復活！ 洗濯機

　昨夕ウォーキングから戻ると、仕事から帰った夫がすでに洗濯機の操作パネルを開けて、修理作業の真っ最中でした。「直すのは簡単だけれど、扉が壊れているしね」と言うので、そんなにたやすく動くようにできるものだろうかと思っていたら、

なんとまた無事に洗濯機が作動するようになったので、驚きました。
　今回は、洗濯機のスイッチから電源までの間の回路をすべて取り除いて直結してしまい、操作パネルのスイッチの押され具合には関わらず、電源プラグをコンセントに差し込めば、そのままスイッチが入るようにしたとのことです。
　途中だった洗濯を今朝無事に終えることができて、ほっとしています。
　とは言え、これからは洗濯機の特売がないかどうかアンテナを張っておいて、次に動かなくなってしまう前に購入した方がよさそうな気もします。前回までの問題は、操作パネルの電源スイッチの裏側の部品の一部が欠けて洗濯機の内部下方に落ちて届かない位置にあったことで、前回は夫が、その部品がなくても電源スイッチが物理的に押され続けた状態になるようにしてくれていました。一方、今回はその電源スイッチにはまったく関係なく、洗濯機を始動させる回路と電源が直結するようにして、プラグをコンセントに挿せばすぐに電源が入るようにしたとのことです。と言うことは、うちの洗濯機がなかなか動かなかったそもそもの原因が取り除かれたわけですから、扉が壊れていることを除けば、ひょっとしたら今後も長く使い続けることができるかもしれません。
　洗濯途中だった洗濯機が動くようになって、そうして、すぐに買い替える必要がないと知って、ほっとしました。なんだか洗濯機をよみがえらせる魔術師のようだなと感嘆しつつ、夫に感謝したのでありました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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