イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

雨の中城まで登り昼食を終えれば一面の雪景色

 遠来の友人たちと山の家で過ごした1月5日の晩は、皆とカードゲームで遊んで、寝るのが午前3時前と遅くなったのですが、それでも翌朝は9時過ぎには起きて、いっしょに朝食を食べました。

 雨がやんだようだからテッツィオ山を歩こうという誘いに乗って、準備をして外に出ると、

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Monte Tezio, Perugia, Umbria 6/1/2026

皆がそろうのを待つ間にぽつりぽつりと雨が降り始め、雨足が強くなっていきます。

 前夜、ベファーナの贈り物へと導いてくれたランタンも、雨に濡れていました。

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 けれども、せっかくだからと、傘を差し、レインコートを着て、せめて中世の古城、プロコーピオ城の前まで歩いて登ることにしました。



 春から初夏にかけては花に彩られ、夏に山頂から眺める夕景雪景色も美しいテッツィオ山(Monte Tezio)ですが、寒くて雨が降っていますし、友人たちも昼食後には出発する予定だったからです。

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 坂を少し登れば、城が見晴らせるところがあり、さらに登っていけば、城に到着します。

 と言っても、住む人のいる邸宅なので、古城は門の前から見やるだけで、それから来た道を引き返しました。

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 幸い、山を下る途中で、雨が小降りになりました。写真の奥には、登っていけば眺めのすばらしいテッツィオ山の高みが見えます。

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 広葉樹はすでに葉を落とした木々が多いのですが、オークだけは今も葉が残り、冬の寂しい森に彩りを添えています。

 さて、家に戻って昼食のしたくをしていたら、雨に雪が混じり始めたので、

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13:14

せっかくだからとカメラを手に外に出て、写真を撮りました。

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 友人が作ったカボチャとマッシュルームのリゾットがおいしかったです。

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13:35

 イタリア半島を南北に縦断するアッペンニーニ山脈を通ってアドリア海岸のリミニまで戻らなければいけない友人たちは、雪と天気予報、交通情報を見て、昼食後はすぐに出発しました。

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14:10

 今写真の撮影時刻を見て、わずか1時間でかなり雪が積もったことに改めて驚きました。


 門を出てすぐのところにある上り坂で、他の車が上ろうとするのに滑り落ちてしまって上り切ることができず、同乗していた人が車の外に出てスコップで雪を取り除いては、少しずつ車が前に進めるように手助けしていました。その車はなんとか坂を上ってさらに先へと進んでいったのですが、友人たちは、チェーンの装着に苦労した上に、たとえテッツィオ山を無事に下ることができても、その先のアッペンニーニ山脈を通らなければいけないところでは積雪量も交通量も多く、雪が降る最中に移動するのは危険だと考えて、もう一晩山の家に泊まり、翌朝出発することにしました。そこで、わたしたちももう1日、友人たちと山の家で共に過ごすことができました。

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 翌日は道路の雪も溶け、皆が無事にリミニの家に戻ることができてよかったです。

 予定の変更を余儀なくされ、近所では倒木もあって大変だったようですが、久しぶりに降る雪と雪景色がとてもきれいでした。


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ブログテーマ:年末年始の過ごし方
Commented by soratokumo214 at 2026-01-10 15:04
大変な年明けになりましたが、良き友達との触れ合いがあってよかったですね
Commented by ciao66 at 2026-01-10 16:49
寒くて雨が降っても、傘を差して、散歩に出るとは、
皆さんお元気ですね!
お城が見られて、いい気分転換といい運動になったことでしょう。
大雪の中、無事にお友達が帰宅できて良かったですね!

透かし彫りのランタンのデザインが素晴らしいです♪
Commented by pothos9070 at 2026-01-10 20:49
美しい雪景色ですね✨
私も雪景色が見たい、と思っているのですが
このごろこちら(特に日本海側)に雪が降る時には
いきなりドッサリ降ってくるようなので、見に行くのも
警戒してしまいます><;
明日と明後日が強い寒波らしいです。
やっぱりおとなしくしてようかなぁ^^;
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 00:10
soratokumo214さん、こうしてお互いに
行き来して共にときを分かち合えることが
ありがたいです。ありがとうございます。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 00:12
ciao66さん、古城までは本当に近いんですよ。
たくさん食べて屋内でばかり過ごしたこともあって、
皆での出発となりました。

雪の栗林を歩いた帰り、夫はすでに会ったことがあった
のですが、わたしは初めて城の新しい主人と会って
話をしました。新しいと言っても、もう2、3年前から
であるように思うのですけれども。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 00:20
ぽとすさん、ありがとうございます。
雪が降っている様子や降り積もった雪は美しいですけれども、
降っている最中や高く積もっているときには旅の危険もありますよね。
わたしも去年一度山の家の周辺で雪が降ったと夫から聞いていたのですが、そういうときは路面凍結の危険もあって見に行きにくいです。
今回は滞在していたときに降ってくれたので、きれいな雪景色を見て、
その世界を歩くことができました。
Commented by katananke at 2026-01-14 12:10
こんなすごい雪の中 いくら防寒完備でとはいえ
お外を歩こうと思うのは とてもお若いです〜
帰りの道が雪で困るというのは ないのですか?
むかし 箱根に行った時に 下界はまるで晴天の景色だったのに 上の峠で 雪にタイヤをとられ、、 困っていたら 近くに人家があったようで見てた人が スコップ持ってでてきて
助けてくれました〜 ラッキーでしたね〜
Commented by milletti_naoko at 2026-01-15 20:46
katananke05さん、年末年始にこの日の前夜と、
クリスマスから皆ずっと過食気味でもあり、友人たちも
せっかく車で片道2、3時間かかる遠方から来てくれたので、
珍しく全員が歩こうということになりました。
帰りの道は雪に困って、友人たちの出発は予定の1日ごと
なりました。
by milletti_naoko | 2026-01-10 07:39 | Umbria | Comments(8)