イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

カウントダウンで新年を迎え祝うイタリア 年越し番組 今年はペルージャ中心街で収録、World Voice 連載

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 わたしたちの新年の初歩きが、深夜のペルージャの中心街で、

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Perugia, Umbria 1/1/2023

人が少なそうな通りを選んで進み(かつすれ違う人がいても顔が入らないように撮影したため、人がいない、あるいはひどく少ないように見えます)、

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古代エトルリア人が築いた門を通って、

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目抜き通りを目指したのは、年越し番組のショーがペルージャで催されていたためだということは、

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昨日の記事でもお話ししました。

 この年越し番組、『L'anno che verrà』やイタリアでの大晦日の晩の過ごし方、新年の迎え方について、ニューズウィーク日本版の姉妹サイト、World Voiceに、記事「カウントダウンで新年を迎え祝うイタリア 年越し番組 今年はペルージャ中心街で収録」を寄稿しています。

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https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/ishii/2022/12/post-49.php

 よろしかったらお読みいただけるとうれしいです。

 この記事は、イタリア時間で大晦日の午後6時頃に書き上げたのですが、編集したページでは時刻が日本時間ですでに新年になっていたため、投稿日時を「2022年12月31日」と書き改めたつもりが、先ほどになって「2023年1月31日」付で発行してしまっていたことに気づいて書き直しました。そうしたら、すでにリツイートしてくださった方もいたというのに、記事のURLが変わってしまいました。やれやれ。以後は気をつけます。

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 古代エトルリア時代から中世、ルネサンスと、いろいろな時代の面影が残るペルージャの夜の町が美しかったです。

 こうして、わたしたちが眺めを楽しんでいるすぐそばにも、

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パトカーがずらりと並び、警備の人が大勢いて、多くの方のおかげでこうした催しができるのだなあと改めて思いました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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ブログテーマ: 【お年玉プレゼントキャンペーン】年末年始・新春の一枚 2023
Commented by cut-grass93 at 2023-01-03 10:02
お正月の過ごし方はいろいろですね。
結構深夜でにぎわうんですね。

また、こんな風に深夜は路駐がズラリと並んでいる風景はまさにイタリアですね。
古い街並みがそのまま現代になり、駐車場不足の問題が解消しない。
折角の古い街が台無しという感じがします。
何か政府が徹底的な対策を打つべきでしょうね。
Commented by Kazeango at 2023-01-03 12:07
賑やかなカウントダウンも良いけれど・・・
前回の天国通りと言い、人気の無い夜のcentro storicoは中世の物語の中に入った様な感が大きくて、写真だけでもちょっと怖いような印象を受けました。と、同時にそこに身を置きたい気持ちも膨れ上がります。
近いうちにイタリアを訪問できたらいいな。
年頭にそんな思いを持ちました。

今年もよろしくお願いします。
Commented by milletti_naoko at 2023-01-03 19:02
草刈真っ青さん、ペルージャの中心街はもともと夜に訪れる若者が多く、わたしたちの夕食後の帰り道、遅い時間帯に、坂道を登ってくる人たちとすれ違うことが多いのですが、この日は全国的に放映される視聴率の高い年越し番組の舞台とあって、真夜中を過ぎても大勢の人がいたので驚きました!

特別な事態とあって、本来駐車してはいけない場所に駐車している車もこの晩は多かったのですが、有料の大きな駐車場もこのあたりにはかなりあるんですよ。
Commented by milletti_naoko at 2023-01-03 19:14
未来子さん、中世や古代、ルネサンスの建築も共存するペルージャの中心街は、目抜き通りや中心広場から離れるほど、かつての家や道がそのまま残っている風情のところも多くて、夜に歩くと、このときは急いでいたのですが、きれいだなあとつくづく思うことがよくあります。一人で歩くのはやはり危険なので、皆がいっしょだからこそ安心して歩けたのですけれども。

どうかイタリアにお越しになれる日が早く来ますように。
こちらこそ今年もよろしくお願い申し上げます。
Commented by yuta at 2023-01-03 19:53 x
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
古都ペルージャの年越し & 新年の迎え方がわかりました。
賑やかに過ごすのですね。
イタリアは家族で集まる機会が多いように感じます、
Commented by meife-no-shiawase at 2023-01-03 23:06
古代の人達も新年をこうやってお祝いしていたのでしょうか。
イタリアは初詣ではなく、ミサだったりするのでしょうか。

久しぶりに日本の初詣に行きました。
紅白を見終わってから家を出て実家の近くにあるお寺ですが
すでにたくさんの方が来て並んでいました。
本当に若い子からお年寄りまでが来ていて、日本人のこの
初詣はしっかりと行く文化は面白いなと思いました。

若い子などは(中学生ぐらい)親公認で夜更かしできて
お友達と一緒に出かけられるのが楽しいのかな♪という印象でした。笑。
Commented by milletti_naoko at 2023-01-05 02:43
yutaさん、ありがとうございます。
どうかすてきな年となりますように。
新年もよろしくお願い申し上げます。
そうなんです。イタリアでは新年の迎え方はにぎやかで、家族で集まって過ごすのはクリスマスなんです。
Commented by milletti_naoko at 2023-01-05 02:44
メイフェさん、イタリアではいろんな古代や中世の祝いは地域によって異なるのですが、もともとは古代に、これからは日がどんどん長くなっていくという冬至を祝っていた慣習が、今のクリスマスや新年の祝いへと受け継がれていったようです。ミサは新年ではなくクリスマスやイブに行く人が多いのですが、そういう意味では、クリスマスのミサにも、日本の初詣に通じるものがあるようにも思います。

紅白をご覧になって初詣に行かれたんですね! 若い人まで大勢がそうして今も初詣をしているとは、うれしいことです。なるほど、今晩だけは親公認で夜更かしできる楽しみというのもあるのでしょうね。

わたしはゆく年くる年を見たあとは就寝して、初詣には夜が明けてから行っていました。
by milletti_naoko | 2023-01-02 23:59 | Umbria | Comments(8)