イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

新年を迎えての乾杯と東方から今日やって来る友人たち

 この新しい年、2026年は、5年ぶりにリミニ県の友人たちと共に迎えて、

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スプマンテで乾杯して祝い、互いにほおを寄せ合ってお祝いを言い、

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新しい年に幸を運ぶという夫手作りのセルペントーネやブドウ、ナツメヤシの実を食べました。

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 大晦日の夕方から2日の朝まで友人宅で過ごしたアドリア海岩沿いのロマーニャから、今日、1月5日はまもなく6人の友人たちがやって来て、イタリアでは国民の祝日である1月6日の公現祭(Epifania)ベファーナ(Befana)の前夜をいっしょに過ごします。



 夫ったら心配で朝3時半に目が覚めて、眠れないのでそのまま起き出して山の家に行き、なんとかボイラーが作動して、1時間ほど支障なく動くのを見届けてから帰宅して、そのまま気分が高ぶって眠れず起きたままで、今朝わたしが起き出したとき、今後の準備の予定を話し合ってから、再びまた「後で君を迎えにくるよ」と言って、山の家に旅立って行きました。

 掃除でもお菓子作りでも料理でも、友達を山の家に迎えるため、友達や大切な人に喜んでもらうためとなると、大変身して献身的に準備をして臨む夫であります。普段からの二人の暮らしでもそうあってくれたらと思いつつ、そんなふうに皆に喜んでもらおうと頑張る夫の姿を見て、いい人だなあと改めて思いました。

 イタリアでは1月6日の公現祭、主顕節(Epifania)が、12月8日に始まるクリスマス(Natale)の祝祭を締めくくる日となります。(詳しくは上のリンク先の記事をご参照ください)

 記事には書きそびれていますが、昨年読み終わった古代のイタリアを舞台とした本に、古代ウンブリア人や古代ローマ人が冬至を祝って厳かに行っていた儀式や祭りの詳しい記述がありました。また、クリスマスはもともと、日が少しずつ長くなり太陽が力を取り戻し暖かくなり始める冬至を祝っていた古代の異教徒の祭りを形を変えて取り込んだものと言われています。

 というわけで、日本のお正月も、キリスト教のクリスマスも公現祭、イタリアのべファーナも、すべては春へと向かって再び日が長くなり、太陽の力が増し、大地が緑となっていく、そのめぐりゆく自然の再生を祝う思いが、洋の東西を問わず、その根底にあっての祝いではないかと感じています。お年玉、クリスマスの贈り物、ベファーナから子供たちに贈られるお菓子も、きっとその喜びを次の世代の子供たちにも感じてもらおうという心から生まれたものではないかしら、とも。

 この記事は予約投稿で、ペルージャの我が家を出発する前、イタリア時間1月5日の朝に書きました。



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ブログテーマ:謹賀新年
Commented by ciao66 at 2026-01-06 19:03
皆さんの笑顔がいいですね!
和気あいあいという感じが伝わってきました。
ご主人が大変身したという準備も良かったし、
お正月らしく、めでたし、めでたし、ですね。
Commented by katananke at 2026-01-08 12:57
日本のお正月も 新しい年のお祝いという意味合いはもちろんですが
たしかに 12月後半から日差しが長くなってきて まだ 厳しい冬がこれから来るのではありますが 間違いなくその後には
草木が芽吹く暖かい日差しが待っている、という 嬉しい期待を込めての お祝いですよね〜

日が伸びるとほんと 嬉しくなりますね〜
太陽は偉大です〜
Commented by milletti_naoko at 2026-01-09 00:16
ciao66さん、ありがとうございます!
かつてはほぼ毎年、大晦日にはリミニの友人宅へと
向かって、皆でいっしょに新年を迎えていたのですが、
近年は感染下となったり義母が亡くなって義弟たちが
ペルージャにいない年には義父を一人残して友人宅に行くのは
はばかられたりして、なんと2019年の年末以来、
6年ぶりに皆とリミニで新年を迎えることができました。
それだけにうれしかったです♪
Commented by milletti_naoko at 2026-01-09 00:19
katananke05さん、これから日が長くなっていくとき、
まだ寒くて夜が長いときに、世界各地で新しい年を迎えて
クリスマスを祝うというのは、そういうことではないかと思うのです。
本当に、太陽が見えるか雲があるかどうかで、天気も気温も
がらりと変わり、太陽は偉大ですよね。
Commented by getteng at 2026-01-09 07:25
naokoさん
こういう集まりは楽しいですね。
3枚目の真ん中の奥様などまだ可愛いですカワ(・∀・)イイ!!
Commented by milletti_naoko at 2026-01-09 21:34
gettengさん、笑顔がすてきな友人です。
Commented by meife-no-shiawase at 2026-01-11 16:18
なおこさん~

すっかり遅くなりましたが、ことしもどうぞよろしくお願いいたします💓
皆様の楽しそうな様子にこちらまで笑顔になりました。

またイタリアでの毎日の発信、楽しみにしております。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 00:00
メイフェさん、こちらこそ新年もよろしくお願い申し上げます。
今年はメイフェさんにとって、さらに大きな飛躍の年になること
だろうなと記事を拝読して感じました。
長年の間少しずつしっかりと足もとを固め、将来を見据えての
大きな決断であったことと思います。
わたしもこれからも記事を楽しみに拝見いたしますね♪
by milletti_naoko | 2026-01-06 08:22 | Feste & eventi | Comments(8)