イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

海辺歩き光彩るリミニで友と過ごせた今年の元日 浜には砂のプレゼーペ

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 今年は5年ぶりにリミニで友人たちと共に新年を迎えて祝い、2時半を過ぎてから就寝し、朝10時過ぎにゆっくりに起き出して、遅い朝食を食べたあと、

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Bellaria Igea Marina, Rimini, Emilia-Romagna 1/1/2026

ボルドンキオの教会にあるプレゼーペを見に行こうという友人の誘いに、皆でうちを出て、近所を歩きました。

 残念ながら、到着したときには教会が閉まっていたため、そのプレゼーペは見られなかったのですが、

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友人たちの家のすぐ近くにあるのに、わたしは今回初めて訪ねた公園、Parco del Gelsoを散歩することができました。

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 青空の下を歩くのが心地よく、緑の多い公園には

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リスやヨーロッパコマドリ(pettirosso)もいました。ペルージャの我が家の近所では、わたしたちの存在に気づくとすぐ飛び立ってしまうコマドリですが、この公園の鳥たちは人に慣れているのか、かなり長い間わたしたちの近くを飛んだり歩いたりしていたので、こうして撮影することができました。

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 公園を出たあとは二手に分かれて、わたしたちは海辺を通って帰りました。途中、おもしろい形をしたベンチが並ぶ通りがあり、夫たちは座って楽しんでいました。

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 海辺には砂でできたプレゼーペも設置されていました。

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 かつてに比べてかなり規模が小さくなっているのを友人が残念がっていましたが、パンを作って売っている人の姿もあったり、犬がちょこんと鎌の横に座ったりしていて、工夫や遊び心も見えました。

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 わたしたちが滞在した友人宅は海からとても近いので、わたしは海を見るのを楽しみに歩いたのですが、夫たちは浜辺ではなく、海から離れた車道の歩道を歩いていきます。

 せっかくだからと、わたしは少しだけ浜辺に出て、海を見ながら歩きました。

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 青い空の下、青い海を見やりながら歩くことができてうれしかったです。砂の上には波の描いた模様が残っていました。

 この日の朝は前日までに雨が降ったためか、あるいは引き潮だったためか、砂浜の砂に足が沈むこともなく、まるで普通の地面を歩くようで歩きやすかったので助かりました。

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 浜辺での短い散歩を楽しんでから歩道に戻ると、十数メートル先を歩く夫たちの姿が見えました。

 ゆっくりゆっくり、7km余りを2時間かけて歩いたあとは、遅い昼食を食べて、昼食後はカードゲームで遊びました。

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Centro Storico di Rimini, Rimini, Emilia-Romagna

 夕方はリミニ(Rimini)の歴史的中心街へ、映画を見に行きました。早めに着いて、まずは映画館で鑑賞券を購入してから、イルミネーションが彩る中心街を散歩しました。

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 5年前にはこのシズモンド城(Castel Sismondo)で、フェデリーコ・フェッリーニ生誕百周年記念展、Fellini 100が開催されていました。

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 2020年にこのリミニの歴史的中心街で新年の訪れを迎えたときは、あちこちに設置されたステージで音楽の演奏があり、その周囲で大勢が踊っていて、それはにぎわっていました。今回も大晦日はそういう催しがあったようで散歩中にいくつかステージを見かけましたが、元日の晩にはそういう騒ぎはなく、大勢の人がそれぞれに散歩や買い物を楽しんでいました。

 元日の記事でご紹介した古代ローマ時代のティベーリオ橋は、

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橋の反対側に見える夜景もきれいでした。

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 映画を見終わったあとは、他の友人たちと合流して、カッペッレッティ・イン・ブロード(cappelletti in brodo)がとびきりおいしくピザも食べられるというレストランで夕食を食べました。わたしはカッペッレッティ、夫はピザを注文し、食事とおしゃべりを皆と楽しみました。

 イタリアでは元日と1月6日は国民の祝日ですが、1月2日は平日です。翌日はすぐに仕事に戻る人が多いのですが、今年は元日が木曜日で1月6日が火曜日だったため、夫の職場は1月1日から6日まで閉まっていて、皆、平日は強制的に有給休暇を取っての長い連休となりました。

 泊めてくれた友人夫婦の奥さんもこの日は早朝から仕事だったこともあり、わたしたちも朝食のあと、友人にあいさつしてリミニを後にし、初詣にラヴェルナ修道院に寄ってから、ペルージャのうちに戻りました。

 かつてはほぼ毎年、大晦日はリミニの友人宅に行って、友人たちとにぎやかに新年を迎えていたのですが、この数年は感染下で移動が規制される年が続いたあとに義母が亡くなり、義父を一人残してリミニには行けずに、ペルージャの自宅で新年を迎えていました。今回は義弟夫婦が残ってくれたおかげで、久しぶりにかつてのように友人たちと共に新年を迎え、祝うことができて、うれしかったです。


