イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

記念日の前日に今年は自生のシャクヤク求めて山を歩きに

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 近年は結婚記念日というと、ちょうど紫陽花が美しい盛りのボルセーナ湖に行って、岸辺で湖の魚料理を楽しみ、湖畔やボルセーナの村の紫陽花を愛でながら散歩をしていました。

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 けれども今年は、先週歩いた長距離周遊トレッキングコースがボルセーナ湖からそう遠くないこともあって、歩いている間に紫陽花の花をすでにたくさん見ていた上に、昨日はひどく暑くなるという予報が出ていたので、記念日の前日に、ボルセーナではなく山に向かいました。

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 去年の6月23日に、シビッリーニ山脈の山で、美しい自生のシャクヤク(peonia selvatica)が一面に咲くのを見ることができたので、気温が比較的高い今年はもう咲いているのではないかと、シャクヤクの花を楽しみに出かけたのです。

 ピッツォ・ディ・メータの山を目指してしばらく歩くと、花のないシャクヤクがいくつか見つかったので、夫はまだ季節には早いようだと昨年群生するのを見た谷間に向かい、わたしはそのまま山頂を目指しました。けれども、谷間に行った夫から電話で話を聞くと、今年はもう花の季節が過ぎてしまっていて、わずかな花が辛うじて残るばかりだとのことです。わたしも山頂へと向かう途中に、幸い、まだ咲くシャクヤクの花を二つ、そうして赤いつぼみを一つ見ることができました。

 一面に咲く花が見られなかったのは残念でしたが、2年前までは山ですでに花が終わってしまい実ができている自生のシャクヤクを見かけるばかりだったので、たとえ2輪でも、まだ咲いている美しい花を見ることができてよかったです。山には他の野の花があちこちに咲いていて、青空が広がり、遠くにはアドリア海の海まで見えて、眺めがすばらしかったです。山を下って家に帰る途中に、ちょうど夫の従兄夫婦が住む村からそう遠くないところを通るので、帰りに寄って、しばらくおしゃべりもしました。

 結婚記念日は本当は今日、6月16日なのですが、先週日曜日はトレッキングを終えた翌日、友人たちとトレッキングコースを車で回って遅く帰ったため、また、その前の日曜日は義弟たちに来客や用事があって、わたしと夫だけが義父と食べていたため、今日はわたしが日本から帰国して初めて日曜日の大家族での昼食を皆と共にできる機会でもあり、家に残って食事をし、松山みやげの一六タルトと、夫のヴァッレダオスタ出張の際のみやげのお菓子を、デザートとして食べようと考えています。一六タルトは義家族には甘すぎるのではないかとも思ったのですが、わたしが松山みやげというと真っ先に思い浮かべるお菓子です。夫へのおみやげにと弟が贈ってくれた一六本舗のお菓子の詰め合わせにも一六タルトが入っていて、夫がおいしいと気に入ってくれたので、他の家族の皆もどうか喜んでくれますように。

 ちなみに、わたしたちから話を聞いて、またはわたしの投稿を見て、二人の義弟は昨日夫婦で初めて紫陽花咲くボルセーナを訪ねたそうです。お互いに相手が行くとは知らずに出かけてすれ違ってしまったようですが、花も湖も町もきれいだと喜んでくれたようで何よりです。

 エキサイトのカスタマーサービスからまったく返事がないので、昨日の朝になって再び問い合わせをしたのですが、日本時間では土曜の夕方でもあり、返事がもらえるまでにはまだしばらく時間がかかりそうです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2024-06-16 15:28 | Fiori Piante Animali