20:28
草刈真っ青さん、そうなんです。
最近は、仕事で炎天下出かけることも多く、夫が留守がちなので、あっという間に5本食べてしまい、昨晩かろうじて、夫の分が一つだけ残っていました。
Commented by milletti_naoko at 2022-07-28 20:33
お転婆シニアさん、石造りも、古い修道院や教会のように、壁が厚いと、外が暑くても中はいつまでも涼しいのですが、現代の建築はやはり猛暑の日が続くと、壁が熱くなるため、中に暑さが残ってしまって、大変です。

夫はそれが、夏は暑いということ、クーラーや扇風機のない暮らしに慣れているので、車の中でもエアコンを嫌がって、風の吹き出し口を窓ガラスの方に向けてしまうので、なかなか車内の温度が下がらずに、困ったりします。幸い昨日は、そう遠くないところで雨が降ったようで、夜には少し気温が下がり、それでもその下がって気温が25度だったのですが、一息つくことができました。今日の最高気温はまた34度とのことですが、屋内の温度も一度25度まで下がってくれれば、しばらくは過ごしやすいはずです。
by milletti_naoko | 2022-07-26 02:15 | Gastronomia | Comments(6)