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ブログテーマ:年末年始の過ごし方
Commented by getteng at 2026-01-13 20:18
naokoさん
さすがはカトリック国、砂のプレゼ-ペまであるんですね。
カッペッレッテイは水餃子みたいなものですか?
Commented by pothos9070 at 2026-01-13 20:51
プレゼーペのサンドアート‥なかなか良く出来てますねw
こんなのを見ると、鳥取の砂の博物館を思い出します。
サンドアートを見に何度か行きました。
また行ってみたいなぁと思いましたよ🎵

ヨーロッパコマドリちゃん、とっても可愛いです(^-^)
Commented by koito_hari616 at 2026-01-13 21:33
こんにちは

お国が違えば芸術などが違うのですね
やはり、本場は違いますね
砂のプレゼーベ、一度見てみたいものです
段々と縮小されて淋しくなるのでしょうが
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 21:34
gettengさん、そう言えば、イタリアではギョウザを
肉入りのラビオリと説明している店もあります。
そうですね。カッペッレッティはスープに入った水入り
パスタなので、ごはんやスパゲッティと同じ扱いなのですが、
雰囲気としてはワンタンスープによく似ているような。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 21:37
ぽとすさん、わたしは鳥取の砂の博物館のお写真を
拝見したときに、砂のプレゼーぺが重なりました。すばらしい
作品が多いので驚きました!かつてはここのプレゼーペも、
規模も大きく、表現ももっと繊細だったように思います。
鳥取砂丘は幼い頃、帰省先だった祖父母の家に滞在中に
何度か行ったことがあるようですが、機会があればぜひわたしも
砂の博物館に行ってみたいです。

人懐こいかわいらしいコマドリでした♪
Commented by milletti_naoko at 2026-01-13 21:41
結うさん、こんにちは。
地域の特性を活かしてということで、砂でつくって
いるのでしょうね。いつかご覧になれる機会が
ありますように。
Commented by uroko2 at 2026-01-13 22:50
砂のプレゼーペ、こんなに立派なのに、
以前よりも規模が小さくなっているとは…。
ワンちゃんが乗っている袋から何が出てるところか、めっちゃ細かいですね
そしてnaokoさん、浜辺を歩いて大正解ですね!
こんなに凄い砂紋、見た事がありません!
ご友人達と過ごされる時間も楽しそうですが、一人で散歩も楽しそう。

Commented by N at 2026-01-14 02:57
1970年代初め、フランスから夏の休暇で友人とベニスからリミニを訪ね、海と華やかな夜の人出を楽しみました。
Commented by ciao66 at 2026-01-14 15:31
黄色い春の花がもう咲いている?
ここは海辺で暖かいのでしょうね。

面白い形の、座りにくそうなベンチは、見るにはいいけれど、実用的では無さそうです。
まぁ好きに座って遊んでください、というわけでしょうか。

砂のプレゼーベは、キリストが生まれた風土にマッチしているかも、と思いました。
Commented by katananke at 2026-01-15 22:30
砂のプレゼーぺがあるのですね〜
季節が過ぎても 壊さないで保存してあるのですか、、幼子の横の女性はマリア様でしょうが
結構しっかりした体格の「方」ですね〜 😆
Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 18:29
うろ子さん、ありがとうございます。
確かに細部まで遊び心もあって、このプレゼーペも
みごとに作り上げていますよね。
ちなみに、10年前の同じ浜のプレゼーぺは、全体像は分かりにくい
のですが、次の二つの記事に写真を載せています。
・https://cuoreverde.exblog.jp/24838098/
・https://cuoreverde.exblog.jp/24834698/
そのかつての規模が大きくて、さらに細部を驚くほどまでに細やかに
仕上げてあったので、ついその頃と比較してしまうのでしょう。

皆がゆっくりゆっくり歩くので、ならば少々遠回りしても追いつける
だろうと海が見たくて浜に出ました。そうなんですね!
イタリアでは、こういう砂紋を見かけることがよくあるんですよ。
海のすぐ岸辺を歩きたかったけれど、引き潮だったということを示す
ために載せた写真のおかげで、わたしも知ることができました。
こんなふうに砂紋が浜に広がっていることもあれば、海の水の下に
見えることもあるんですよ。
前夜は夜更かしした人が多く、浜を歩く人もまだ少なかったおかげでも
あります。

Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 18:33
Nさん、50年以上も前にフランスからベニスと
リミニへと休暇で行かれたのですね!
イタリアでは60年代から夏には大勢が海に繰り出す
慣習ができたそうです。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 18:36
ciao66さん、わたしもこの花を見て驚きました。
色もきれいですよね。
そうなんです。この通りにあるベンチは、皆奇異な
形をしていて、デザインのためなのだろうけれども、
腰を下ろして休みたいときには不便だと友人が嘆く中、
このベンチなら知らない人同士でも隣り合って座りやすい
と言って皆が座ったのでありました。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 18:46
katananke05さん、イタリアでは公言祭の1月6日までは、
クリスマスを祝う期間が続くので、クリスマスツリーも
イルミネーションも、家や町、教会に飾られているんですよ。

おっしゃるようにこの聖母像、かなり体格がしっかりしていますね。
by milletti_naoko | 2026-01-13 19:53 | Emilia-Romagna | Comments(14)