イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

夏は夜 夕日きれいなトラジメー湖

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 水曜は地平線に雲が多かったのですが、沈む夕日が雲とトラジメーノ湖(Lago Trasimeno)を茜色に彩って、とてもきれいでした。

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San Feliciano (PG), Umbria 23/7/2025 20:32

 冬は日の入りが早い上にその頃にはひどく寒いので、足が遠のいていたトラジメーノ湖に、夏時間になってからは時間的に遅い夕食どきに日が沈むようになり、湖の夕景が見えるお気に入りの店に月に何度も行けるようになって、うれしい限りです。

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20:11

 アブルッツォ旅行は1週間でしたが、ペルージャに帰って一番に足を運びたいのがトラジメーノ湖のこの店です。旅行中は過食気味で、日曜もご近所との集いでたくさん食べていたこともあり、先週は友人たちとの約束のおかげで、水曜に久しぶりに足を運ぶことができました。

 店では友人たちとひとしきりおしゃべりし、注文を終えてからも話がはずんだのですが、沈む夕日が雲に隠れてしまいそうなのを見て、夕日が見えづらい席であったこともあり、皆に断ってカメラを片手に岸辺へと向かいました。

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20:33

 茜色の雲の中で白く輝く太陽の円の輪郭が、肉眼でははっきり見えたのですが、写真でそれをとらえようとすると、わたしの腕では実際の色に比べて風景全体の色が暗くなってしまいます。

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 同じ風景を直後に空や湖の色がそのまま写るように撮影すると、こんなふうになりました。

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 日が沈む方向より南にあるポルヴェーセ島(Isola Polvese)を見やると、北の空と湖は明るくてピンクが差し、一方、南側は空も湖もたそがれ始めています。

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 名残惜しくはありましたが、友人たちも夫も席に残っていたので、岸辺で1、2分ほど写真を撮って、すぐにテーブルへと戻りました。

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 旅行で増えた体重と体脂肪を落とさなければと、ゆでたと思われるヨーロピアンパーチと野菜たっぷりのinsalata di persico「ヨーロピアンパーチのサラダ」を注文しました。夫は相変わらず辛口サラミの載ったピザを食べましたが、友人夫婦もできるだけあっさりしたピザをと、マルゲリータを注文していました。だんなさんの方は、モッツァレッラを水牛の乳で作ったモッツァレッラチーズ(bufala、mozzarella di bufala)にしてほしいと頼んでいたのですが、そういうピザではブーファラはピザを焼いたあとに載せてほしい人と、ブーファラもピザといっしょに焼いてほしい人がいて好みが分かれます。ペルージャのこの友人は後者でした。


 先日書いた翌朝の記事は、歯医者の待合室からの投稿だったのでスマートフォンで書いたため、グーグルフォトに保存してあったかつての写真の中から店の夕景などの写真を選んで使いました。上の記事のサムネイル画像に写る桟橋は今はもうないのですが、水曜に行ったら、以前に桟橋がまだあったときの湖の夕焼けの写真が店の壁に飾ってありました。

 上のリンク先の記事に書いたように、水曜の晩はこの店では食事だけして、そのあとサン・フェリチャーノの港のある岸辺に行ってジェラートを食べたのですが、今カメラで撮った写真を見返すと、ジェラートの写真がありません。夜になっても暑さが残る夏も、湖畔は日の入りの頃から強い風が吹いて涼しいのですが、この日の晩はその風がひどく強く、ジェラートが溶けないかと心配で、写真は撮らずに食べたのでしょう。

 湖も空もすっかり暗くなっていたので写真に写さなかったのですが、

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22:20

 夜明かりにきれいだったオシロイバナ(bella di notte)だけは写していたので、この写真をご紹介します。うちの玄関にも咲いている花で、bella di notte「夜の美人」というイタリア語名はずっと知っていたのですが、今調べて、日本語名がオシロイバナだということを初めて知りました。

 パソコンのストレージを圧迫していた大量の写真を写真ライブラリごと外付けハードディスクに移し、iMac内に残っていた写真を削除することは金曜のうちになんとか終了したのですが、外付けハードディスクに写真ライブラリを移動してしまったため、その後カメラで撮った写真をこの外部ストレージで読み込むことができずにいて、パソコンからの記事の投稿が遅くなりました。パソコンにインストールしていたキャノンのアプリケーションで、写真の取り込み先を変えるという作業を今朝になってようやく終えて、外付けハードディスクでカメラの写真を読み込むことができるようになりましたので、やっとこうして記事を書くことができました。やれやれ。


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Commented by getteng at 2025-07-27 20:54
naokoさん
素晴らしい夕景とお食事とおしゃべりは健康的ですね。
加えて、貴姉はメカに強そうで、何よりです。
老生は何年経ってもお手上げ状態です(´;ω;`)ウッ…
Commented by katananke at 2025-07-27 21:09
わあ、、おしろいばなってなんか 東洋的と思っていたら
同じもの そちらにも咲いてるのですね〜
子供の時に赤い花を絞って 爪に塗ったりしてましたよ〜
この湖は夕日が素晴らしく美しいですね〜
Commented by milletti_naoko at 2025-07-28 01:13
gettengさん、なんとか無事に解決できてほっとしています。
この夕景も食事も夏ならではの楽しみ、ありがたいことです。
Commented by milletti_naoko at 2025-07-28 01:19
katanankeさん、なんとそんなふうにオシロイバナで
遊ばれたこともあったとは!
幼い頃札幌に住んでいたわたしは、クローバーの花で
花輪を作ったりして遊んだことがあるのですが、オシロイバナは
名前も知らずにおりました。
Commented at 2025-08-01 05:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by milletti_naoko at 2025-08-01 18:27
鍵コメントの方へ
やはり白粉花は、日本では幼い頃から慣れ親しんでいる方が
多いんですね! イタリア語とフランス語では花も名前が似ていること、
多いですよね。

ありがとうございます。わたしはアナログのカメラのときからコンパクト
カメラばかり使っていたので、カメラで撮影するときはレンズを向ける
方向を変えて写る色合いや明るさを調整するというおそらく本当に
写真をきちんと撮られる方には怒られ左往な方法で対応しています。
それでも、後から調整しても色合いがうまく実際の色に近づかないことが、
夕どきをはじめ、日光が強く日陰とひなたの明るさが違いすぎるときに
多いなと感じています。
by milletti_naoko | 2025-07-27 19:38 | Umbria | Comments(6)