アスパラガス摘み皆で料理して食べる山の昼食

　日曜日だった昨日の朝は、６時過ぎに目が覚めると、窓の外にきれいな朝焼けが見えたのですが、
Perugia, Umbria 27/4/2025
ペルージャの家からスポレートへと出かけて、山の家に着いたのが真夜中となり、就寝が午前１時だったため、再びベッドに戻って眠りにつきました。

　起き出したのも遅かったので、昨日はうちの近くでゆっくり過ごすことにしたのですが、

そのおかげで、こちらの土を掘ってためた湧き水を、ホースを使って貯水タンクへと移す作業を、友人たちに手伝ってもらうことができました。
　水がホースを通じてため池からタンクへと移動し始めたのを確認してからは、

草原で休んだり、

野生のアスパラガスを探して摘んだり、

森に分け入って散歩したりしました。

　家に戻ってからは、皆で手分けして昼食のしたくをしました。摘んできたアスパラガスは夫とわたしで下ごしらえをして、マヌエーラが野生のアスパラガスのリゾットを作ってくれました。
　わたしたちは具だくさんのサラダを準備し、買ってきたヤギのリコッタと生ハムを並べて、リゾットができたあとに、食事となりました。

　せっかく久しぶりに山の家で４人で食べるのだから記念写真を撮影しようと、窓際の大きなラジカセの位置を動かしてその上に置いて、モニター画面から写真に写る範囲を確認し、さあ自動撮影をしようと試みるのですが、

久しぶりだったこともあって撮影にとまどい、ようやくうまく設置できたと思ったら、わたしが席へと移動する前にカメラが写真を撮ってしまったり、

撮影がわたしの移動中に行われたり、なかなかうまく行きません。

　というわけで、ようやく撮れた記念写真では、夫はいい笑顔をしているのですが、わたしも友人たちも、今度こそ撮れるだろうかという、ひどく不安そうな顔をしていたのでありました。けれども、このときわたしは、表情まで確認する余裕がなく、４人並んで撮影できたことだけ確かめてから、すぐに食事に戻ったのでありました。

　昼食後に残ったヤギのリコッタと朝食の残りのケーキ、リキュールなどを夫が混ぜ合わせて、デザートを作ろうと試みたのですが、あれこれ入れすぎてそれぞれの食材の主張が強くなってしまい、結果は今ひとつでした。まあ、そういうこともあります。
　遠いリミニへと帰っていく友人たちを見送ってから、夫は数日前から取り組んでいた草刈りを続行し、わたしは昨日のブログ記事をスマートフォンで書いて投稿してから、

ほんの少しだけ山を登りました。

　庭ではローズマリーの花が咲き、

サクランボの青い実が育ち、これから少しずつ色づいていこうとしているところです。

↓　記事がいいなと思ったら、ランキング応援のクリックを♪