イタリア写真草子 ウンブリア在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

月と紅葉

 今日の夕方ふとおもてに出たら、

月と紅葉_f0234936_05453312.jpg
Perugia, Umbria 11/11/2024

サルスベリの紅葉の向こうに月が見えて、うれしかったです。

月と紅葉_f0234936_05423643.jpg

 鮮やかに赤い葉の色がきれいに出るように撮ろうとすると月が霞んでしまい、月が見えるように撮影するとサルスベリの赤が暗くなってしまうのが残念です。

 焦点は一つ、どれかを選ばなければいけないということは、写真だけではなく人生でもあるように思います。

 イタリア時間ではただいま午後9時48分で、先ほど明日の8時間の授業の準備を終えたところです。しっかりした記事も書きたいけれども、コメントのお返しもしたい、けれども明朝は早いから真夜中が来る前には就寝したい。というわけで今夜は思いきって、ああきれいだなと感じた紅葉と月を皆さんにもお届けいたします。そうして寝る前に昨日の記事へのいいねのお返しをするつもりでいます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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Commented by ciao66 at 2024-11-12 17:33
二つ並べてみると良く判るのですが、
どちらを焦点にするか、たしかに悩ましいですね。
撮影のときの選択、人生の選択、重さは違えども・・・
そして日常生活で何をするか、しないかも、
常に選択を迫られているわけで、
おっしゃる様に、
似たようなものかもしれませんね!

百日紅の紅葉と月、というのは意外な視点でしたね!

Commented by milletti_naoko at 2024-11-18 05:07
ciao66さん、時間も人生も限られているので、
サルトルの言葉ではありませんが、結局いつでも
選択が迫られるのですよね。
いっしょに考えてくださって、ありがとうございます。
by milletti_naoko | 2024-11-12 05:51 | Fiori Piante Animali | Comments(2)