
土曜の夜はフィギュアスケートのエキシビジョンを、日曜の夜はミラノ・コルティナ冬季オリンピックの閉会式を見て、
オリンピックを最後まで楽しむことができました。
フィギュアスケートにはもともとあまり興味がなかったであろう夫も、イタリアチームやイタリア人選手たちの演技もあったこと、また、夫の好きなテニスの試合を、わたしも時々はいっしょに観戦して応援していることから、わたしが日本を応援しようと観戦するときにはたいていいっしょに見てくれて、そのうち夫自身も競技に関心を持って楽しみに見てくれるようになったことと思います。
エキシビジョンは、競技とはまた一味違う独創性があったり、躍動感があったりする演技で、それぞれの個性を発揮してのびのびと魅せてくれて、すばらしかったです。
自分の才能を見つけて、情熱を持って打ち込み、苦難や試練に遭って倒れても努力を重ねて、夢を現実としてオリンピックに参加するという演技のテーマやエキシビションの構成もいいなと思いました。Rai2の放映では、エキシビジョンで司会者が話し始める前から話し終えるまで、いえ、話が終わったそのあとも、競技解説者がずっと話し続けていたため、言葉が重なって司会者の言葉はほぼ聞き取れず、また演技の間も解説が入るのはありがたい一方、ややおしゃべりが過ぎるかと感じることもありました。
Verona (VR), Veneto 26/4/2008
閉会式が始まる前には、式なんてどうせつまらないだろうと言っていた夫も、イルミネーションも美しいヴェローナのアレーナが上空から映し出され、また、夫自身が好きなオペラの諸作品や音楽を随所に散りばめた演出に引き込まれて、

結局、わたしといっしょに最後までいっしょに見ました。

写真は、夫がかつて属していて、解散後に最近また別の団長のもとに再結成されたものの、新しい団長の方針や態度から、他の少なからぬ古くからの団員と共に脱退した合唱団、Corale Tetiumが

ヴェローナの教会で歌を披露したときに、わたしたち家族も合唱団と共に旅行をして、ガイドつきでヴェローナを足早に観光したときに撮影したものです。もう18年も前のことですが、そう言えば、そのときのイタリア人女性のガイドさんが、「自分は実は日本語もかつて勉強したので、日本語でもガイドができるようになれば、もっと収入が得られるのだけれど」と、何かにつけてわたしと日本語を話そうとしていたように、ぼんやりとですが覚えています。
話をオリンピック中のフィギュアスケートの競技に戻すと、開催地であるイタリアでならば、時差もないので楽に観戦できるかというと、そういうわけでもありませんでした。有料放送の契約なしに、無料で見られるRaiの放送で観戦した場合の話なのですが、多数の競技が同時に行われていたというのに、オリンピック放映に当てられたRaiのチャンネルは、Rai2とRai Sportだけでした。さらに、今回のオリンピックではさまざまな競技におけるイタリア選手の活躍が目覚ましかったため、フィギュアスケートの競技が夕方早くに始まる場合であっても、テレビでの放映予定は7時半から、あるいは9時からというふうに、競技の開始からかなり遅れる場合が多々ありました。7時半から放映とあったので楽しみにテレビをつけたのに、イタリア選手が参加する他の競技が続いていたために、実際にフィギュアスケートの放映が始まったのは午後10時を過ぎてからだったということさえありました。
また、ようやくフィギュアスケートの放映が始まったあとも、他の競技でイタリア選手の順番が来たときや、イタリアがメダルを受賞できるかもしれないというときには、フィギュアスケートの選手の演技の最中に、画面が二つに分かれて、右手の画面では他競技の放映が行われることがあり、ひどいときには、フィギュアスケートの放映はいったん中断となって、かなり長い間他競技の中継が行われることもありました。
2月17日火曜日の晩に、夫が友人たちとピザを食べに行こうと言ったときは、当日になって夫が職場から電話してきてそう言ったため、まあそれはいっしょに食べる友人の一人が夫の同僚で同じ部署で働いているからなのですが、フィギュアスケート女子シングルの競技と放映の開始時刻も分からぬまま、友人たちもいっしょでは断ることもできないので、「7時半から食べ始めて9時にはうちに帰れるようなら行ってもいい」と答えました。
初日のショートプログラムは参加する選手も多いため、競技の開始が早くても、テレビでの放映は9時過ぎになるだろうと考えていたからです。電話のあとで放映時刻を見るとなんと7時半からとなっていたのですが、日本人選手の演技の順を見て、9時から見たのでも3人中2人の演技は確実に見られるだろうと安心しました。
17日の夕食中、話をしていたら、友人夫婦の奥さんの方もやはりフィギュアスケートの女子シングルの演技はぜひ見たいとのことだったこともあり、8時45分に食事を終えて友人たちにあいさつし、9時10分過ぎに家に戻りテレビをつけると、ところが、フィギュアスケートの中継があるはずなのに、まだ別の競技が放映されています。
https://www.raiplay.it/guidatv?channel=rai-2
後日、実際に放映された内容に基づいて切り替わったRaiPlayのRai2の当日の放映内容を見ると、この晩のフィギュアスケートは、本来は7時半から8時まで、そしてニュースによる中断のあと8時半以降の予定だったのに、結局は、他の競技に押されて、9時半以降となったことが分かります。
いえ、ここには9時半とありますが、9時半ちょうどにはまだ他の競技の最中で、フィギュアスケートの中継が見られたのは、その2、3分後だったように覚えています。それでも、坂本花織選手、千葉百音選手の演技については中継を見ることができた上に、中井亜美選手の演技も、演技中にはRaiの放映がなかったおかげで、フィギュアスケートの中継が終わり、テロップが下方に流れる中ではありましたが、見ることができました。
ただ、イタリアチームも受賞した団体戦については表彰式を見ることができたのですが、イタリア人選手の受賞がなかった個人戦については、表彰式はいっさい放映されず、日本人選手へのインタビューもありませんでした。
感動に始まった冬季オリンピックが日曜にやはり感動の中に終わり、今日、2月24日火曜日からは、イタリアの歌謡曲の祭典、サンレモ音楽祭が始まります。夫もわたしも楽しみにしています。けれども、去年サンレモ音楽祭ですばらしい歌を披露し、オリンピックの開会式、閉会式でもそれぞれ魅せてくれたガーリとアキッレ・ラウロのうち、アキッレ・ラウロにはサンレモでも活躍の場が待っているというのに、ガーリは、ガザへのイスラエルの侵攻への反対表明や亡命のために海を渡る移民の命を助けようとするその信条や活動に対して、現在政権を握る右派からの横槍があったようで、
Raiでの開会式の放映中に、カメラが正面からとらえることも、名前を紹介することもなく、今年のサンレモにも参加できないと知って、とても残念です。平等や権利を訴える左派寄りの長年Raiで放映されていた番組やその司会者が、メローニ政権になってから、もういくつも何人も民放に移っています。長年サンレモの司会を務めたアマデウスがRaiから他局に移ったのも、サンレモ音楽祭の運営についての圧力があったからではないかという気さえしてきます。
楽しみにしていたのに今年はサンレモに参加しない歌手が他にも少なからずいるのですが、一方、今年は再び参加する、私たちの好きな歌手もいます。というわけで、思うところはいろいろありますが、とりあえず今夜からのサンレモ音楽祭も楽しみです。
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