中世の水道橋と美しいバラ 金曜にジロ・デ・イタリアのゴールだったペルージャ中心街

　今日は仕事で中心街に行ったあと、足を伸ばして、奥に見えるペルージャ外国人大学の学舎の方へと、

Perugia, Umbria 13/5/2024
大噴水に水を運ぶために中世に築かれた水道橋を見下ろし、見晴らしを楽しみながら歩いていたら、

学生らしき若者たちが外国語でおしゃべりをしています。
　さらに坂道を下っていくと、

左手に、それは美しい色とりどりのバラが咲いていたので、感嘆しました。

　このあたりまではるばる足を運んだのは、職人が作るおいしいチョコレートを購入するためでした。
　月曜日は休む店が多いことを知って、前日にこの店のサイトで調べると、特に定休日を設けていないらしいようだったので、２km以上足を伸ばして訪ねたのですが、イタリアでは店がサイトの情報を更新していない場合が、こんなふうに時々あるのです。
　わたしが車を置いた駐車場は最初の１時間の駐車料金が１.３０ユーロです。このとき駐車場まで歩いたらかかる時間を調べると２２分で、駐車してからすでに４５分経っていたので、１時間以内に戻るのはあきらめて、せっかくなので中心街をゆっくり散歩しながら戻ることにしました。

　上の写真で左手に写っているのが、先ほどの水道橋を使って水を引いた大噴水です。

　現在開催中のジロ・デ・イタリアは、先週金曜日のゴールがペルージャでした。そのため、中心街にはこんなふうにそれを記念して、今もピンクの風船と自転車を飾っている店がありました。
　さて、こんなふうに歩いて、駐車場で料金を払ったとき、１時間半ほどしか駐車していないのに、３.２０ユーロだったので驚きました。最初の１時間は１.３０ユーロだけれども、以後は１時間１.９０ユーロだったとは。
　目当ての店はしまっていましたが、久しぶりにペルージャの歴史的中心街をゆっくり散歩できたのでよしということにしておきましょう。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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