イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

急にまた英語の仕事がやってきた

 木曜の朝、知らない番号から電話があり、しばらく迷った挙句に電話を受けました。イタリアの携帯電話の番号なので、迷惑番号の可能性は高いものの、受け取っただけで法外な料金を取られる詐欺ではないと安心できたからです。学校関係者や友人・知人が、電話番号が変わったなどという理由で、知らない電話番号からかけてくることもたまにはあるので、最近は国内からの電話であれば取るのですが、そうすると、録音音声の迷惑な広告だったりする場合も時にあります。

 このときはなんと、新型コロナウイルス感染症拡大やそれに伴うロックダウンの前に、時々通訳や翻訳の依頼を受けていた業者からの電話で、なんと来週月曜から水曜までの英語・日本語の通訳の仕事の打診だったのですが、その後あれこれと話をして、仕事を受けることになりました。

 特に英語の場合は、ウンブリア州では英語と日本語ができる人がなかなか見つからないためか、こんなふうに直前になって依頼が来ることも少なくありません。そのために、旅行中だったり他の仕事があったりして断らなければいけないこともあるのですが、今回はすでにある仕事の日にちを変更することで、対応することができました。

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 というわけで、この数日は業者から送ってきた百ページ近い参考資料に目を通しつつ、料理をしながら英語を聞いたり、歯医者の待合室で待ちながら、聞いた英語を本を開いて目で読んで確認したりしています。疎い分野での通訳なので、金曜の晩には、その分野も出てくるドキュメンタリー映画を英語字幕で見ました。音声もすべて英語かと思ったら、そうではない部分もあったので驚きました。

 イタリアではテレビはもちろん、映画館でさえ、アメリカやイギリスの映画も、イタリア語に吹き替えられて放映されることが多いので、ラジオからよく流れる歌は別として、意識していないと英語を耳にする機会はまれです。



というわけで、さびつきかけていることが否めない英語の力をできるだけ戻すために、夏の通訳・翻訳の仕事の前に購入した一連の学習書や、


ずいぶん前に年間購読したイタリアで販売されている英語音声学習雑誌、『Speak Up』のCDが大いに役に立ってくれそうです。このときは並行して、日本から『English Journal』も年間購読したのに、結局どちらもほとんど聞くだけで、あまり本を参照しなかったこともあり、もう英語の通訳・翻訳の仕事をすることもあるまいと、数年前に断捨離して、本の方はすべて処分してしまいました。『Speak Up』の方は、トランスクリプトなどが書かれた雑誌本体と対応する音声CDを数か月分、リハビリでお世話になっていた理学療法士さんが英語を勉強したいと言っていたので、あげたりもしましたが、CDは残したものの、残りの雑誌は全部捨ててしまいました。捨てなければよかったと後悔しつつ、音声だけでも十分に聴き取り力の向上や英語の語彙や表現に慣れるのに、役に立ってくれそうです。

 できるかなできるかなと、不安も多々ありますが、精一杯の準備をして、落ち着いて臨むつもりでいます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2023-11-12 19:00 | Inteprete Traduzioni