イタリア写真草子 ペルージャ在住、日本語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより。

突然の真夏日 麦実りバラの花きれいペルージャ

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 ペルージャでは麦が実り、バラがきれいに咲いています。

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Perugia, Umbria 27/5/2026

 上の写真のバラ(rosa)は、ペルージャ大学工学部の構内に咲くバラが、

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年々元気に育って、今では金網の外にまで枝が伸び、花を咲かせているのだと思います。

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 工学部の校内からは同様に、菩提樹(tiglio)の枝も金網の外に伸びています。

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 歩道の上に伸びる枝には花が咲き、今日はミツバチたちが花の周囲を飛び回っていました。先日オルヴィエートを訪ねたとき、上の写真にも写る丸いものを見て、うっかり実だと思い込み、「つい最近葉が出たばかりなのに、もう花が終わって実がなるとは早いなあ」と思ったのですが、実は花のつぼみであったことが、最近になってこの枝のつぼみが咲くのを見て分かりました。

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 一方、すでに季節は過ぎつつあるものの、今もまだ白い野バラもきれいに咲いています。4月の末から5月の初めにかけて花盛りだったピンクの野バラはもう花を見かけないのですが、夫によると、同じ野バラでも白い花の方が咲く時期が遅いのだそうです。

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 5月の初めには満開のアカシアの花が白いアーチを作り、その間にセイヨウニワトコ(sambuco)の花が咲いてきれいだった場所は、今は緑の葉が茂るばかりで、小さい緑のニワトコの実が線香花火の火花のように育っています。

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 畑の端にはひなげし(papavero)が咲き、

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エニシダ(ginestra)も黄色い花をいっぱいに咲かせています。

 先週までは最高気温が高くても19度ほどで、朝晩は冷え込んだため、長い間暖房をつけぬうちに屋内が寒くなり、夫が暖房をつけたがる夜さえあったのに、この数日、急に気温が上がってきて、今日は最高気温が30度を超え、最低気温が19度あるいは20度という予報が出ています。急に暑くなって、わたしたちと同様に植物もとまどっているのでしょう。

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 例年は花の盛りが夏至の頃、洗礼者聖ヨハネ(San Giovanni Battista)を記念する日である6月24日頃であるために、イタリア語では erba di San Giovannni「聖ヨハネの草」とも呼ばれるセイヨウオトギリソウ(iperico)の花が、今日は1か月も早く、もうあちこちで咲いていました。イタリア語では、洗礼者聖ヨハネをサン・ジョヴァンニ(San Giovanni Battista)と呼びます。



 わたしはしばらく前までは、ペルージャ市民の散歩道、Percorso Verdeの駐車場まで車で行って、散歩道を往復約5km歩いていました。ところが近年、散歩道を利用する人のための駐車場に、工学部の大学生が駐車するようになったために、駐車できる場所を見つけるのが難しくなってしまいました。

 そのため最近では、うちから市民の散歩道まで、大学工学部の裏や畑の傍らを通る小道を通って1.7kmほどの道を歩き、市民の散歩道を1.5kmほど歩いてから、来た道をうちへと引き返すようにしています。ここまでの写真はすべて、我が家から市民の散歩道へ歩いていく途中、あるいは散歩道からうちへと帰る途中に撮影したものです。

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 市民の散歩道では、木々の緑がすっかり深くなり、日差しが暑いときにも、枝が優しい影を落としてくれます。

 一方、うちから市民の散歩道までの道中には日を遮るものがないところもあるので、これからは小さな日傘も携帯して、そういう場所では日傘を差そうかと考えています。

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 湿度が高いのか、それともサハラ砂漠からの砂がまだ空中にあるためか、今日は空が晴れているというのに、ペルージャの歴史的中心街が霞んで見えました。

 日差しが強く、真夏のように暑く汗が流れましたが、季節の花や風景を楽しむことができて、うれしかったです。


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Commented by getteng at 2026-05-28 10:15
naokoさん
薔薇っていまだにまともに書けません(´;ω;`)ウッ…
白いバラが好きです。
ミツバチが減っていると聞きますが、貴国ではいかがですか?
Commented by koito_hari616 at 2026-05-28 10:25
こんにちは

お花が沢山ですね
この時期の自然界はギフトです
先日、息子からバラ園に行ってバラをたくさん撮っていたみたいで
送信してきました(笑)
地中海沿岸のアラビア半島には沢山好きな植物が有ります♪
Commented by ciao66 at 2026-05-28 17:04
垣根をはみ出してきた色とりどりのバラも、
鮮やかなセイヨウオトギリソウも、楽しめる♪
心地よい木陰の散歩道ですね!
日なたでは日傘が必携でしょうが・・・

Commented by milletti_naoko at 2026-05-28 20:37
gettengさん、白いバラもきれいですよね。
薔薇の漢字は当て字だからと、わたしも書こうと
練習したことがないので書くことができません。
ミツバチが減っている問題はイタリアでもあります。
Commented by milletti_naoko at 2026-05-28 20:39
結うさん、5月はバラを始め、花の美しい季節ですよね。
夫は聖母マリアの季節だからと言っていて、教会さえ空きが
あれば5月に結婚式を挙げたいと考えていました。
美しく香りの高いバラで有名な地域ですよね。
Commented by milletti_naoko at 2026-05-28 20:44
ciao66さん、かつてバラを構内に植えた人は
まさか金網の外にまで花が咲くとは思わなかった
のではないかと想像するのですが、おかげでこの時期は
花がきれいで歩くのが楽しいです。

大学の前の歩道はバスを待つ学生が多いので難しいでしょうが、
他の場所ではこれからさらに日差しが強くなったら、日傘を
使おうと考えています。
Commented by sunandshadows2020 at 2026-05-30 01:19
なおこさん、

フランス、スペインやイギリスは熱波で高温と聞きイタリアは如何かしらと思っていました。
矢張り30度まで上がっているのですね。
そちらと同じようにイギリスでは余りエアコンの設置がないようで義姉が暑いとこぼしています。
逆にこちらでは気温が上がらず、今朝は寒がりの夫が暖房を入れました。
18度ほどの気温がここ数週間続いています。
緑が濃くなって行く中の散歩は気持ちよさそうですね。
Commented by milletti_naoko at 2026-05-30 21:45
お転婆シニアさん、そうなんです。パリのテニスの試合を
予想もしないような暑さの中、試合を続ける選手たちの体調を
心配しながら観戦しているのですが、イタリアも突然ひどく暑い日が
やって来ました。
明日までは最高気温が30度前後となる暑い日が続くものの、月曜からは
雨が降って若干気温が下がるという予報が出ています。

なんとイギリスでまでエアコンがないと暑いのが辛いほどとなるとは!
そうしてそちらはそんなにも寒いのですね。暑いのも寒いのも困りますよね。
どうかお大事にお過ごしくださいませ。
緑と花を楽しみながら歩くことができて、いい季節になりました。
by milletti_naoko | 2026-05-28 06:24 | Umbria | Comments(8)