イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

クリスマス市と色彩豊かな映像広場彩るオルヴィエート

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 今年もオルヴィエート(Orvieto)では、共和国広場でクリスマス市が開かれています。

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Orvieto (TR), Umbria 13/12/2025

 クリスマスの贈り物によさそうなお菓子や毛糸の帽子、アクセサリーなど、気になる店もたくさんあったのですが、広場に差しかかったとき、プロジェクションマッピングで教会などの壁が彩られているのに気づき、しばらく見入りました。

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 夜空に星、いえ、雪が降るようできれいです。

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 かつてペルージャの中心広場やラヴェンナ、オルヴィエートの大聖堂広場で見たプロジェクションマッピングには物語性があったのですが、

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今年のこの広場では、教会内部のステンドグラスや雪降る夜を思わせる演出もあったものの、明るい色、クリスマスの贈り物を包む包装紙を思わせるようなややにぎやかな雰囲気の映像が映し出されていました。

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 最初の写真を撮影したのが5時7分、広場を最後に写したこの写真が5時17分ですから、10分ほど見て、どうも一通り見終えたようだと分かったので、夫に電話しました。このプロジェクションマッピングは見ていないけれども、店で買い物をしたらもう駐車場に戻ろうと思うとのことだったので、このあとは、クリスマスに彩られた大聖堂広場を見られないことを残念に思いつつ、すでに夫が着いていた薬草専門店へと急ぎました。

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 ペルージャは今日もまた朝から晩まで霧に包まれています。ペルージャどころかはるか南にあるトーディまで進んでも、そうして、テベレ川の流れる渓谷をオルヴィエートへと向かっても、その間ずっと白い霧の中を進んだのですが、上の写真に写るテベレ川のダム湖、コルバーラ湖があと少しで見えるだろうかという頃から霧が晴れ始め、湖が見えた頃には青空が広がったので、思わず歓声を上げました。

 この数日ペルージャでは、始終白い霧に包まれる日がずっと続いているからです。たまに太陽が見えても、霧の向こうに白く見える状況なので、青い空と輝く太陽が見えて、うれしかったです。

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14:55

 いつもの日本料理店で、わたしはサーモンざんまいの昼食を楽しみ、夫はトンカツとサーモンサラダを食べて、コーヒーを飲みました。それから、夫より一足先に、崖下周遊トレッキングコースを2時29分から歩き始めました。今日のオルヴィエートの日の入りは4時37分で、崖下をまずは東の端から南へ、そして南西へと歩いたので、一周すると、ひなたと日陰がちょうど半分ずつという感じでした。

 それでも、青空や太陽、周囲の風景が見えるのがうれしくて、5日ぶりのウォーキングを楽しみました。

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16:12

 ぐるりと一周してソリアーナ門から歴史的中心街に戻り、アルボルノス城塞跡の公園の門の前を通り過ぎてから、夫に電話しました。クリスマスのイルミネーションを見てみたいねと、歩き始める前に話をしていたのです。

 このまま歩いて大聖堂広場に行って、そこで二人で落ち合おうかと言うと、まだ明るいのでイルミネーションには早すぎると夫は言います。そこでわたしは、「ならば今回も前回と同じように、南西の崖の上の通りを歩いて夕景を楽しんで、それから大聖堂に引き返す」と言いました。後になって話を聞くと、夫はそのときどうやら古代エトルリア文明に関する講演を聴いている最中だったようです。夫がポポロ広場にいると言ったとき、わたしはそれをクリスマス市が行われる共和国広場のことだと勘違いしていました。

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16:12

 そこで今回も、傾く夕日に大聖堂のモザイクが金色にきらめくのを見られるかもしれないと期待して、大聖堂の前を通って町の南西の端へと向かうことにしました。11月29日には緑一色だった大きなクリスマスツリーが、イルミネーションできらめいています。

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16:29

 また後で、日が暮れてからクリスマスツリーと大聖堂の写真を撮ろうと、このときは大聖堂の前を足早に通りすぎました。

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16:50

 お気に入りの場所に着いて、今回は以前より人がずっと少なかったので、散歩と風景をゆっくりと楽しみました。まだ明るいからと、今日は上の写真で右手奥に小さく鐘楼が見える教会まで、崖上の道を歩いていきました。手前に見える坂道を下り、それから登っていく道は、眺めがいいのでお気に入りです。

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16:59

 夫を車に残してウォーキングに出かける前に、天気予報サイトで調べると、今日のオルヴィエートの日の入り時刻は4時37分で、5時7分までがたそがれどきとのことでした。この教会の前に着いたとき、空も明るいので、これから大聖堂前まで歩いていけば、ちょうどイルミネーションもきれいな頃だろうと思っていたら、ところが夫から「どこにいるんだい」と電話があって、「ぼくはもうこのまま薬草専門店に向かうよ」と言います。正確に言うと、夫がかけてきた4時49分と4時59分の電話に気づかずにいて、わたしが夫に電話したのが5時1分だったので、おそらく夫はその12分の間、すでに大聖堂広場でわたしを待っていたのだと思います。

 そこでわたしも大聖堂広場には寄らずに、そのまま店に向かったのですが、途中でプロジェクションマッピングがあったのでしばらく眺め撮影して、夫に電話すると興味ないと言うので、クリスマス市の露店を見られないことを残念に思いつつ、広場を早足で通り過ぎて、店に向かったのでした。

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17:19

 サーモンの寿司と刺身を食べて、青空の下を久しぶりに歩き、夕景とプロジェクションマッピングを見ることができて、うれしかったです。

 夫は今年もカーヴァの井戸のプレゼーペを見たいと言っているので、夜の大聖堂広場のイルミネーションはそのときに見ることができるはずです。

*追記(12月14日)
 寒さも風景も冬模様ということで、ブログとSNSのカバー画像を下の記事のサムネイル画像に変更しました。


 ジラモンドでのトラジメーノ湖の夕景の写真から、雪のシビッリーニ山脈の写真への変更です。青空の下の白い雪山でもよかったのですが、夕焼けに魅かれたわたしです。ちなみに昨日、夫が講演を聞いた建物の高い階からは、霧の海にそびえる雪のシビッリーニ山脈が見えたそうです。


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ブログテーマ:クリスマス
Commented by getteng at 2025-12-14 09:21
naokoさん
我が国でも各地でクリスマスマ-ケットが開かれ、
今や完全に日本の行事に組み込まれているって感じですね。
Commented by milletti_naoko at 2025-12-14 17:17
gettengさん、イタリアでも日本ゆかりのアニメ・漫画祭りなど、日本文化の祭りがが、今や恒例行事として各地で開催されているんですよ。
Commented by ciao66 at 2025-12-14 20:49
クリスマス市は速足で通り過ぎたのは残念だったでしょうが、
プロジェクションマッピングの図柄がいろいろ有って、次々と入れ替わる!
建物が変身するように?これは楽しそうですね♪




Commented by katananke at 2025-12-14 21:51
私も先日 横浜みなとみらいの映画館に映画を見に行ったら 横の広場に クリスマスマーケットが出ていて イルミネーションも 飾り付けられ きっと夜には キラキラと綺麗な景色なのでしょう〜
街に出ないと クリスマス気分は「皆無」という 我が家ではありますが、、
(24日は ミサに預かりますが、、)
by milletti_naoko | 2025-12-14 06:53 | Umbria | Comments(4)