イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

美しい雪の山 友を見送って登るペルージャ テッツィオ山

 雪のために、友人たちともう一晩山の家で過ごすこととなったその翌日、1月7日の朝は、幸い道路の雪も溶けて、天気予報や交通情報を確認したあと、友人たちは無事、出発することができました。

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Monte Tezio, Perugia, Umbria 7/1/2026

 わたしもいっしょにとカメラで記念写真を撮ってくれた優しい友人の写真を、

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お礼にと、皆の車までいっしょに歩く途中に撮影しました。

 前日、出発しようと試みたとき、友人たちは車で家の前まで戻らず、2台とも、家から離れた門の内側近くの道端に駐車していました。

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9:53

 7日の朝は車が坂を上りやすいようにと、車が門を通り抜けたあとも、運転者以外の友人たちはしばらくの間、車道を走る車の後について歩きました。そこで、その友人たちも車に乗って出発するまで、わたしたちもいっしょに歩き、旅立つ皆を見送りました。このときには幸い、道路に雪はありましたが、凍結はありませんでした。

 そこで、友人たちを見送りに外に出たついでに、そのままテッツィオ山(Monte Tezio)をしばらく歩くことにしました。

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 しばらく歩いてふり返ると、山の家と村の教会、そして、木々に隠れてはいたもののプロコーピオ城が、見えました。

 しばらくはそのまま車道を歩いていき、途中から栗林(castagneto)へと、脇道を登っていきました。

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 オオカミやイノシシの足跡があり、夫がこれは大きいオオカミ、これは小さいオオカミなどと、教えてくれます。

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 栗の落ち葉を覆っていた雪が一度は溶けて水たまりとなり、その表面が凍ったのではないかと思われるところがありました。

 8日の記事でご紹介した栗の木のほかにも、

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栗の大木があちこちにあります。

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 Romitorioと呼ばれる、かつてレストランや宿として経営されていた建物近くの野原まで登り、その野原を遠くにトラジメーノ湖が小さく見えるところまで歩いてから、来た道を引き返しました。

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 雪に覆われた木々や風景を楽しみながら歩いていきます。

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もう少し下れば車道というときに、遠くに小さくではありますが、プロコーピオ城がよく見えるところがありました。

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 車道を歩いて戻っていきます。

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 背景に山の家と古城と教会が見えるところで、二人の記念写真を撮りました。と言っても、夫が生まれ育った司祭館が併設されていたかつての教会は夫の頭に隠れてしまっています。

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11:45

 雪景色がこんなに美しいのは珍しいからと、家に入る前に、斜面を登り、見晴らしのいいところで写真を写しました。

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 うちの中に入ると、わたしが斜面を登っている間にすでに家に入っていた夫が、寝室の一つに野鳥が1羽入り込んだと言います。しっぽはオレンジ色だったと夫が言うその鳥はこちらです。

 部屋の窓を開け放しドアを閉じておいたら、再びドアを開けたときには、鳥は飛び去っていました。

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15:36

 そのあとは昼食を食べ、わたしたちも午後3時半過ぎに山の家を後にしました。そのときには空がさらに曇って気温が下がり、氷点下となったため、友人たちが出発していたときには溶けていたオリーブ園の道のわだちが凍っていました。

 そこで、夫にはわだちを避けて雪の上を通るように言い、車に乗り込む夫を後にして、わたしは門の向こうまで歩いていき、夫が車で追いついたときに車に乗り込みました。雪で門の扉が閉まらず、その雪をスコップなしに邪魔にならぬように移動しなければいけなかったそうで、夫がやって来るまでには時間がかかり、わたしは車道をかなり先まで歩いていました。

 道路の雪は幸い溶けていて、またしばらく山を下ると、もう雪がまったくなかったため、そのあとは無事ペルージャの家に戻りました。

 思いがけぬ雪の贈り物のおかげで、友人たちともう一晩共に過ごし、美しい雪景色もじっくりと楽しむことができて、うれしかったです。


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Belli i giorni trascorsi con amici
suggestivo il Monte Tezio coperto dalla neve
Perugia, Umbria 7/1/2026
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ブログテーマ:今日いち「ハピネス」だった事
Commented by katananke at 2026-01-16 17:40
こんなにすごい雪でも 歩いたり お友達の家を訪問したりが 躊躇なくできるのですね、、
雪道用の靴など持ってないから
東京では 10センチも雪が降ったら 滑ったりころんだりで事故が頻発ですよ〜
雪景色は美しいけど われらには 突然には 問題でありまする〜
Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 19:02
katananke05さん、友人たちを見送るだけのつもりで、
このときは登山用ストックを持たずに歩いたのですが、
登山靴を履いて、登山用ゲイターも装着していました。
もしかしたら雪が降るかもしれないという予報は出て
いましたし、降らなくても雨で地面がぬかるむ可能性が
あったからです。

暖かい屋内と屋外で着替えなくてもいいように、5枚
重ね着をしているため、すっかり着ぶくれしていますが、
おかげで荷物は少なくて済みました。
Commented by getteng at 2026-01-16 21:05
naokoさん
屋内に入り込んだ野鳥は外に逃がしてやったのですか?
あるいは、ドアを閉めても入れるところがあるとか。。。
Commented by milletti_naoko at 2026-01-16 22:29
gettengさん、最初は自分たちで逃そうとしたのですが、
わたしたちをこわがって動かないようだったので、開いた
窓から出ていけるようにして、部屋の入り口のドアを
閉めておいたら、しばらくしたらいなかったので、出ていった
ようです。おそらく夫が換気のために開けた窓から入ったのでしょう。
by milletti_naoko | 2026-01-15 21:50 | Umbria | Comments(4)