ジェラートおいしい でも夏が勝負 体重と体脂肪減らすなら今

　６月２７日木曜日は、トラジメーノ湖畔のいつもの店で食事をしたあと、

San Feliciano, Magione (PG), Umbria 27/6/2024
サン・フェリチャーノ（San Feliciano）の岸辺のおいしい店でジェラートを買い、吹き寄せるあつい風にすぐに溶けてしまうジェラートを慌てて食べてから、

風に波立つトラジメーノ湖（Lago Trasimeno）に沈みゆく夕日を見送りました。
　例年夏は、夫や友人たち、あるいは義弟夫婦と、こんなふうにゆっくり食事や食後の甘いもの、あるいはジェラートを楽しむことが少なくありません。

　この夏ももう何度かジェラートを食べに行きましたし、６月上旬の友人たちとの長距離周遊トレッキング中も、甘いものが大好きな夫が、時々率先してジェラートを買ってきたり、食べに行こうと誘ったりするので、皆で食べていました。
　２０２２年４月の血液検査の結果、コレステロール値の高さに慌てて、わたしが日々のウォーキングを始め、体重体組成計を購入し、スマートウォッチでの健康管理を始めて、2年が過ぎました。旅行などで難しいときを除いて、体重や体脂肪率、骨格筋率の記録をずっと続けてきて気づいたのは、どんなに食事に気をつけて、運動を心がけていても、春から夏にかけては減っていく体脂肪率が、秋から冬にかけては上向きになってどんどん増えてしまうということです。
　女性がただでさえ体重や体脂肪を蓄えがちな更年期に、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのロックダウン、外出・移動規制の時期が重なって、体重も体脂肪も増えてしまっていたことを、コレステロールの値のおかげで改めて自覚し、ダイエットと運動を始めたわたしは、体重の方は最初の1年以上ほぼ減少傾向にあったのですが、それも翌年の夏からは、秋や冬になると増えるようになりました。
Matsuyama, Ehime, Giappone 17/5/2024
　というわけで、体重や体脂肪率を理想値に近づけたければ、夏の間が勝負だと分かったのですが、今年は５月に２週間日本に帰国し、さらにその直後に、夫と友人たちとトレッキング小旅行に出かける予定がありました。
　そこで、そんなにも長い間、体重も体脂肪率も分からない状況では困ると思い、日本に着いた翌日、歩いて郊外の大型家電店まで、小型の体重体組成計と調理用はかりを買いにいきました。空が暗くなっているのは、暑かったので、閉店３０分前の涼しい頃に着くように出かけたからです。
23/5/2024
　とは言え、外食も多く、日本の食材の食事記録も大変なので、結局食事の記録は４日目以降に断念しました。帰国中一度しか筋トレができず、甥や姪たちが好きだからと回転寿司にしばしば食べに行き、好きなトンカツも何度か食べたにも関わらず、骨格筋率は下がっても、体脂肪率がかつてないほどに下がったのは、違う体重体組成計を使ったためもあるでしょうが、和食の方がイタリア料理に比べて、脂肪分が少ないおかげだと思います。
　今年は今のところ体重平均が最小値だったのは４月、体脂肪率が最小値だったのは５月で、今月はそれよりもどちらもやや高い数字になっているのですが、どちらの値も幸い、去年の最小値よりも低くなっています。気をつければ８月末まではどちらも落としていけると思いますので、最近さぼり気味の筋トレもぼちぼち頑張りたいと思います。暑さや慌ただしさで、先月は７日、今月は３日しかできていないのですが、それですっかり筋肉が落ちてしまったのでしょう、たまに筋トレをすると、その翌々日まで筋肉痛が続いて、結局筋トレができない状況になってしまっています。本来は約１０分の筋トレを二つ続けてするべきところを、しばらくの間はその一つだけにとどめておいた方がいいのかもしれません。



　朝食にはバナナとハチミツを入れたギリシャヨーグルト２００gを食べ、１日に摂取するエネルギーの割合が消費エネルギーよりも少なくなるように心がけ、摂取エネルギーは炭水化物２０〜３０%、脂質２０〜３０%となり、摂取するタンパク質の量が最低基準の５０g以上であるのはもちろん、できれば６８g以上、ただし１０９gは超えないようにして、できるだけ毎日５kmのウォーキングをして、週に３度前後の筋トレをする
　というのが、昨年の秋から気をつけていることです。炭水化物エネルギーの割合とタンパク質の量については、去年の５月から意識して記録するようになったのですが、９月に入るとそれでも体重と体脂肪率が増えていったので、それで10月17日からは脂質エネルギーの割合も記録して注意することにしたわけです。
オムロンサイトの体重体組成記録表にあれこれ書き込んで印刷し利用中。（詳しくはこちらの記事）


　その効果があって、今年は秋以降も体重と体脂肪率を抑えていけるといいのですけれども。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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