崖の上もミモザ花盛りオルヴィエート 女性の日おめでとう

　土曜日は、凝灰石の断崖の上のオルヴィエート（Orvieto）の歴史的中心街でも、ミモザの花が満開で、きれいに咲いていました。

Orvieto (TR), Umbria 8/3/2023
　最近は、菩提樹並木が植わる岩壁の下を通って歩き続け、崖下周遊トレッキングコースを一周することが多かったのに、

この日は久しぶりに半周で切り上げて、

ローマ門（Porta Romana）から中心街に入ったのは、


この南西の崖の上の見晴らしのいい道を歩いていって、

花盛りのミモザの花を、近くから眺めたいと思ったからでした。

　かなり高い石塀の上にミモザが咲いているので、花がきれいに写って風景も入るようにと思って、立つ場所や角度を変えてみました。

　楽しみにしていたミモザの花を、今年も見ることができてうれしかったです。

　ちなみに、このミモザの花は、崖のすぐ下からも見えたばかりではなく、

ローマ門がある車道へと坂道を登っているときにも、見えていました。

　一方、この散歩の当日に投稿した記事でご紹介したミモザの木は、

上の写真でアルボルノス城塞（Fortezza Albornoz）の右手に見える門の上から撮影しました。
　このあと、花をもっと近くから撮りたいと思って、２枚上の写真で右下に写っている展望台まで行って、

写真を写しました。
　レンズを向ける角度が違うので、今度は窓ガラスにはミモザではなく、城塞の城壁が映り込んでいます。日の光に花が輝き、左手奥には元修道院も霞んで見えました。
　今日は女性の日です。女性の皆さん、おめでとうございます。今朝は夫が仕事に出かけるとき、わたしが友達と電話で話し中だったので、夫は午前中に職場から電話をかけて、お祝いを言ってくれました。最近では女性の日だからと言って、特に何か贈ってくれるわけではないのですが、土曜日に疲れているのにオルヴィエートに連れていってくれて、おかげでこうして美しいミモザの花を見ることができました。ありがとう。


　今朝は、今日中に女性の日をテーマに寄稿記事を書いて、ブログの記事ではその紹介をしながらミモザの花の写真もお届けしようと考えていたのですが、それでは日本時間で明日になってしまうと考えて、寄稿記事を書き終える前に、オルヴィエートのミモザの花をこうしてブログの記事で紹介することにしました。さて、イタリア時間で３月８日が終わるまでに、寄稿記事を書き終えることができるかな、できるかな。ブログの記事でも寄稿記事でもイタリア語学習メールマガジンでも、はりきって構成をあれこれ考えて調べて、その果てに時期を逸して、書き上げられぬまま、投稿できぬままという記事が少なくないわたしです。
**************************************************************************Mimosa in fiore anche sopra la rupe di OrvietoAuguri per la Festa delle donne!**************************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓　記事がいいなと思ったら、ランキング応援のクリックをいただけると、うれしいです。↓　Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)