2023年 01月 05日
機が熟すときを知るやペルージャ公園のハト





深い教えに至った naokoさんは
なんて哲学女子なんでしょう(笑)
オークの実というのは
どんぐりのことなんですね。
確かに ハトの咀嚼力では
この皮は 硬すぎるのでしょうね。
実はわたしも
数年前 公園の渋柿の木を眺めていて
驚いたことがあります。
公園の柿は渋柿なので
今でも たくさんの実が木についたままの状態です。
それが ある日 急にカラス軍団が現れて
あっという間に 甘くなった柿を
食べつくしてしまうのです。
なんて 賢いのでしょう。。。
我が家の渋柿化した柿の実も
木のまま 甘くなった数個以外は
まるで 手をつけられていませんが
甘くなったとたんに 野鳥が食べにきます。
一応 つっついてみてるのかもしれませんね。
私も 先日 うちの渋柿をちょっと味見したら
まだ 渋かったでsく(笑)
または、鳥の勘ではないのかなと思ったりします。
海岸に打ち上げられたフグを野鳥は絶対に食べないと聞いたことがあります。
食べ物を探すのが生活の大部分である動物は
食べて悪いモノ、大丈夫なものを匂いとか勘で
かぎ分けているのかもしれないと思っています。
それを観察されているなおこさんもすごいなーって思いました。笑。
動物たちの本能というか生きるチカラはすごいですね。
生き物たちが愛しいなって思います。
機が熟すのを待つことも大事。
ほんとに鳩たちに教えられましたね♪
ごろごろ落ちた実はたくさんの小石と混じってしまって、これはどうやって掃除をするのだろう、まさか放置するのかしらと思っていたら、鳩たちが食べ始めたのを見て驚いて、合点がいきました。
オークの実を見ては夫がghiandaと言うので、わたしは辞書も調べずに、木の実のうちのある特質を備えた実のことをそう呼ぶのだと思っていました。のんさんのコメントで辞書などを調べてはじめて、どんぐりのように帽子をかぶった実をそう呼ぶのだと、要するにどんぐりなのだと知りました。ありがとうございます!
なるほど渋柿でも、鳥たちは、おいしくなるまでじっと待っていて、機をうかがっているんですね! そう言えば義父も、そのままにしていては野鳥が食べてしまうからと、渋柿が甘くなる前に収穫することが多いように思います。リンゴやサクランボなどは、食べもしないで、つついて落としてしまうので困ることもあるのですけれども。
生き抜くためにはどうすればいいのか、動物はきちんと知っているのでしょうね。
一時期は、足もとで実がごろごろして歩きにくいときさえあって、このまま放置されてしまうのかなあ、片づけるのも小石と混じっているので大変だけれどと、ずっと考えながら歩いていたので、最近になってハトがたくさん食べ始めたのを見て、歩きながら考えたんです!
機が熟すのをじっと待って、その機会が来れば逃さない、鳩たちの忍耐と観察力に学びたいです♪

そうなのですね! わたしが見ていない間にも、鳩たちは何度も、そうすると、もう食べられるだろうかと、実をつついていたのでしょうね。
生きていくための鳥たちの知恵といつまでも繰り返す試行錯誤、鳥たちの根気に倣いたいものです。