散歩道も今は秋色 銀杏散り足もとにどんぐりたくさんペルージャ

　１１日ぶりにペルージャ市民の散歩道、Percorso Verdeを歩くと、

Perugia, Umbria 24/11/2024
あちこちに秋に色づいた木々があって、

紅葉と黄葉を楽しみながら歩くことができました。

　今も木に残る葉も、地面を覆う落ち葉もきれいです。

　今年こそはと黄葉を楽しみにしていた、サッカースタジアムの前に立つ背の高い銀杏の木は、前回見たときには青い葉がたくさん茂っていたのに、今では葉がわずかに残るばかりとなっていました。

　雨も降り、激しい北風が吹いた日もあったため、ようやく色づいたばかりの葉がすぐに散ってしまったのでしょう。

　落ち葉が鮮やかないい色をしていました。

　空は曇り、早朝は氷点下とさえなった寒い日であったにも関わらず、歩いている人が少なからずいたことに驚きました。
　ポプラ並木が葉をすっかり落とした寂しい風景の中、金魚草が今も元気に咲いています。

　１３日にはサッカースタジアムまで歩いてから引き返したのですが、今日は１１月１日以来、２３日ぶりに、映画館の広い駐車場の端まで歩きました。

　駐車場の脇にも、わずかながら秋に装う木々があります。
　学校の授業で忙しかったためだけではなく、１１月１日から５日は死者の市で、その後も１７日までは移動遊園地と露店があったので、週末も混雑を避けて歩かずにいました。

　映画館の駐車場の端まで歩いてから引き返し、サッカースタジアムが前方に見えるところまで来ると、前方に背の高い紅葉した木々が見えました。

　帰り道に再び銀杏のじゅうたんのそばを通り過ぎると、その向こうにサッカーをする少年たちとそれを見守る大人たちの姿が見えました。

　八重桜の葉はオレンジ色をしています。

　マウンテンバイクの練習場の向こうに見えた日曜の町の丘の木々も、きれいに色づいています。

　あちこちで足を止めては写真を撮っていたら、うちに戻らなければいけない時間になったので、帰り道は足早に歩きました。

　オーク並木があるため、あちこちにドングリがたくさん落ちていました。
　曇り空は残念でしたが、今秋を装う散歩道を、久しぶりに歩くことができてうれしかったです。
*******************************************************In colori d'autunno oraanche il Percorso Verde di Perugia*******************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

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