イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

海辺の友、この夏の読書は『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』

 昨日の昼、悪天候で急に気温が下がった浜辺も、夕方には雨がやんで気温も上がり、今年初めて海で泳ぐことができました。昨日から今日にかけて、友人たちと共にゆったりとくつろいだり過ごしたりできるのもありがたいです。

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Gabicce Mare (PU), Marche 4/8/2024

 チェックアウトは今朝の10時だったのですが、ホテルの砂浜のビーチパラソルとチェアの今日1日分の利用料金を追加で払い、せっかくなので今日も夕方まで、海辺で皆と過ごすことにしました。

 そうして、ずいぶん前に購入していた、ずっと関心のあるフェデリーコ2世の生涯を語る塩野七生さんの小説を本格的に読み始めました。本格的にというのは、前書きはずいぶん前に読み終えていたのに、その後ほかの本を読み出してしまい、読みさしたままになっていたからです。

 いったん読み始めたらおもしろいので、どんどん読み進めていけそうで、ページをめくるのが楽しみです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by ciao66 at 2024-08-06 21:32
ドイツ風の名前フリードリッヒから想像すると、
イタリアとの関連は想像できませんでした。
イタリア語ではフェデリコになる!
神聖ローマ皇帝とすればこの名前も納得ですね。
塩野七生の本はあれこれ読みましたが、これはまだ未読でした。
イタリア出身の神聖ローマ皇帝で、十字軍にも関連が有ると判り、そのうちに読んでみたいと思います。
夏の日の読書、涼しい木陰で読めたらいいですね♪
Commented by milletti_naoko at 2024-08-08 20:32
ciao66さん、ところ変われば名前の呼び方も変わるのがおもしろい
ですよね。イタリアの文学や歴史などの授業ではずっとフェデリーコ2世
として習っていたので、わたしはフリードリッヒという書名に驚きました。
そうそう、イタリアのニュースでは、今の英国王が皇太子だった頃から、
チャールズではなくカルロと呼び続けていて、これも初めて聞いたときに
びっくりしました。

機会があればぜひ! わたしの読書は、海辺でもなければ寝しなでゆっくりと
進むので、ciao66さんの方が先に読み終わられる可能性も高いような。

そう言えば、去年までは暑い日が続くと、夫と山でハンモックに横たわって
読書をしていましたっけ。
by milletti_naoko | 2024-08-04 22:53 | Film, Libri & Musica | Comments(2)