イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

曇りでも友と会えればうれしいペルージャ中心街で食べてお散歩

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 水曜日は久しぶりにペルージャの歴史的中心街を歩きました。

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Perugia, Umbria 18/9/2024

 ペルージャの町の3人の守護聖人の一人、聖エルコラーノ(Sant'Ercolano)の名を冠する教会、Chisa di Sant'Ercolanoの前を通り、

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そのすぐ前を通る同じく聖人の名を持つ階段、Scalette di Sant'Ercolanoを登り、古代エトルリア人によって築かれ、後世に改装が行われた門を通って、

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目抜通りへと向かいました。

 そうして、日本の友達と待ち合わせていたレストランへと、

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階段を下っていきました。

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 久しぶりに会う友人との食事は楽しくておしゃべりもはずみ、コーヒーを飲み終えて、店の人が閉店準備を始めても、まだ話し足りないほどでした。

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 店の外に出てから、カメラを手に腕を長く前に伸ばして二人での写真を撮ったら、あまりにも自分の顔が大きく間抜けに写ってお恥ずかしいので、その写真は割愛いたします。

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 わたしも友人もこのあと中心街に行きたい店があり、どちらも開店が4時からだったこともあって、それまでの間、二人で散歩したり、4時前でも営業している店に入ったりしました。

 そのおかげで、今まで入ったことのない薬局や薬草専門店に入ったのですが、わたしがよく行く店とは違うメーカーの商品があったり、同じ業者でも違う商品が置いてあったりしたので、興味深かったです。

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 昼間にはあまり通ったことがない道も通ることになり、

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風情ある街角に、あちこちで出会いました。

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 時々ぽつりぽつりと雨が降ったものの、雨が激しく降り始めたのは、友人と別れてわたしが駐車場に置いてあった車まで歩いて戻ってからのことでした。

 この日は、ようやく新しい健康保険証を手にすることができた上に、ずっと買わなければと思いつつ引き出しから探し当てた試供品などでしのいでいた基礎化粧品を買うことができました。中心街は駐車料金が高く、無料の駐車場を見つけるのが難しく、有料・無料を問わず駐車場から目当ての場所や店までかなり歩かなければいけません。中心街に行く必要を感じつつも、何かのついでにと先延ばしにしていたのですが、仕事などで出かけて用が終わる頃には時間がなかったり、保健所の受付や店が開いていなかったりで、保健所にも店にも行けずにいたのです。

 でも何よりも、久しぶりに友だちと会って話をすることができて、とてもうれしかったです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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ブログテーマ:今日いち「ハピネス」だった事
Commented by nonkonogoro at 2024-09-21 07:45
本当に
役所関連の証明書などの手続きは
大変ですよね。
なんでも すぐ忘れがちになってしまって~

私は自分の分と母のも管理しているので大変です。
今は 母のマイナンバーカードの更新がされてなかったので
その手続きに てんやわんやの日々です。
Commented by ciao66 at 2024-09-21 14:21
冒頭は見覚えのある六角形の教会でした。
サンテルコラーノ教会は小さくとも、ドームとフレスコ画が美しく、私好みの教会だったのです。懐かしく拝見しました。
歩きやすい段差の道はエトルリア人が造ったものだったんですね!

記事を拝見して、なるほど車で中心市街地に行くのも一苦労なのだと判りました。駐車場から少し遠い道を歩くのも、それは運動や散歩だと考えるのも有りなのかも?
ミニメトロと比べると、利便性やコスト面ではどうなのでしょう?
Commented by katananke05 at 2024-09-21 20:39
たとえ英語や その国の言葉が得意でも矢張り母国語の日本語で
心置きなく好きなこと楽しいこといつまででもおしゃべりできるのは 替え難い解放感と 充実感でしょうね〜
ストレスも発散でまた 忙しいお仕事や生活に戻れますね〜
良かった良かった〜

長〜い石段は ちょっとタイへんだなあと写真を見て思いますが
美しい街並みです、、
写真が皆素敵です〜
Commented by getteng at 2024-09-22 08:30
naokoさん
かつては中田がここのプロサッカ-チ-ムに所属していたんですね。
Commented by milletti_naoko at 2024-09-22 17:50
のんさんはお母さまのための手続きもあって、
把握しなければいけないことが多いので、本当に
大変ですね。お疲れさまです。
Commented by milletti_naoko at 2024-09-22 18:38
ciao66さん、なんと中にも入られたことがあるのですね!
わたしも確か一度だけ開いているのを見て中も訪ねたことが
あるように思います。
書き方が分かりにくくてすみません。門や城壁の下部の石が白くて大きいところは古代エトルリア人によるものですが、階段はおそらく後世にできたものだと思います。

中心街は駐車場から着いたあとでまたさらにかなり歩いたり上り下りが
あるので、あちこち回る用事があるときは時間の関係もあってつい避けて
しまうのです。この日は最初から、友達に会って歩くのをウォーキングと
考えることにしていたので、それでちょうどよかったです。

車よりもミニメトロの方が利便性やコストの面で勝る場合も多いのですが、
わたしの場合、いずれにせようちからミニメトロの終着駅までは車で行く
必要がある上に、地域保健所まではミニメトロの駅から離れていてかなり
歩かなければいけないので、この日は利用しないことにしたんです。
by milletti_naoko | 2024-09-20 23:50 | Umbria | Comments(6)