雨の後の散歩道の花と夕景 洗濯機止まってさあ大変

　日曜の夜から降り始めた雨は月曜にもしばしば降り、

Perugia, Umbria 21/3/2023
昨夕いつもの散歩道を歩くと、あちこちに大きな水たまりができていました。

　この散歩道は、自然は豊かなのですが、すぐ上を無料高速道路、スーペルストラーダが通っていたり（冒頭の写真）、上の写真の道の奥に映画館があったり、スモモの白い花が咲きほこるその右手に線路が走っていたりします。
　晴れて暖かい日には散歩やサイクリングをする人も多いのですが、雨がちで空が暗いと通る人がめっきり少なくなるためでしょう。月曜の夕方に歩いていたら、子供たちを連れたイノシシを、この日もこのあたりで見かけたという女性がいました。幸か不幸か、わたしがその言葉を聞いたのは、すでにこの道を歩き終えて、駐車場へと戻っているときでした。

　ペルージャのサッカー競技場も、一部だけですが水たまりに映っていました。

　最近、糸杉が映る様子をご紹介しているあの水たまりは、昨日もできていて、違う角度から見ると、サッカースタジアムが映ったりもするのです。
　ちなみに、上の写真では雑木の茂みばかりを映している左手の横に長い水たまりも、

わたしが立つ位置を変えれば、糸杉が並び、松の木ものぞいています。

　昨日はカメラを持ってウォーキングに出かけたのですが、家を出たのが遅かったため、日の光の下であれば白く輝いていたであろうスモモの白い花は、もう日陰になっていました。

　いつかまた夕日に彩られた花盛りのスモモの向こうに

ペルージャ中心街の町並みが見える様子も、撮影してご紹介できたらと思います。

　幸い、例の電話ボックスの近くを通りかかったときには、まだ町並みを夕日が照らしていたので、

電話ボックスに映るペルージャの夕景を、カメラに収めることができました。直線距離にして約３kmも離れている町並みが、こうして電話ボックスに映る不思議を思います。

　雨がたくさん降ったあとに日が照って暖かくなったためか、昨日はあちこちにキンポウゲが咲いていました。
　さて、今日は朝から天気がよさそうなので、乾きにくいタオルやシーツを洗っても乾くだろうと思って、洗濯をしたら、

なんということでしょう、洗濯機が途中で止まってしまい、あれこれ試してみても動く気配がありません。

上の記事の日付と内容から考えて、スイッチが入らなくなった洗濯機を夫がなんとか使えるようにしてくれたのは、１月３１日だったようです。以来、無事に作動してくれていた洗濯機も、シーツやタオルは量が多く、また洗うときの振動が激しいために、再び電源スイッチがばかになってしまったのでしょう。

　幸い洗濯機の扉は開くので、帰ってきた夫に見てもらっても洗濯機を動かすのが無理であるようならば、新しい洗濯機を買って、今洗濯機の中で洗剤につかっている洗濯物は、汚れ落としのために洗剤につけおきをしているのだという心持ちで、手洗いで、あるいは新しい洗濯機で洗濯を終えるつもりでいます。

　購入したのが２００５年で、すでにもう何年も扉が壊れた状態の洗濯機ではありますが、今は物価や光熱費も高い折りであり、ベッドやテレビも買い替えなければいけないところなので痛い出費です。再び動いてくれるとありがたいのですが、もし一時的には動いても、やはりそろそろ洗濯機は買い替えなければいけないときだと、今回は覚悟を決めています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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