イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

イタリア復活祭2023 大半が家で家族と、伝統重視・物価高の影響も、World Voice 連載

 復活祭のお菓子として、ついつい自分の好きなチョコレート子羊のお話ばかりしていましたが、ウンブリア州伝統の復活祭のケーキは、

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チャラミーコラ(ciaramicola)、上の写真で中央にあるメレンゲとカラーシュガーに飾られたケーキです。写真は、プレッジョの聖なる棘祭りのごちそうが並ぶテーブルを写したもので、すでに以前の記事でもご紹介しています。

 そうして、イタリアの代表的な復活祭のケーキ、鳩の形をしたコロンバ(colomba)も、上のテーブルに二つあって、お菓子が2列あるうち、奥の列の右から一つ目と四つ目のお菓子なのですが、皆が食べやすいように小さく切り分けられているので、形がわかりにくいかもしれません。

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 同じく復活祭の代表的なお菓子は、卵の形をしたチョコレートです。プレッジョのお祭りでは、巨大なチョコレート卵が抽選くじの景品で、1等を当てたのが神父さんだった話はすでにしていますが、上の写真でどのくらいこのチョコレートが大きいかがお分かりでしょうか。

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 ちなみに、夫は復活祭を過ぎてからスーパーで見つけて、こちらのチョコレートとサクランボとシェリー酒を使ったコロンバを購入して、時々食べていたのですが、先週食べ終わりました。

 そうして、わたしもその翌日にチョコレート子羊を食べ終えました。昨晩は、復活祭のチョコレート卵に入っていたリンドールのチョコレートを二人で食べ終えましたので、今日と同様、明日も昼は義父と食べて、食後のデザートにコロンバを食べる可能性もあるものの、そうでなければようやく復活祭のお菓子の食べおさめとなります。

 「イタリア復活祭2023 大半が家で家族と、伝統重視・物価高の影響も」を、ニューズウイーク日本版の姉妹サイト、World Voiceに寄稿しました。よろしかったら読んでいただけるとうれしいです。

イタリア復活祭2023 大半が家で家族と、伝統重視・物価高の影響も、World Voice 連載_f0234936_08111267.png
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/ishii/2023/04/post-55.php

 わたしは自分の夫や義家族を見て、イタリアの人が復活祭を家族と過ごすのは、伝統でもあり家族を大切にするためかと思っていました。ところが、上の記事を書くにあたっていろいろ調べてみて、ウクライナ危機による物価の高騰で旅行費用が値上がりしために旅行をあきらめた人も多いのだと知りました。

 考えてみると、けれども問題は、単に航空代金や宿泊費などが値上がりしたということだけではないように思います。一時ひどく高騰していた軽油価格は以前の価格に戻りつつあるものの、ガス代や電気代は相変わらずかなり高く、食品も驚くほど値上がりし、日常生活を送っていても飛んでいくお金が多いので、今年は遠方への旅行は難しいと夫が言います。ミジャーナの山の家の内装を整えるための費用も考えてのことです。

 わたしは、週に1度遠出してオルヴィエートやシビッリーニ山脈に行く代わりに、外食に行く回数を減らして、数日山でゆっくり過ごすことならできるのではないかと思うのですが、さてどうなりますことやら。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2023-05-01 08:48 | Feste & eventi