あの感動の名作、宮崎駿監督の映画監督デビュー作である
『ルパン三世カリオストロの城』の4Kデジタルリマスター版、
『Lupin III - Il Castello di Cagliostro』が、イタリア全国の映画館で今日から3日間、特別公開されます。
引用元:https://www.nexodigital.it/lupin-iii-il-castello-di-cagliostro/
昔から大好きな作品で、おそらく初公開のときではないのですが、中学生か高校生の頃に、映画館でも一度鑑賞したことがあり、テレビで放映があれば見ていました。
この映画の上映に際しても、イタリアではよくあるように、残念ながらイタリア語音声に吹き替えられているとのことです。けれども、昔あんなに好きで夢中になっていた映画を映画館で見ることができる類いまれなき機会ということで、値段も特別価格ではあるようですが、ぜひ見に行きたいと考えています。
今年は、やはり宮崎駿監督の作品である『君たちはどう生きるか』、ヴィム・ヴェンダース監督の『Perfect Days』など、日本の映画や日本を舞台にした映画が相次いで放映され、映画館から足が遠ざかりつつある風潮の中、こうした映画を大勢の人が見にきてくれているのをうれしく思いながら、わたしも映画館で鑑賞しました。日本語の生徒たちも、特に『Perfect Days』がとてもよかったと言ってくれました。
イタリア各地のどの映画館で上映されるかについては、上のリンク先ページに一覧があり、州や町の名前を入力して、検索することも可能です。ペルージャ近辺では、うちから比較的近く、ウォーキング中にすぐ傍らを歩くUCI Cinemasか、隣町、コルチャーノの映画館、The Space Cinemaで見ることができます。明日もあさっても雨の予報が出ていますので、雨の降る夜道を長い間運転しなくてすむように、わたし一人で見るならUCI Cinemas、夫も誘いに乗るようであればコルチャーノの映画館で見ようと考えています。映画の前後にお気に入りのピザ屋で夕食を食べて、映画も食事代もわたしが持つと言えば、誘いに喜んで乗ってくれそうな気もします。
まだ留学生だった二十数年前に、ペルージャ中心街の新聞雑誌販売店で売られていたイタリア語版のカリ城のDVDを購入し、今も手元にあります。幸いこのDVDは、イタリア語と日本語のいずれの音声でも鑑賞できる上に、イタリア語字幕付きで見ることも可能なので、もう10年以上前になると思いますが、一度夫といっしょに、うちのテレビで、イタリア語吹き替えで見たこともあります。でも夫はおそらく、映画の筋も内容もほとんど覚えていないことと思います。
中学生の頃から大好きで、中学生か高校生の頃に買ったと思われるカリ城の下敷きを、ずっと大切にしていて、イタリアまで2枚持ってきたわたしです。
ちなみに、イタリアでは、カリオストロと聞くと、上のサムネイル画像にあるサン・レーオ(San Leo)の城塞に囚人として捕らわれ、獄死を遂げたカリオストロ(Cagliostro、1743-1795)と、彼が幽閉されていた城塞を思い起こす人が多いと思います。
イタリアに暮らし、イタリアやヨーロッパ各地を訪ねるようになった今は、例えば予告編を見ても、家や城壁や遺跡の外側と内部なども、ていねいに、そして正確に描かれているなあと、改めて感嘆しています。
アニメやルパン三世が好きであるかどうかに関わらず、楽しんで見て、感動することができる名作だと思います。イタリアにお住まいの皆さん、よろしかったら、ぜひ足を運んでみてください。そして、日本のアニメが好きな方に教えてあげてください。
Articolo scritto da Naoko Ishii
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