イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

温泉町ラポラーノ・テルメもう一つの温泉と13年前のわたしたち

 昨日は車で温泉に向かう途中、丘の上に建つポラーノ・テルメ(Rapolano Terme)の町並みがきれいに見えるところがありました。

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Rapolano Terme (SI), Toscana 29/1/2026

 歴史ある中世の町並みであるようなので調べてみると、やはりそうであって、見どころも多いようです。この町の温泉を訪ねたのはどうも今回が3回目であったようなのですが、温泉目当てであったためか、町は訪ねた記憶がありません。いつかまた町も訪ねてみたいと思いました。



 ちなみに、今回訪ねたのは聖ヨハネ(イタリア語ではSan Giovanni)の名を冠するTerme San Giovanniなのですが、わたしたちがラポラーノ・テルメでかつて訪ねたのは、Antica Querciolaiaという別の温泉でした。

 ぼんやりと覚えていたのは、このアンティーカ・クウェルチョラーイアに行ったのがひどく寒い日で、夫があまりの寒さにすぐに屋内に戻りたがったことと、二つあった屋内プールはそれほど大きくなかったことでした。訪ねたのは一度だったように思っていたのに、唯一言及のある上のリンク先の記事を見ると、このとき、2012年12月4日に訪ねたのは2度目で、その数年前にすでに一度訪ねていたとあります。

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4/12/2012

 13年前というだけではなく、温泉の泥で泥パックをしてもらったあとということでもあり、当たり前ではありますが、二人とも今よりずっと若く見えます。

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 そう言えば、昨日夕食のときに、夫が、自分の実際の年齢ほどに歳を重ねたという感覚が普段は全然なくて、40代頃と同じような気持ちでいると言っていました。実はわたしも、白髪も増えてきましたし、鏡を見るたびに顔のしみが気になりはするのですが、心の持ち方は20年前と変わっていないように感じています。

 悩みは今も昔も同じだしと夫は言い、成長していないと言えるのかもしれませんが、よくも悪くも二人とも、出会った22年前と同じような心持ちでずっといるわけです。

 ではその数年前に訪ねたのはいつだったのでしょう。ブログには記録がなく、2007年6月に初めてデジタルカメラを手にしてから撮影していた古い写真はグーグルフォトにアップロードしてあるのですが、温泉やその名前をキーワードに検索しても見当たりませんので、まあ、温泉に出かけると分かっていたので、撮影はしなかったのかもしれません。ひょっとしたら昔の手帳や日記に書いてあるかもしれません。

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 温泉には温泉の成分を使って作った基礎化粧品などが販売されていることがよくあって、この温泉でもそうした商品が販売されていました。

 この温泉の話を今になってしたのは、昨日温泉で会った夫の同僚が、普段はAntica Querciolaiaに行くことの方が多く、二つを比べると、Antica Querciolaiaの方がいいと思うと言っていたからです。わたしたちはその屋外プールを利用したのはかなり前なので、あまり記憶がないのですが、確かに温泉のサイトを見ると、屋外プールはかなり大きいようですし、外の寒さの割には温かかったような気もします。

 というわけで、またいつか温泉に行こうということになったら、かつて2度行ったこの温泉のこともまた調べてみたいと思います。長い歳月の間に、施設やサービスが変わっている可能性も大いにあるわけですから。


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Commented by nonkonogoro at 2026-01-31 08:23
naokoさんが 屋外温泉に入られた記事は
覚えていますよ~(*^^)v
ここかどうかはわかりませんが。
温泉旅館には たいてい露天風呂が付いていますが
高齢になったので あまり寒い時は遠慮しています。

いくつになっても
鏡で自分の顔を対面する以外のときは
若い気分でいられます(笑)
Commented by ciao66 at 2026-01-31 19:15
年齢ほどに歳を重ねたという感覚がない、
というのは素晴らしいですね!
お二人とも、心身共に若さを保っておられるのは、
いつまでも活動的だからでしょう。
たまの温泉行きも、心身に効果が有ることでしょう!
私も運動や旅で気分転換もしながら、健康を保ちたいと思います。
Commented by getteng at 2026-01-31 21:39
naokoさん
貴国では一般住宅でも屋根や壁の色、高さ制限などが建築基準法で定められているのですか?
遠くから見たら、自分の家がどれか分からないだろうなあと思いまして。。。
Commented by meife-no-shiawase at 2026-02-01 15:56
なおこさん♪

ラポラーノ・テルメの丘の上の町並み、光の当たり方が本当に美しくて見惚れてしまいました。

2012年のお二人の貴重なお写真も拝見できて嬉しいです。13年前とおっしゃいますが、若々しいお姿はもちろんのこと、その時々を一緒に楽しまれている空気感が今とずっと繋がっているのを感じて、こちらまで温かな気持ちになりました。

『心はあの頃と変わっていない』というご主人さまとの会話、とても共感します。私も、鏡を見れば時を重ねたなと感じることもありますが(笑)、悩み迷う心や、美しいものに素直に感動する気持ちは、意外なほどずっとそのままだったりしますよね。

22年前の出会った頃と同じ心持ちで、今もこうして一緒に温泉を楽しまれている……。そんなお二人の歳月の重ね方こそ、何よりの『温泉成分』のように体に効きそうですね。

いつかまた訪れるAntica Querciolaiaが、どんな再発見をくれるのか、私も今から楽しみです~♪
Commented by milletti_naoko at 2026-02-02 00:49
のんさん、ありがとうございます。覚えていらっしゃるのは、
きっともっと最近、この数年ほどの間に訪ねた屋外温泉のことでは
ないかと思います。日本の温泉旅館も露天風呂もすてきですよね。
日本だと温泉のお湯は熱いほどですが、やはり寒暖の差がありすぎる
と辛いですよね。

のんさんもですね! わたしたちもです。
Commented by milletti_naoko at 2026-02-02 00:54
ciao66さん、温かいお言葉をありがとうございます。
体も若く健康に保てるように、ciao66さんに倣って
頑張ります。
Commented by milletti_naoko at 2026-02-02 01:04
gettengさん、ラポラーノ・テルメやペルージャのように中世の町並みが残る歴史的中心街は、規制がかなり厳しいようです。

山の家も、町からは離れているものの自然公園の中にあるため、改築に際しては、窓の大きさや位置などの変更にいろいろな規制がありました。
Commented by milletti_naoko at 2026-02-02 01:10
メイフェさん♪
曇り空の下、走る車の中から写した写真なのでなおさらに、お言葉がありがたいです。

昔の写真についても温かくうれしいお言葉をありがとうございます。昨晩義弟夫婦や友人たちと食事を共にしたのですが、そのときに聞いた「いつ何があるか分からないのだから、できるだけしたいことはして、毎日楽しめるようにしなければ」という言葉に、本当にそうだなと思いました。

メイフェさんの記事を拝読すると、おいしい、うれしい、きれい、幸せと、いろいろな感嘆や喜びが伝わってきます。悩みながらも、そういうことがあるからこそ、すてきなものに感動できる気持ち、本当に大切ですよね。

ありがとうございます。いつかまた訪ねて、ご報告できる機会がありますように♪
by milletti_naoko | 2026-01-31 06:59 | Toscana | Comments(8)