2024年 03月 31日
クロッカス咲き雪残るシビッリーニ山脈にサハラ砂漠からの砂嵐
残雪の山が砂に霞んでいるのはびっくりです。
飛ばされそうになりながら、登った甲斐が有りましたね♪
この日は地上でも異常なほど気温が上がったのですが、
まだ雪が残る山も見られて、うれしかったです。
砂に雪山が霞むというのはあまり見られるまれなる光景ではないかと思いつつ、
風に吹き飛ばされないように必死で歩きました。
遠く離れた山の上でさえこうなのだから、いったいサハラ砂漠の嵐では
どれだけ砂が飛んでいるのだろうといぶかりながら……
春の強風、暴風はこちらの砂漠でも共通します。
特に今年の春は暴風が止まらないので大変です。
野の花を探しながらのトレッキングは楽しいでしょう。
景色が素晴らしくいつ拝見しても飽きる事なしです。
此方はそろそろ野の花も終わりかけて来ました。
そしてスフィンクス蛾の幼虫が花を食べ尽くし、その幼虫を目指して鷹が飛来します。
驚いています。なんとそちらでも強風、暴風が砂漠で吹いているとは!
やはり温暖化の影響もあるのでしょうか。こんなに長い間、こんなにたくさん
砂が飛ぶことはこれまでなかったような。
風景と花が歩いているときは本当に楽しみです。
そちらでも蛾の被害があるのですね。春になって暖かくなり、
小麦粉にたかる蛾が飛び始めたので、気をつけなければと考えている
ところです。