2024年 09月 06日
古の枢機卿の別荘に哲学の話を聴きに
このような建物が有るのですね
枢機卿と言うと 力と富 を持ったあまり良い感じの方はいませんが💦
そのような方のお陰でこのような建造物が残り後世の人たちの財産に。。と
そう思うと強ち無駄ではなかったのかなぁ。。。
赤い帽子を見るとそう思います
哲学って難しいですよね、抽象的になりますよね
夕暮れ時の館も良い感じです
門の所の狛犬?みたいな。。。枢機卿の何かなのでしょうか?
そう言えば、イタリアに暮らし始める前までは、枢機卿と言うと
三銃士のリシュリュー枢機卿しか知らなかったので、まさに
結うさんがおっしゃるとおりの悪役のイメージばかりがありました。
確かに昔は、枢機卿にしても法王にしてもそういう人が多いですよね。
門の上にある像はライオンです。この枢機卿を輩出した一家の紋章には、
ライオンはないのですが、ガイドさんの説明が興味深かったので、また
いつか機会があればご紹介したいと思います。
そういう難しいイタリア語の講演を聞き分けられるのですから、貴姉の語学力には感心します。
天井のほうは一転して繊細で、
門のデザインも独特なもので、
噴水あとから眺める田園風景も美しく、
さすが枢機卿のお屋敷だなと思いました。
ここが無料入場でガイド付きでおまけに講演付きなら、
それはめったにない、いい機会でしたね。
日本の高校で教えていた遠い昔、各分野の専門家に来ていただいて
全校生徒の前でお話をうかがったとき、専門用語をそのまま使って、
教員にも難しい話をする方がいる一方、高校生でも興味を持ち、楽しく
聞けて分かりやすいような話をしてくださる方がいたのを、
コメントを機に思い出しました。
いつか訪ねたいなと思っていたので、とてもいい機会となりました。
今回のガイドつき訪問は無料でもあり短かったのですが、普段は
料金を払えば1時間半ほどじっくりと回って説明を聞けるようです。
今はまだまだ屋内も庭も修復中、工事中のところがあるので、
いつかそうした作業が終わった頃にゆっくりガイドつきで
訪問できたらと思いました。
ご主人様、このような素敵なところで過ごされていたのですね。
そういったところにまたなおこさんも一緒に行かれて
これまた哲学のお話を聴かれるなんて・・・
哲学って私にはまったくの未知の世界ですが
どんなお話なのでしょう。
でもそれをイタリア語で理解できるなおこさんがすごいーって思います。
このかつての別荘の修復が始まったのは、ちょうど夫がその近所の家から
今の家に引っ越した約20年前だったらしく、夫が自由に訪ねたり歩いたり
していたのは、誰も何も手をかけない状態であったために、それができた
らしいのです。
哲学の話は、過去の哲学者の言葉や考えを紹介しながら、なぜ現代でも哲学が
必要とされるかを、いろいろな観点から説明していました。
お誕生日おめでとうございます。
幸せと美味しいが、ますます豊かな充実した年でありますように♪