マギーの焼きそば即注文８袋 五木食品の焼きそばもおいしいけれど

　昨秋ブラックフライデーを利用してミラノのオンライン店で購入した五木食品の焼きそばを

今日の昼、初めて作って食べてみました。

　豚肉も野菜もたっぷり入れたので、炒めたときに塩としょうゆを少々加えました。ニンジン、赤タマネギ、キャベツなど、入れた野菜がどれも炒めると甘くなるためか、わたしの好みからすると少し甘いように感じましたが、久しぶりにおいしい日本の焼きそばの味を楽しむことができて、うれしかったです。

　購入前に、イタリア語で書かれた原材料名を見たときは、Eで始まる食品添加物が多いのが気になったのですが、受け取った商品の袋の裏に日本語で書かれた原材料名を見ると、それほど心配しなくてもよさそうです。
　ちなみに、わたしが昨年１１月に、イタリアで日本食材を扱うオンライン店であれこれ購入したときに焼きそばも買ったのは、


２０２０年の年末にスーパーで見つけて食べてみたマギーの即席の焼きそばが、まさに日本の焼きそばの味がしておいしい上に安く、原材料も安心して食べられるものが大半で若干気になる添加物があるくらいなので気に入っていて、おいしく食べられる作り方も見つけたのに、いつのまにか郊外の大型スーパーからも、アマゾンイタリアからも姿を消してしまったからです。

　ペルージャ郊外にあるIpercoopでは、記事にしてからしばらくの間は、いつ行ってもたくさん棚に並んでいたのに、いつ頃からかチリ味やカレー味など他の味のヌードルは見かけても、クラシック風味の焼きそばは見当たらなくなってしまいました。わたしが初めて購入したときには、店で一袋１.２９ユーロだったマギーの焼きそばは、アマゾンイタリアではその頃、８袋が１１.３６ユーロ(一袋あたり１.４２ユーロ）で売られていました。その後一時期、八つ入りが１０.３２ユーロ（一袋あたり１.２９ユーロ）になったことがあり、そのときにアマゾンで買ったこともあります。

　ところがなんということでしょう。スーパーの棚からマギーの焼きそばが姿を消したときに、それならアマゾンで注文しようと思ったら、ひどく値上がりしていて、さらにしばらくすると扱いがなくなってしまいました。そうして、マギーの焼きそばを見かけた大型スーパーは遠い上に渋滞しやすい場所にあるからとあまり行く機会がなく、行くたびに探してみても見つからないので、マギーは焼きそばの製造をやめてしまったのだと、わたしは思いこんでいました。

　そうして今日、五木食品の焼きそばについて記事を書くに際して、「そう言えば、マギーの焼きそばはどうしてなくなってしまったのだろう」と調べてみて初めて、

https://www.maggitalia.it/prodotti/maggi-yakisoba-classico/


なんと商品が今も製造・販売されていることを知って驚きました。

　しかも、米もパスタも大幅に値上がりしている状況であるというのに、

https://amzn.to/3HzoXxt

２０２０年１２月にわたしがスーパーで購入したのと同じ価格である一袋あたり１.２９ユーロ、そして、２０２１年１０月にアマゾンイタリアで購入したときと同じ価格、８袋が１０.３２ユーロ（一袋あたり１．２９ユーロ）で売られているではありませんか。

　マギーは今はスイスのネスレ傘下の企業ではありますが、焼きそばの味はこちらの方がわたしの好みですし、材料も安心して食べられそうである上に、３袋入りが５ユーロ以上する五木食品よりも値段が安くなっています。というわけで、この記事を書く前にさっそく再び注文しました。

　五木食品の焼きそばもまだ５人分残っているので、しばらくは家で一人で食べるときに、焼きそばを食べて幸せを感じられる喜び、そして、手軽にさっと作って食べられる便利さを楽しめそうです。

＊追記（１月２７日）

　ひょっとしたら記事にすることによって、品薄になって値上がりしたり、なくなったりしたら困るなあと思って、五木食品の焼きそばがまだ５袋あるのに注文したのですが、心配しすぎかもしれません。まあ、かつてはひどく値上がりしたり、挙げ句の果てに商品がサイトから姿を消したりしたこともあるので、念のため。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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