ポルケ山は、おととし、カステッルッチョの近くから歩いて山頂を目指したものの、あと少しというところで、空が暗くなり、雷が鳴り雨も降り始めたので、残念ながら引き返しました。ちなみに夫は、今週の月曜に有給休暇を取って、前回と同じ道を登り(ただし、今は山小屋まで続くアスファルトの道を車で行くことができるので、途中までは車で登り、歩く距離がかなり短くて済んだようです)、ポルケ山の登頂を果たしています。今月こそはWorld Voiceの記事2本を投稿しよう、月曜は1日執筆に励もうと考えていたわたしは、当日の朝になって急に夫から、「有給休暇を取って山に登るから、いっしょに行こう」と誘われたのですが、残念ながらあきらました。
おそらく夫は、ポルケ山に登ったので隣のヴァッリンファンテ山頂にも登ってみたいと考え、違う道を通って登ろうと考えて、今日の登山の目的地やコースを決めたのでしょう。
カッティーヴォ峠(Passo Cattivo、1869m)までは、比較的なだらかな道を登って行ったのですが、以後はしばらくの間、かなり急な斜面を登っていくことになりました。
すぐ上の2枚の写真で、白い岩肌が見えている斜面は、2016年のイタリア中部地震で、当時は緑だった山の斜面が崩れ落ちてしまったところです。
急な登り道が長く続くので、その途中で昼食休憩を取ることにしました。上の写真は、そのとき、わたしたちの目の前に広がっていた風景です。
登山中は、昼食にパニーノを食べたあと、それまでにスマートフォンで撮影した写真の中から5枚選んで、文章を添える間もなく、ブログの記事を投稿しました。今、イタリア時間では夜10時55分です。登山を終えて帰宅してから、スマホの写真をカメラの写真と置き換えて、目的地が分かるように、赤い矢印を書き加えた写真を追加し、投稿し直しています。