イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

アッシジに今年はカルチェリの庵・サン・ダミアーノ教会に行けるバスの特別便

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 2月24日、アッシジの聖フランチェスコの聖遺骨の拝謁にと、郊外のサンタ・マリーア・デッリ・アッシジ教会から会場であるアッシジの聖フランチェススコ大聖堂(Basilica di San Francesco in Assisi)へと歩いて行ったとき、


行きは歩き始めたのが2時半過ぎだったため、

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24/2/2026

青空が広がって暖かく、奥に大聖堂が見えるバス停の傍らを通って

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さらに坂道を上っていくと、

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下方には緑の麦畑が広がり、その奥に、サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会のクーポラも小さく見えました。

 一方、帰りは、

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5時45分頃に拝謁と教会の訪問を終えて出口に向かうと、月はさらに空高く昇り、

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ちょうど日の入りの頃だったので、夕日を見送ったあと、来た道を引き返すと、

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ふり返ればアッシジの聖フランチェスコ大聖堂はたそがれに包まれ、

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西の空は沈んだ夕日のまぶしい光に満ちていて、

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坂道を下っていく途中、夕色に染まっていく風景がとてもきれいでした。

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 1997年の地震で大きな被害を受けた大聖堂の再建のために寄付をして貢献した世界中の人々の名前が刻まれたレンガの道の近くに、アーモンドの木があります。行きは急いでいて写真を撮れなかったのですが、帰り道には、白い月の下と花盛りのアーモンドをいっしょに写すことができました。

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 移り変わるたそがれの空は美しいのですが、日が暮れて風通しのいい野の中の道に出ると、寒いほどになりました。

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 そこで、何度かふり返って、紺碧の空の下の大聖堂とアッシジの町並みを撮影したものの、できるだけ急ぎ足でサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会(Basilica di Santa Maria degli Assisi)へと向かいました。

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 教会に着いたときには、すっかり日が暮れていました。

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 わたしたちは、こんなふうに、生前の聖フランチェスコが自らの手で仲間たちと築き、また最も心にかけて祈りを捧げて暮らした小さな教会、ポルツィウンコラ(Porziuncola)を内包するサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会から、約4kmほどの道のりを歩いて行って、聖遺骨を拝謁したのですが、この道は、アッシジの鉄道駅からも歩いて行くことができます。

 アッシジの鉄道駅は、上の写真でピンクの星印を記したところにあります。

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https://www.fsbusitalia.it/content/dam/fsbusitalia/documenti/umbria/2026/Potenziamento-Linee-Assisi.pdf


 そして、サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会と鉄道駅、劇場、Teatro Lyricと、冒頭の写真に写る聖フランチェスコ大聖堂とアッシジの歴史的中心街のすぐ近くにあるイタリア統一広場(Piazza Unità Italiana)は、従来からTrenitaliaで他の鉄道駅からアッシジまでの電車の切符を購入する際に目的地としてアッシジ中心街(Assisi centro)を選べば一括で購入できた公共のバスの路線、Assisi Linkで結ばれていて、バスを使って移動することが可能です。

 アッシジの聖フランチェスコ没後800年記念である今年は、例年よりさらに多くの巡礼者の訪問が予想されるために、年末まで増便となり、月曜から金曜は20分ごと、土日と祝日には15分ごとに、いずれも午前8時から午後8時まで運行されています。

 さらに、歩いたりタクシーを使ったりして行くこともできるものの、遠方から来る時間のない人には訪問が難しかった聖フランチェスコゆかりの修道院と教会、カルチェリの庵(Eremo delle Carceri)サン・ダミアーノ教会(Chiesa di San Damiano)にも、イタリア統一広場から乗って行くことができるバス路線、Linea Eが、今年は特別に運行されていて、毎日午前8時半から正午までと午後3時から5時半までの間、30分ごとの運行となっています。

 わたしたちが訪ねたときにはすでに人数が制限に達して締め切られていた聖遺骨拝謁も、その後希望者の多さに時間ごとの訪問者を大幅に増やして再び希望者を募り、今はその予約もいっぱいになったと聞いています。けれども、こんなふうに今年は記念の年である上に、だからこそ訪れる人が訪問しやすいようにと配慮してのバスの増便や特別便もあります。今年アッシジを訪ねられる方は、ぜひバスを利用して、カルチェリの庵やサン・ダミアーノ教会も訪ねてみたください。


LINK / 鉄道・公共のバスでアッシジ中心街・聖フランチェスコ大聖堂へ行くための情報のあるページへのリンク
- Busitalia - Assisi: la città di San Francesco
- Busitalia - Assisi Link
 

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ブログテーマ:春を感じる1枚
by milletti_naoko | 2026-03-07 19:36 | Umbria | Comments(0)