登山と村の急流の上の冒険とイゼルニアのにぎやかな夜

　猛暑の日が続くペルージャから、山に涼を求めて旅行に出たものの、間際に旅程を決めたため、行ってみたい山の近くには宿が見つからず、まずはモリーゼの州都、カンポバッソに２泊して、町を訪ねました。

　昨日は、次の宿泊地への移動中に香水博物館を訪ね、今日になってようやく

Pianoro Campitelli, Alfedena (AQ), Abruzzo 22/8/2023
今回歩こうと考えていたマイナルデ山脈（Le Mainarde）を歩くことができました。

　ただし、家でも旅行先でも、手元の旅行ガイド２冊やインターネットで調べ、人にも尋ねたものの、登山地図や情報をどこで入手できるのかが分からずに困りました。
　そこで結局、森を通って山を登ったものの、昼食の用意をしていなかったため、２時間半の短い登山となりました。
Alfedena (AQ), Abruzzo
　けれども、そのあと、遅い昼食と地図の入手のために訪れたアブルッツォ州の村、アルフェデーナ（Alfedena）で、自然公園の案内所が４時に開くのを待って、丘のてっぺんの古城跡まで登って見晴らしを楽しんだり、

ようやく地図を購入したあと、夫の後について歩いていたら、歩道が急流の上を通る細い橋になったので、はらはらしながら渡ったりしたこともあって、１日に１万八千歩以上歩きました。
Piazza Celestino V, Isernia, Molise
　昨晩も今夜も、イゼルニア（Isernia）の中心広場に面するアパートの３階に宿泊しているのですが、夜になると幼い子どもから高齢者まで、大勢の人が広場にやって来て、夜おそくまでにぎやかなので、驚いています。
　屋根に隠れてその大半が見えないのですが、おしゃべりや子どもの遊ぶ声が、午後１１時半を過ぎた今もひっきりなしに聞こえていますし、昨夜は午前２時を過ぎても、まだ喧騒が続いていました。
　明日は朝山を訪ねて、ペルージャの家に戻る予定です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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